先日オークションで落札したTR-9000Gの付属品として付いていた電源です。
TR-9000Gのレストアをほったらかしにしてこちらをいじっていました。
すべてバラバラに分解して基板や電気部品以外はすべて洗剤を使って洗浄して大変きれいになりました。その後、再組み立てして動作確認するとどうも発振している様子でした。
かなり古い物ですから電解コンデンサーをすべて新品に交換して、出力端子と制御TRのベースにバイパスコンデンサを追加改造して直りました。
TR-9000Gを送信状態として出力端子でリップルを観てみました。
残念なのは時計が動かないこと。昔懐かしい50Hzの商用電源周波数に同期してモータで動かすタイプです。モーターは回るのですが、モーターの軸に取り付けられているカムが滑っていて表示器のカウントアップができません。修理をあきらめました。
大変きれいです。