サンゴ養殖事業で生産施設が関係者に披露された=浦添市牧港漁港内 サンゴ類などの海洋生物を養殖して、主に観賞用として販売するアクア・カルチャー・オキナワ(浦添市、平良栄康社長)の生産施設が9日、浦添市牧港漁港内に完成し、関係者に披露された。骨格を持つハードコーラルとソフトコーラル、貝類などをそれぞれ年間1万5千個体から5千個体生産する予定で、年内にも本土市場をメーンに海水魚問屋などへ販売を開始する。
沖縄電力のグループ会社沖電設計が受託した2003年度沖縄産学官共同研究推進事業「サンゴ卵からのサンゴ生産による環境保全技術の開発」の研究成果を活用。沖縄電力の社内ベンチャー制度も参画して、環境への貢献が図れるとして事業化が決定した。
完成した養殖施設には、合計約90平方メートルの養殖水槽を設置。多品種の養殖が可能で、地下海水と自然光の利用で低コスト生産を行うほか、陸上養殖で安定供給ができる。サンゴ市場では、供給不足を背景に密漁が横行していることから、同社では正規な養殖物としてのブランドを確立して販売促進する。密漁物とは区別する上で、出荷サンゴは台座(基盤)に固定し、差別化を明確にした。
同社では、環境教育などへの取り組みの一環で施設を公開し、さんご礁再生へも事業を発展させていく方針。今後サンゴ以外にもマキガイやヒトデ、ウミウシ、シャコガイなども養殖していく考えで平良社長は「環境保全に役立つことを信念に事業を発展させていきたい」と話している。
琉球新報 2005年8月10日
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沖縄電力のグループ会社沖電設計が受託した2003年度沖縄産学官共同研究推進事業「サンゴ卵からのサンゴ生産による環境保全技術の開発」の研究成果を活用。沖縄電力の社内ベンチャー制度も参画して、環境への貢献が図れるとして事業化が決定した。
完成した養殖施設には、合計約90平方メートルの養殖水槽を設置。多品種の養殖が可能で、地下海水と自然光の利用で低コスト生産を行うほか、陸上養殖で安定供給ができる。サンゴ市場では、供給不足を背景に密漁が横行していることから、同社では正規な養殖物としてのブランドを確立して販売促進する。密漁物とは区別する上で、出荷サンゴは台座(基盤)に固定し、差別化を明確にした。
同社では、環境教育などへの取り組みの一環で施設を公開し、さんご礁再生へも事業を発展させていく方針。今後サンゴ以外にもマキガイやヒトデ、ウミウシ、シャコガイなども養殖していく考えで平良社長は「環境保全に役立つことを信念に事業を発展させていきたい」と話している。
琉球新報 2005年8月10日
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