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ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

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【きものと肌着類のお手入れ】

2011年11月07日 | 作る:嚢物 袋物
【きものと肌着類のお手入れ】
日曜日のお稽古で着たきものは、風の通る所に干しました。

肌着と足袋は、漂白剤に付け置き。
白い物は、1回の使用でも黒くなる?足袋は毎回です。
あっという間に、キッチンハイターが減っていきます。
爪用のブラシが大活躍!
ミニ洗濯板もいるか?の勢い。

これからは、浴衣ではなく白襟付きの襦袢も着ているので、
1アイテム増えることになる。

そうそう、
今の練習着は袖丈が短いので、それも直さなくては・・・

【和装コートオーダー展/シルクラブ】

2011年10月30日 | 作る:嚢物 袋物
【和装コートオーダー展/シルクラブ】
先日、道明展をしたシルクラブから、和装コートオーダー展の案内。
誂え25万円というので見たい気もする。

この案内は、コートをリメイクしようと
思っていた矢先にのタイミングである。
コートがあればお太鼓の帯を結ばなくても外出が出来る!

それに、コーディネートが楽しめる点。
きものがむき出しにならないので、最適なアイテムと言える。

着物を着る様になって、コートの必要性を実感した。
その割りにデザインが古いと思うのは、私だけ?
そんな訳で、リメイクを思い立った所であった。
(出来れば、再来週のお稽古に着て行きたい、であります。)

本【初めて買うきもの/波野好江著】

2011年10月24日 | 作る:嚢物 袋物
【初めて買うきもの/波野好江著】
片付け物をしていたら、18年前に購入した本が出てきた。

  

派手な着物が多かった時代の中で、
この本の中のきものは、自分の考えている着物の世界を見せてくれた。
地味でなく、一歩引いた中にも、華やかさと品のあるものでした。

今見ても古さは、まったく感じません。
さすが、歌舞伎の家の方、相手に失礼のない格で、あくまでお客様が主役。
(中村貫太郎、中村七之助の母親だと思う)

本の中の誂えの高額なきものは、無理ですが、
せめてコーディネートの参考にしようと思う一冊。

本の装丁も内容に見合った完璧さです。

【小紋の着物など、頂戴しました】

2011年09月26日 | 作る:嚢物 袋物
【着物を頂戴しました】
お茶を習い始めて、先生と他の皆さんの計らいで、
来月のお茶会に、参加させて頂く事になりました。

今、私は、浴衣でお稽古しています。
もちろん汗だくで、洗濯出来ることも理由です。
そんな訳で、お茶会用にとお着物を一式頂戴しました。
(襦袢の下物は、丈を詰めして使ってねとのこと)


10年以上前、新年会用に
母親が持たせてくれた小紋がどこかにあるはず・・・
それが出て来れば、サイズがぴったりなので、
着る練習だけすれば、どうにかなりそう。

髪型どうする?ちゃんとしないと他の皆さんに迷惑がかかる!
これも練習するか?
家庭画報とかで特集されてるから、カーラーがいるかも。

草履とバッグの小物も・・・???
一度、先生のチェックとアドバイスしてもらおう。

【根付・帯飾り・携帯ストラップ】

2011年09月05日 | 作る:嚢物 袋物
【根付・帯飾り・携帯ストラップ】
現代なら、根付は、携帯ストラップだろう。
江戸の昔から日本人は、ぶら下げる飾りが好きなのさ。
羽織裏のチラ見せ文化も奥ゆかしい民族の自己主張・・・

唯一、個人が出せる部分であり、
特に着物文化では、形が同じ衣服、小物で楽しむということ。

そんな能書きはいいとして、
それなら どんな物まで、根付として有なのか、ふと浮ぶ。
自分は何を付けたいのかと考える。

「小さくて綺麗な物」シェル、バロックパール、海系はどうかな?
もう一ひねり、そこが肝心。 銀の鈴・・・縁起物の瓢箪とか

【着物の小物/日傘】

2011年08月12日 | 作る:嚢物 袋物
【着物の小物/日傘】
付いていた生地をはずして、生成りの麻生地で日傘を作る構想。
日傘キットも購入したが、どことなく安っぽい。



この傘、カットワークの布が付いてました。
すっかり変色していて、棚の奥に眠っていた。
骨は日本製で、持ち手の木も手彫り風の自然な風合い。
骨は作動が軽くてしっかりしてる。

布をはずして、リメイク開始。
シンプルでいい感じに仕上がりました。
傘の長さも丁度いいです。しいて言えば、
つゆの部分は、金属の方が、アンティークな感じで完璧だろうか。

縫い付けの仕上げの細部は、
宮内庁御用達の前原傘店の傘を参考に仕上げてみた。


【自作の日傘/リネンバードの麻生地使用】

2011年07月25日 | 作る:嚢物 袋物
【自作の日傘/リネンバードの麻生地使用】
先日、三越で見てきたら、2万、3万としている日傘。

自分で作るしかない。
二子玉川にショップがあるリネン専門店の生地を使って、
生成りのシンプルな日傘を作った。

日傘の骨は、国産物の作りの良いのが手に入った。
(国産は違う。見ても持っても違いが判る。綺麗。)

ちょっと型紙の作成が難しく、
伸びる塩梅込みの張りも利用して開くのが傘の原理。

日傘には不向きなザックリとして透け感のある生地にしたら、
布のバイアスが不安定で、縫製も難易度,高し。
柄物の日傘なら沢山販売されているが、
なんて事のない無地の日傘は、自分で作るしかないのである。

【2011年夏ゆかた/あづま袋派?巾着派?】

2011年07月12日 | 作る:嚢物 袋物
【2011年夏ゆかた/あづま袋派?巾着派?】
夏のイージーバッグといえば、
エコバッグにも似た簡易布バッグのあずま袋が人気。
紺白のゆかた地を手縫いで、あずま袋に仕上げてみた。
〔所要時間30分で出来た〕

    
撮影用に A4サイズの手芸本を4冊入れた。畳むとまるで”手ぬぐい”

夏バッグは、あづま袋派?巾着派?がま口派!
今年は浴衣でお出かけ、花火大会、縁日、音楽会へGO
まずは、瀬田のカキ氷でも食べに行きますか。
_______________
浴衣と言えば、
7月は紺地に白柄、8月は白地に紺柄と聞いた事がある。

【ナイロン100%の風呂敷】

2011年07月11日 | 作る:嚢物 袋物
【ナイロン100%の風呂敷】
軽くてお手軽で、風呂敷が大活躍。
ずっと家に眠っていた、出番のなかった昔の柄。

お稽古の浴衣も組紐の錘をまとめるのにも便利。
ナイロンって所が、今のエコバッグの簡易さに通ずる。

  

高級な絹や縮緬じゃなくって、機能性優先。
西武と伊勢丹のラベルも、レトロで洒落てる。

【日本人の感性】

2011年07月06日 | 作る:嚢物 袋物
【日本人の感性】
お茶や和菓子に触れることで、
日本人の感性について面白いことが沢山あることに気づく。

風鈴は有名な話。
風鈴が鳴ることで、涼を感じる感性は日本人しか持たない。
もちろん、鈴虫も同じ。
(他民族の耳には、うるさい音と感じる)

他にも、色や死生観も気づかないだけで、かなり他の民族とは違うらしいのだ。


【気になる、街の菓子司】

2011年07月05日 | 作る:嚢物 袋物

いつもならスルーする店ののれんをくぐってみた。
麻布の慶応大学近くの菓子司。七夕にちなんだ練きりの和菓子。
先日の鶴屋吉信のそれとは、また違う姿の七夕。

こうしてみると店によって表現が違う。
職人の腕の見せ所ではないか!
おとといの鶴屋吉信の季節の和菓子は、「 星願い 」
http://www.turuya.co.jp/wagashi/kisetsu.html鶴屋吉信HP
  

洋菓子と違って、和菓子にはメッセージがあり、
四季の季節観や和歌や色、しきたりを、和菓子に込める。
日本人特有の感性である。

作り手のメッセージを感じることが出来るか否かは、
その人次第。

知らない人はそれなりに、知っている人はもっと深く楽しめる、
和菓子から、歳時記や和歌を知るのも一興だ。
職人の感性を感じ取ってみようではないか!!


【日本橋三越にて /三代 池田瓢阿 竹樂会 竹芸展】

2011年06月28日 | 作る:嚢物 袋物
【日本橋三越にて】

本館6階 特選画廊
三代 池田瓢阿 還暦記念
竹樂会 竹芸展

茶籠・茶杓・竹篭を見てきました。
やっぱり、現代物でも良い物は良いです。

本日が最終日でした。目ばかり肥えてしまう。

籠はもちろんですが、金具も紐も申し分なく、
50年100年と大事にされそうな品。
どんな茶碗や道具が入るのかと、思いをめぐらすと
なんとも楽しいこと。

たまに三越などに行くとTHE・デパート、元気が出る。

_______________________________

http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/art/back.htm 
三越美術空間ホームページにリンク


本館6階 特選画廊
三代 池田瓢阿 還暦記念
竹樂会 竹芸展

1951年竹芸家・二代池田瓢阿の次男として東京都に生まれる。籠花入や茶杓等、竹を素地とした格調高い作品を次々と制作しています。本展では三代 池田瓢阿が主宰する「竹樂会」の会員約100名による作品の数々を一堂に展覧いたします。(原文)


【お稽古の準備】

2011年06月25日 | 作る:嚢物 袋物
【お稽古の準備】
明日のお稽古に持っていく準備。
風呂敷に、ゆかたと白足袋と袱紗、懐紙、扇子一式を包む。

あり合せのゆかたと帯、
もう少しお洒落な半幅帯にしたい所だ。

着物を着る気持ちだけでも十分と、言ってもらっているが
今年中に、行き帰りも着物で歩ける様になれると、
もっと楽しくなるはず・・・

【ガラスの道具】

2011年06月14日 | 作る:嚢物 袋物
【ガラスの道具】
日曜のお茶の習い事が終わって、
ステテコやら白足袋を洗いながら、
ガラスの器って素敵!と頭の中を廻った。

お茶事で、ガレ風破せガラスの茶碗をつかった為だ。
ガラス好きとしては、心を奪われた。

ちょっとネットで探してみると、抹茶茶碗、茶入れ
ガラス作家「生島賢」「佐野曜子」「佐野猛」「小路口力恵」
gallery365 支援プロジェクト開始 だそうだ。

ほしくなるな~やっぱり・・・