ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

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【9月の組紐】~御岳組~

2014年09月21日 | 作る:組紐
【9月の組紐】~御岳組の玉付け~

この2本目は、紐の硬さに気をつけて組む。


序の舞シリーズの暈しの入ったデザインです。
何とか菩薩という糸・・・
玉付けをした。

出来れば、作品展用に
オリジナルのデザインで組みたかったけど
柄が出せる組み方だけに、配色も難しい。

【9月の組紐】~講義と房の作り方~

2014年09月18日 | 作る:組紐
【9月の組紐】~講義と房の作り方~

講義は、西大寺について

歴史と紐なので、難しい。
初めて聞く人名やら地名やら・・・
歴史好きには堪らないだろう。

小休止。美味しいお茶とお干菓子がでます。

続いて、房の作り方の講義。
被布や飾り紐に使える手法で、なかなか素敵です。
さっそく家で、試してみた。
見えない所もきっちりと昔ながらの丁寧な作り。

【9月の組紐】~御岳組~

2014年09月15日 | 作る:組紐
【9月の組紐】~御岳組、組上がる~

6月に始めた御岳組
ルーアン大聖堂が組み上がった。

先日の講義の時に
組み上がりを見てもらった所、
もう少し硬くても良いかもしれない、とのこと。

この一本は、房付けをしたら、完成。

習い始めの1年目は、一本組むだけで精一杯。
紐の良し悪しが判ってくると
なぜ目が揃わないんだろう、とか
使いやすい硬さは・・・などと欲が出る。

このままの手で、御岳組をもう一本組んでみよう。

【9月の組紐】~竜甲組~

2014年09月11日 | 作る:組紐
【9月の組紐】~竜甲組~

教室では、高台の竜甲組が始まった。
いつも通り、まず綾を覚える。
今回、見本糸に柄物を付けてしまったので、
無地に効果的な組み目がまったくでない。

表裏の糸の入れ替えをしてから
再度組み直しとなる。

初めて習う組は、楽しいが、
調子が出るまでは、結構苦しい。

この竜甲組は、無地糸が綺麗だと思う。

【9月の着物】~お稽古に一重~

2014年09月07日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【9月の着物】~お稽古に一重~

この時期は、着物に困る。
一重の一越縮緬などが良いらしい。
(もう絽は着れないんですね~)

本日は、だいぶ涼しくなったので、
絽の衿をつけて、襦袢を着て、
帯も半巾帯から名古屋帯にした。

着物:紺の無地
帯 :アザミ文様のシャリッとした名古屋帯
帯締め:水色と白の2色の三分紐