ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

日本の美意識、江戸伝承 手仕事クラフト 仕覆・創作仕覆 古袱紗 組紐 創作組紐  茶の袋物 染め花 花かんざし

【チャンスは、不運の姿でやってくる/回覧板】

2011年07月29日 | 目次
【回覧板が回ってきた】
近所の小学校の活動報告の一枚が、回覧板に挟まれていた。

校長先生の言葉?だったろうか
「チャンスは、不運の姿でやってくる」の意味する言葉。

心に引っかかったので、一言

運が悪いなと思った時、
いや待てよ!チャンスかもと思える気持ちを持つこと。
流れが変った時、ひるまずに広く回りを見渡してみる。
と解釈した私。

【鎌倉彫・硯箱の仕覆】~完成~

2011年07月27日 | 作る:創作の仕覆 
【鎌倉彫・硯箱の仕覆】
鎌倉彫の携帯用の硯箱の仕覆を作る~完成~

本日、仕覆が完成しました。
鎌倉彫(ミニ硯箱) 硯箱が嬉しそうです。

  

  □硯箱寸法:9cmx12cm 鎌倉彫本舗 和歌美屋の箱です。
  ■表布:綿の縦縞
  ■裏布:古い黄色の綿無地
  ■つかり紐:緑がかった青の絹糸

茶箱に挑戦する日が待ち遠しいです。

【上野 不忍池の蓮】

2011年07月26日 | 備忘録
【上野 不忍池の蓮】
御徒町で用事があったついでに、
上野まで足を延ばして、蓮の花を見てきました。

現実でない様な不思議な空気をかもし出してます。
昨日、宇都宮で430年ぶりに咲いた蓮のニュースがありましたが、
植物って・・・すごいです。

月末が見頃。一面にピンクの蓮が満開になる、とのこと。

  
骨董市や植木市、蓮茶屋なんかも出てました。

帰りちょっと寄り道、湯島みつばちのカシス最中アイス食べました。GOOD!
前に、お土産の10個買いする2人待ち有。夏ですね。これは嬉しいでしょう
今夏、上野=みつばち、の思考回路。パブロフの犬状態。

文豪の愛した街は、甘味処も手抜きなしで。
(次回は、忘れずに最中アイスの画像を)

【自作の日傘/リネンバードの麻生地使用】

2011年07月25日 | 作る:嚢物 袋物
【自作の日傘/リネンバードの麻生地使用】
先日、三越で見てきたら、2万、3万としている日傘。

自分で作るしかない。
二子玉川にショップがあるリネン専門店の生地を使って、
生成りのシンプルな日傘を作った。

日傘の骨は、国産物の作りの良いのが手に入った。
(国産は違う。見ても持っても違いが判る。綺麗。)

ちょっと型紙の作成が難しく、
伸びる塩梅込みの張りも利用して開くのが傘の原理。

日傘には不向きなザックリとして透け感のある生地にしたら、
布のバイアスが不安定で、縫製も難易度,高し。
柄物の日傘なら沢山販売されているが、
なんて事のない無地の日傘は、自分で作るしかないのである。

【洗い茶巾・平茶碗・祇園祭】

2011年07月18日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【本日のお菓子は、月見草】

〔洗い茶巾/〕夏点前のひとつ。
平茶碗を使い、茶巾を絞る涼しい音を楽しむ点前。
水を張った平茶碗に茶巾を入れ、茶杓、茶筅を仕組む。


茶碗は、黒楽の平茶碗
茶杓は、七節、(7月の意味?)
茶花:むくげ


蓋置きは、祇園祭にちなんで鳥居。
香合:能管

〔濃茶:淡々斎好みの瓢箪の棚で・・・〕 
茶入れは、肩衝
仕覆は、宝づくし緞子
お菓子:月見草 鶴屋吉信


〔薄茶:〕
長棗、垂水青蒔絵
お菓子:あづき


ひょんな事から、こんな場面に参加出来て、人間国宝の茶碗に触れ、
仕事のいい棗を拝見し、美味しいお茶、綺麗なお菓子を頂く。
なんて贅沢な・・・一期一会。

【2011年夏ゆかた/あづま袋派?巾着派?】

2011年07月12日 | 作る:嚢物 袋物
【2011年夏ゆかた/あづま袋派?巾着派?】
夏のイージーバッグといえば、
エコバッグにも似た簡易布バッグのあずま袋が人気。
紺白のゆかた地を手縫いで、あずま袋に仕上げてみた。
〔所要時間30分で出来た〕

    
撮影用に A4サイズの手芸本を4冊入れた。畳むとまるで”手ぬぐい”

夏バッグは、あづま袋派?巾着派?がま口派!
今年は浴衣でお出かけ、花火大会、縁日、音楽会へGO
まずは、瀬田のカキ氷でも食べに行きますか。
_______________
浴衣と言えば、
7月は紺地に白柄、8月は白地に紺柄と聞いた事がある。

【ナイロン100%の風呂敷】

2011年07月11日 | 作る:嚢物 袋物
【ナイロン100%の風呂敷】
軽くてお手軽で、風呂敷が大活躍。
ずっと家に眠っていた、出番のなかった昔の柄。

お稽古の浴衣も組紐の錘をまとめるのにも便利。
ナイロンって所が、今のエコバッグの簡易さに通ずる。

  

高級な絹や縮緬じゃなくって、機能性優先。
西武と伊勢丹のラベルも、レトロで洒落てる。

【鎌倉彫・硯箱の仕覆】~柄合わせ~

2011年07月08日 | 作る:創作の仕覆 
【鎌倉彫・硯箱の仕覆】
鎌倉彫の携帯用の硯箱の仕覆を作る~柄合わせ~

縦縞の柄取りである。
縞は、単純ながらであるが、
どこを正面にするかで、仕上がりの印象がだいぶ変る。

  ■表布:綿の縦縞
  ■裏布:古い黄色の綿無地

仕上がりの良し悪しを決める要素のひとつである。
次回は、裏地縫い