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【1月/道明の組紐】~奈良組の帯締め、本番柄再び~

2013年01月28日 | 作る:組紐
【1月/道明の組紐】~奈良組の帯締め、本番柄再び~

折れそうな気力を奮い立たせ、
再び組み始めた。

ところが、暈しの方向が
「矢印」か「Ⅴ字」かで印象が違ってくる様な気がして、
二つの試し組みを試みる。

マニアックの域。
他人が見たら、どっちでも同じに見えると思う。


【1月/道明の組紐】~奈良組の帯締め、本番柄~

2013年01月26日 | 作る:組紐
【1月/道明の組紐】~奈良組の帯締め、本番柄~

柄を決める為に、柄だしをした紐を
やっと最初の所まで、解いた。

新たな気持ちで、奈良組。
ショック!!20cm組んだ所で、組み間違い発見。
また、解かなくては・・・。

明日も朝市で早番なので、もう寝る。

あ~っもう、
いくら時間がないからって、やっぱり夜は厳しい。
ミス出る。あ~くやしい。


【水屋着がほしい・・・】~もんぺも魅力的~

2013年01月26日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【水屋着がほしい・・・】~もんぺも魅力的~

水屋着にと思って解いた久留米絣だが、
自転車に乗る身としては、モンペも魅力的だ。
(用尺的に、水屋着かもんぺのどちらかしか取れない)

この和木綿の良さといったら、一度履いたら虜になる。
涼しくて暖かくて、洗うほどに体に馴染んでくる。

最近、遅番で帰りが夜半、ミシンが使えないから、
週明けまで、検討する。

あ~っ、迷う~。

【印伝のはぎれ】~革漉き~

2013年01月25日 | 作る:嚢物 袋物
【印伝のはぎれ】~革漉き~

昨年入手した印伝の鹿革。
いざ縫おうかと思ったら、端が厚すぎて無理。
漉かなくては、とずっと思っていた。

帯飾りの棒を探していたら、偶然「革漉き」OKの店発見。
革を持ってきてほしいとのこと。
印伝なので、漆の柄があるので・・・

でも、最近は嬉しいです。
職人さんと話ができたり、加工してくれる所も増えた。
プロは、腕も違うだろうが、やはり道具が違う。
となれば、
おのずと仕上がりも違うのは、言うまでもない事である。

それに、このお店、親切で感じが良かった。

【組紐/冬期講習会】~丸台で組む西大寺風~

2013年01月24日 | 作る:組紐
【組紐/冬期講習会】~丸台で組む西大寺風~

見本組みだけで終わらずに、
「必ず1本帯締めを組む様に・・・」とのお達しです。

確かに。しかし、冠組の大暈しもまだ仕上がってない!
そのうち、忘れてしまうかもだ。
(この大暈しの冠組も、去年の夏期講習だったので、忘れて大苦戦中)

【組紐】~奈良組の柄決め~

2013年01月24日 | 作る:組紐
【組紐】~奈良組の柄決め~

今日は、道明の日。
柄だしの見本を持って、池之端まで、行って来ました。

帯締めの柄を決めて、一本仕上げます。
どれも良さそうでもあり、冴えなくもあり、
良し悪しがさっぱり判りません。
「青糸が強いので、糸を交換しようかと思っていたら、
  あえて生かして組んでみたらどうかと・・・」

いつも通り、柄や色を決定する時に迷うのが、
紐としてのバランスの良さなのか、
着物に使い勝手の良さなのか、である。

先生のアドバイスもあり、一柄決定!!
家で組み上げの宿題となりました。
(合わせて、段染めの糸が用意出来次第、もう一本組む予定らしい)

その後、柄出しの分を解いて、本日終了。
今月の糸の紹介と道明展の糸の紹介。
(組める日は、まだまだ先の耳なし高麗組の糸が素敵)

〔1月:今月の色〕
 ■日本色:薄柳
 ■西洋色:バフ

【水屋着がほしい・・・】~久留米絣を入手~

2013年01月21日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【水屋着がほしい・・・】~久留米絣を入手~

水屋着~と言っていたら、
お茶の仲間(大先輩です)が、
世田谷のボロ市で久留米絣の着物を見つけてくれた。
解いて、作ったら・・・と。

やっぱり、そうだよね。なきゃ作るしかない。

ほしいのは、先生と同じ物。これがなんか素敵なの。
丈は、長め、身幅もゆったりのサイズ。
お茶の先生から水屋着をお借りした。
(先生の寸法がほしかったので、参考にとのありがたい提供)

普通の水屋着は、丈も短くピッタリしてる。
これは、私的にNG!

早速、仕事後に着物を解きました。
先生の水屋着の寸法を測り、準備完了。
明日は、アイロン当てて、裁断して、縫う所まで行けると最高。
気持ちの入っているうちに、是非とも仕上げたい。
(2月のお稽古に間に合う様に・・・)



【1920年代ガラス灰皿の仕覆】~生地の選択~

2013年01月16日 | 作る:創作の仕覆 
【1920年代ガラス灰皿の仕覆】~生地の選択~

イギリスのアンティーク1920年代と説明を受けて購入した品。
カットガラスにシルバーの覆輪してある灰皿で、
花器やアクセサリー入れにしていた素敵な平サイズ。

今年初めての仕覆は、生地の選択から
 表地:紺と濃い緑の縞
 裏地:タイシルクの黄色い玉虫色の生地

 
裏地縫いを開始。
底付けをして、着せる所まで完了。
次回は、表地。

【組紐/冬期講習会】~丸台で組む西大寺風~

2013年01月10日 | 作る:組紐
【組紐/冬期講習会】~丸台で組む西大寺風~
道明の講習会に行ってきた。

西大寺組は、縦柄と横柄が交互に来る柄で、高台の紐。
それを丸台で組んでみよう、と言うのが今回の講習会。

相変わらず、
日本語なのにまったく理解出来ないのは、なぜ。
と言う状態で始まった。

一日かけた組みサンプル
一手でも違ったら、もういけません。
 

ボタンの掛け違いと同じで、
元に戻すには、最初からやり直すこと。
(昔の組紐はおおらかで、組み間違ってもそのままだったらしい)

【水屋着がほしい・・・】~ネット検索/作り方~

2013年01月09日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【水屋着がほしい・・・】~ネット検索/作り方~

初釜の時に仕度をしたり、洗い物や準備の際に
着物を守る水屋着が必要だ。
今までは、普段着の様な着物ばかりだったので、
汚れも気にもせず、必要性を感じなかった。

でも、今回の着物は、気に入ってるし汚したくない。

そんなこともあり、どんなものかネット検索開始。

水屋着、引っ張り、作り方・・・
ありました。ありました。
(解いて丈を出そうとしているのが、引っ張りだと思う)
割烹着の長いのもいいかも。着物が汚れなければOK。
それに加えて、前掛け、もんぺ、の下物。

作れそうな気がする。
ついでに袖なし羽織も検索。(羽織のリメイクで出来そう)

【 炉開きとぜんさい 】~小豆を炊く2~

2013年01月09日 | 茶の湯と料理
【 炉開きとぜんさい 】~小豆を炊く2~
美味しいと言われるぜんざいを作りたい

指導2回目:ぜんざいの先輩が味見した。
失敗です。やり直し

1月10日が鏡開きだから、
先輩方がぜんざいを炊いて、味見させてくれるとのこと。

____________________
では、リベンジ。
300gの半分150gが残っているので、
今日もせっせと小豆を煮る&炊く炊く。

教えてもらったメモを見ながら・・・

沸騰したら、半カップの差し水を2回、渋抜きをし、それを1度捨てる。
再度、水を豆の2倍程度の深さまで入れ、沸騰したら豆が踊らない火加減で、
柔らかくなり始めたら、弱火に・・・(今回は弱火で約1時間)
豆の皮の一部が敗れてきたら、煮汁を取り除いて、
豆と同量150g弱の砂糖と塩微量を加えて、15分ほど味を馴染ませる。
(あれっ、皮がまだ硬いかもしれない。)

(新豆だから、短時間で大丈夫らしいのに・・・皮硬い?!)


【初釜の着物】~お手入れ~

2013年01月08日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【初釜の着物】~お手入れ~

着物と襦袢と帯は、ハンガーにかけて、
足袋は、たらいにつけ、
肌襦袢や腰巻は、洗濯機へ。

腰紐と伊達締めも一日掛けてから、巻く。
帯締めと帯上げも少し休ませてから仕舞う。
_____________________________________
渋い着物を頂きました。
今回、初釜に着たこの着物です。
八掛けが辛子色で、なんとも私好み。

図柄は、平安朝のお屋敷の屋根と紅葉や梅や松の植物。
庭の景色でしょうか。

本来なら、帯は袋帯なのですが、
持ち合わせがなく、古代柄の名古屋帯を合わせました。
帯締めは、最近出番の多い辛子色の冠組。
(気に入って使えるのはこれしかいないので・・・)

辛子色の帯締めばかり結んでいるから、
だから、このお着物を下さったのでしょうね。

今、自分の帯締めを、必死で組んでいる所。

【2013年1月のお稽古】~初釜~

2013年01月06日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【2013年1月のお稽古】~初釜~
本日は、初釜です。
たっぷり一日、9時~17時まで

お濃茶は、恒例、先生が点ててくださいました。
そして、雪月花。

吉野棚、
茶碗は、内側が金と銀の楽焼茶碗。和楽作、
水差しは、仁清
茶器は、大きい肩衝
主菓子は、花びら餅、鶴屋八幡

  
食事を頂いてから、濃茶のお点前。
食事はいつも通り、お手製。
16種類の料理が並びます。
{クワイ、鳥団子、高野豆腐、こんにゃく、伊達巻
 なます、海老、たけのこ、ごぼう、栗きんとん
 八つ頭、筑前煮、黒豆、数の子、昆布巻き
 がお重に入って、きらびやか。

床の茶花は、柳に万両。お軸は、日々是好日