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ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

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【着物の黄ばみ】~夏着物を洗う~

2012年08月01日 | 作る:嚢物 袋物
【着物の黄ばみ】~夏着物を洗う~

白地の麻?の着物を出してみたら、なんだか黄ばんでる。
何年もしまい込んでいたから・・・

駄目かな~と思いながら、ワイドハイターにつけて洗った。
乾いてみないとなんともいえない所だ。

暑かったし、洗濯で水遊び&涼んだ。
ついでに、いつも履いてる白足袋も漂白。足袋は真っ白。

元通りにはならなくても、着て出かけられるならいいな。

それから、下駄は必ず慣らし履きをしてから履こう。
鎌倉彫の下駄でもと思い立って履いたら、靴擦れ。痛っ

【川島織物の一重帯】

2012年07月08日 | 作る:嚢物 袋物
【川島織の一重帯】
丹波焼きの茶入れの裏地を探していたら、
川島織物の帯を見つけた。

未仕立てで、倉庫から出てきたというものだ。
裏にくすみがあるので、かなり安価、表には影響なし。
二重にする部分で裏も見えないし、切っても15cm端側。

色は香色に近い、ベージュ系無地で、亀甲の地模様、重宝しそう。
一重の名古屋帯、
お太鼓と手先になる部分の耳をかがるだけでいいとのこと。

極貧なのに・・・どうする、迷う~。

【着物の本】大人の和生活vol.6

2012年06月05日 | 作る:嚢物 袋物
【着物の本】大人の和生活vol.6
たくさん着物の本が出ている昨今。
大人なんて書いてある本に限って、大人?なんてこともある。

しかし、主婦と生活社、それなら大人かも・・・と手に取る。
「七緒」他色々拝読で、と比べると大人の和生活が今の嗜好に合う。
やはり、帯締めの扱いを見てしまう。
ベーシックな中にも、粋感がほしいのである。

数少ない着物を着まわす身にとって、おおいに助かる。
まとめ髪のテクニックや丁寧なえり付けの説明などなど。
格子と縞の着物たち、決定的は川越唐桟の記事。

最近は、着物市場も
奇をてらった着こなしやフォーマル、だけでなく、
より身近な普段着の着物関係の内容が嬉しい。

今週の日曜日は、お稽古日。
参考にまず襟付けから、まねてみようではないか!!

【着物】明日着て行くので、練習

2012年05月26日 | 作る:嚢物 袋物
【着物】明日着て行くので、練習
先日購入の紺色の一重である。

150cmと書いてあったが、もっとありそう。
袖丈は短いけれど、巾は丁度いい。
長襦袢は、今までの物、暑ければ夏用でもいいとの事だ。
帯は、いつもの半巾帯で、貝の口。

白足袋と日傘と草履を用意した。
そうそう、襟が浮く原因は、
付け襟の中心がずれていたことが判明。左右の長さが違っていた。
更にカーブのある芯を逆に入れていたことだ。

前日に予行演習するのは、正しかった。
でも、コートも着ないで電車に乗るのは、なんか変な感じ。

【生地に縁のある日・・・】

2012年05月24日 | 作る:嚢物 袋物
【生地に縁のある日・・・】今日は、生地を頂いた。
昔、お母様がインドで購入されたとか。
黄色系のシャンタンである。(右はイタリー製の麻スカート地)

使わないので、処分しようと思っていたらしい。
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更に、犬も歩けばなんとやら。銀座にて・・・
一重のつむぎ風の着物を500円でGET!色は紺無地。
着丈は、150cmとちょっと短いが、お稽古には十分。

広げてみたけど、汚れもないし、臭いもない。
(さすが銀座、未使用で状態もGOODでした。)
丈が短いから、生地用扱いだったのかもね。

あさってのお茶のお稽古に着ていこう。
着てく着物が無かったから、丁度良かった。生地に縁のある1日でした。

【出来ないとやりたくなるのは何故だ!】

2012年04月21日 | 作る:嚢物 袋物
【出来ないとやりたくなるのは何故だ!】
今まで気持ちが向かなかったのに、
縫えなくなった途端、無性に縫いたくなる、その心は・・・

静かに本でも読めと、自分に言い聞かせながら、
横目で裁縫箱をチラ見する。
おととい、腰紐を左手で縫ってみて、初心者以下の縫い目に
これは無理と観念したものの・・・である。

りんごの皮むきもすごく大変なのさ。
今夜の食事も手でつかめる仕様のおにぎり&ピザ。
ドーナツ食べちゃおう!

【着物の腰紐作り】~閃いた!~

2012年04月19日 | 作る:嚢物 袋物
【着物の腰紐】
閃いちゃいました。グッドアイディア!
わざわざ生地を買わなくても大丈夫。

今まで使っていた紐を使えばいいのだ。
もともと格安とはいえ、モスリンだし薄くて滑らなくて
色も淡く、実用的な訳です。



くしゃくしゃだったので、アイロンかけて・・・
教えて頂いた太紐サイズを手縫いで仕上げた。

伊達締めも安価な博多織980円正絹が良さそうなので、
自主制作はやめにした。

帯板も博多織と同じところで調達。
(これで、使いやすい和装小物が揃ったのだ、幾分姿よくなるだろう)

【着物の腰紐】~生地探し~

2012年04月15日 | 作る:嚢物 袋物
【着物の腰紐】~生地探し~
仕事の帰りに、近所のお店を覗いてみた。

古布のところのはぎれの中に、一本長いのがありました。
色柄を選り好みは出来ない。これで良いだろうと即決。

なんと今までのポイントで購入できた。
でも、よく見たら綺麗ではさみを入れるのがもったいないかも・・・
江戸紫色の地に、黄色と橙の絞り柄である。
(秒札で決めたから、無意識に超気に入った生地だったのか)

スカーフでも良い?いやいや、腰紐だ!
あ~長襦袢の袖でもいいかも・・・
半襟でも~ さぁどうする私!!!

【着物の腰紐作り】

2012年04月14日 | 作る:嚢物 袋物
【着物の腰紐】
腰紐には、モスリンが良いと言うが、
すぐには手配できない。
似た様な風合いの綿生地で試作するが、厚みがでてしまい、結び難い。

やはり、モスリンだろうか?
絹は、汗で敗れやすいそうだが、薄手でよさそうに思う。
軽いし、一度使って試してみよう。

よさそうな生地をみつくろう。ちょっと近所の店を覗いて・・・

【和紙/三椏と楮】

2012年04月13日 | 作る:嚢物 袋物
【和紙/三椏と楮】
三椏(みつまた)と楮(こうぞ)は、和紙の代表的な原料だ。
ここ数日、茶籠の内張りをしている。
和紙が気になっていた。

同じ和紙でも用途も違えば、特性も違う。
もちろんこれ以外にも産地によっても色々ある。

無漂白の和紙は、やはり高額(2,000円~

価格的にも品質的にも使い易いのは、なんと韓国製の和紙?だそう。
 価格は、1枚650円(漂白はされている)

次の茶籠の内張りには、
  韓国製で試してみようか、頭の痛い所なのである。

【野点籠/道中籠】~裏地張り~

2012年04月11日 | 作る:嚢物 袋物
【野点籠/道中籠】~裏地張り~
昨日の和紙の内張りは、乾いている。
今日は、綿生地を貼る。インドネシアのバティック生地、現代物。

綿といえども何度もやり直しをすれば、端がほつれる。
手早く、正確に貼らなくてはならない。

■生地を型紙に合わせて、カット。
■糊をつけ、内側に貼る。
柄合わせのいらない生地を選んで正解である。

 
刷毛を使って、圧着させたら完成。
ここまでは、茶籠と同じ手順である。

次回は、上布つけと紐。

【野点籠/道中籠】~採寸、型紙、内張り~

2012年04月10日 | 作る:嚢物 袋物
【野点籠/道中籠】~採寸、型紙~
午前中に採寸して型紙を作る。

資料を見て作るのは、難しい。
大まかなポイントしかかかれていないからである。
その上、見本も参考品もないので、どれが正解かちと不安・・・

■型紙作りに、1時間をとられた。
型紙を籠に入れて、寸法を見てみる。
切り込みを入れて収まりを確認。大丈夫そうなので、これでGO。
(型紙は、洋紙なので柔軟性がない。実際は、和紙)

■早速、型紙を和紙に写して、内張りの準備完了。
夜は、和紙の内張り。

内張りは、茶籠と同じ要領である。