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ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

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【着物で生活する運動の先駆者】

2012年03月13日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【着物で生活する運動の先駆者】
たぶん70代のご婦人です。
「着物で生活する運動の先駆者」と最近知った。

いつも着物をお召しになっていて、
まるで、洋服を着ている様な軽快な歩きっぷりなので、驚きます。

着こなしも補正もなく、襟芯もなく、ゆったり。
皆さんに着物を日常に着てほしいと話していました。
この間も、最後の時に、喪服さえ着ない日本人の現状を嘆いてた。

私、どストライクです。
頑張って着物着ます。

【3月のお稽古】追悼茶

2012年03月11日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【追悼茶】
震災後から、支援下さったお茶の先生より、
本日、「追悼茶」致します、の連絡。

2時46分に、一分間の黙祷。(目をつむったら涙が)
一年前のその時のこと、帰宅困難のことや色々・・・

道具立ては、
掛け軸に「道」
菓子器は、東湖の漢詩の「・・・光を放つ」が彫ってある器
   (埋もれ木で作られた器)

 日本漢詩・正気歌のこの部分ではないかと「不世無汚,正氣時放光。」
 藤田東湖とは:水戸藩の学者、政治家、水戸藩主斉昭の側近

    菓子は、両口屋是清の「磯の香」蛤の練り菓子
粛々と今の平和な時間を感じながら・・・
頭を下げて帰ってきました。

今を大事に生きなくては。

【長襦袢の本】

2012年02月20日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【長襦袢の本】
3年前かもっと前、
マイブームに和がきた時に購入した中の一冊。



別冊家庭画報の本。
着物は色々と決まりがあるし、やはり高価。
それに比べて、見えない襦袢はある程度自由な部分。

半襟のつけ方も書いてある。
粋な江戸っ子好みではないか?

襦袢さえ綺麗に着れていれば、
着付けは成功すると母が言ってました。
()

【2月のお稽古】初、濃茶点前のお稽古は・・・

2012年02月19日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初、濃茶点前】
本日、初の濃茶点前のお稽古です。
古袱紗も初お披露目、例の青い蝙蝠(こうもり)文様。

なんだか判らないうちに、時間が過ぎ、
もちろん、準備や後片付けも含んでの4時間ですが・・・
生徒が2人だけで、ほぼ個人授業のようでした。
___________________
道具を置く位置、空間、間の取り方。
茶入れの茶碗との間隔、茶杓の扱いと位置や傾きなどなど
印象深いのとともに、抽象画の様な面白さ。
利休さんは、
道具の丸の大小や古袱紗の四角を絵の様に感じたのかなとふと思った。
まるで、平面構成や色彩構成をしているみたいだった。

茶碗は、松井さんの梅文様の練り茶碗
実は、私の仕覆がついている茶碗です。
そして、初めて人様の道具に付けた仕覆でもある。
本日は、そんな訳で、写真を撮る余裕も無く。

濃茶:お詰めは伊藤園、銘は、○○のなんとか
茶杓は、11代そくちゅうさい好み、源氏○○2月初音
香合:立ち雛(清水焼)
掛け軸:千里鶯啼緑映紅 〔千里鶯啼いて緑、紅に映ず〕漢詩
茶花:梅と小手毬
水差し:備前のひし形
茶菓子:菊屋の梅の練り切り 銘”一輪”
蓋置き:竹

陰と陽の取り合わせで、茶碗と水差しと茶入れは、茶系で渋く
茶花と香合は、ひな祭りや梅で華やかに
結構、好きな組み合わせです。

【2月のお点前】馬上杯のお点前

2012年02月05日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【馬上杯のお点前】
初午に因んで、馬上杯で薄点前しました。
茶器は、蒔絵の平棗
茶杓は、表千家12代○○??好み、銘は初
干菓子は、土筆や梅などの和三盆

濃茶点前は、筒茶碗
お詰めは、伊藤園。銘は、
茶入れ:   仕覆は、燭光錦

香合:白瓢箪
茶花:梅と椿

 
菓子:鶴屋吉信の千代椿

【初釜:2012年1月8日】~ご挨拶~

2012年01月11日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初釜:2012年1月8日】ご挨拶

お茶の先生に新年のご挨拶
 ■干支の扇子と懐紙 頂きました。

  仲間に入れて下さった方にもご挨拶。
今年のお正月は、今までで一番日本的です。そして贅沢。

50歳から着物を着て生活する夢は、着実に叶っている。
更に加わった事が、着て何をするかを見つけること。
 遊びきものなら決まりは無く着こなし自由だ。
 (大好きなウールの着物は、普段に着てみよう)

もうワンステップアップで、TPOに合ったきものを着こなすこと。
人前でも失礼のない着物を着こなせることと
更に自分らしいコーディネート、色を見つけること。

初釜を体験して、場に合った着物を選ぶことを学んだ。
つまりお招きを受けた相手に対する礼儀と気遣いなのである。

【初釜:2012年1月8日】~着物編~

2012年01月10日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初釜:2012年1月8日】~着物編~
着物3着と帯3本の組み合わせから、選んで
  ■一つ紋の着物:綸子の網代地模様
  ■紫の帯:露草?の文様
  ■薄水色の帯締め:冠組風 の組み合わせになました。

   

残念ながら、ベルベットのコートとシルバーフォックスは出番なし。
いつものワイズのコートにブルーフォックスのマフラー。
 &もんぺを履いて行きました。

と言うのもお太鼓が結べず、コートの下は着物に伊達締め!
帯は風呂敷に包み、現場で結んでもらいました。
今年の課題”お太鼓”ですね。
お点前の途中で、着崩れて、また補正に失敗した模様!
気がついたら、お引きずりの着物の様になってました。

まだまだ進化し続ける年ですよ~
この年になって、学べることは楽しいですね。
失敗したことがない(石橋を叩いて渡らない)タイプだったので、
失敗する面白さと学ぶことの多さを実感してます。

失敗から学ぶことの方が楽しい。
成功の種を見つけたみたいで、笑いが出る。
そして、暴走しない様に、真摯に精進します。

【初釜:2023年1月8日】

2012年01月08日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初釜:2023年1月8日】
生まれてはじめての初釜です。
 ◎時間10:00~17:00

皆で水屋準備→先生にご挨拶→先生の日舞大サービス(名取ですごい)
→茶懐石→濃茶手前→雪月花→お片付け

〔濃茶手前〕先生が点てくださいました。
 ■お茶は、40gで5,000円以上らしい。
         驚いて銘を・・・忘れた。年初めから下世話な私。
 ■練り菓子は、花びら餅
 ■お茶碗は、黒楽茶碗
 ■香合は、龍(先生の先生から頂いたもの)
 ■茶入れは、私の茶入れを初お披露目。唐津手の萩焼の箱書き
  (実はこの茶入れ、永く保管されていたらしく、かび臭くて使い物にならなかった物を 先生に預けて、今日の日になりました)
  道具は使われてこそ、生きると言うもの。良かった。

〔床〕
 ■茶花:寒椿と柳(天井から垂れるしつらえ)
 ■掛け軸:直心是道場

〔雪月花〕
 ■干菓子:和三盆の富士・鷹・なすび
 ■水差し:黒地の宝づくし文様、縁に七宝の透かし
 ■茶入れ:黒棗、日本三景の蒔絵(蓋と胴と口横)
 ■茶碗:12年前の干支茶碗の龍柄、金の刷毛目
   先生の先生が探してくださった茶碗との言われ。
 ■茶杓 :○○好み?の銘のある

〔茶懐石〕
 鈴神さんの仕出し?です。
 初釜メンバーの2人が手作りで作って下さいました。
 すごい。鰤照り焼き、昆布巻き、柿なます、栗きんとん、クワイ、
 里芋の上等なの、八つ頭?菜の花、煮物、海老、などなど
画像は後日・・・

【初釜の準備/コートと襟巻きは・・・】

2012年01月06日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初釜の準備/コートと襟巻きは・・・】
着物と帯が決まったら、
次は、コートと襟巻きの防寒具だ。

昔、年上の方と食事をご一緒した際、
シルバーフォックスのショールが衝撃だった。かっこ良かった。
私は、ムートンの襟巻きだったので、いつかはシルバーフォックスを
とひそかに思っていた。

ずっと箪笥の肥やしになっていたSAGAのゴールドラベルの出番です。
コートは、お気に入りの黒のベルベット。

【初釜の準備/きものと帯は・・・】

2012年01月05日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【初釜の準備/きものと帯は・・・】
今日は、今週の日曜日の初釜のきものを決めなくては・・・
と言っても、手持ちは、きもの3枚に帯3本である。

ベストな組み合わせを見つけること。

 〔3枚のきもの〕網代綸子の無地・小紋・紫の色無地


 〔3本の帯〕淡いピンク・葡萄色・青色の名古屋帯仕様

先生にも画像を送って見て貰いましょう。
なにせ、お茶は去年から初めて、着物もおとなになって初めてだし・・・
まして、コーディネートなんて、街着の着物ならでたらめでもいいが、
お茶は、一応決まりごとを含めての大人な遊びですから・・・

【着付け失敗!補正の巻き】

2011年12月25日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【着付け失敗!補正の巻き】
本日のお稽古の着付けは、
新しい補正を試したのですが、失敗しました。

見事に、おはしょりを作る第一番の紐が、
お手前の最中にずり落ち、着物の裾を引きずることに・・・
直してみた物の、グズグズでした。

なぜか、半幅帯の貝の口も解けて、結び直し。

家に帰って、再度、着なおしてみたけれど、上手くいかない。
前回のタオルで試してみたら、大丈夫。
補正をなめたらいかん。

前の日に着付けの練習してないと、特に新たな試みならなおのこと。
ぶっつけ本番は、亜まりにも無謀でした。

【雪月花/せつげっか】

2011年12月25日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【雪月花/せつげっか】
今日は、今年最後のお茶のお稽古でした。
お寒い中、行って来ました。

 

まず、お濃茶:
 お茶碗は、白の萩、茶入れは、長肩衝の唐津、
 水差しが、トルコブルーの焼物
 蓋置きが、送り干支のうさぎ、香合は、モミの木文様の陶器
 お菓子が、鶴屋吉信の小槌

そして、お薄が雪月花。
星蒔絵の塗り棗、お茶碗が、貫入の星文様。
私の札は、月が2回と三と二だったので、
2回お茶を飲み、お手前はなしで、終了。

クリスマスにちなんで、星の文様の嗜好。
皆さんの帯も十字の文様やステンドグラス風や星などでした。

最後に先生が、全員に薄茶を点ててくれました。
チョコのX'masプレゼントと和菓子をお土産に頂きました。

【花月のお稽古?折据?】

2011年12月11日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【花月のお稽古?折据?】
本日のお茶のお稽古は、
初釜で花月をしたいとのことらしく、練習も兼ねてらしい。

知らないというのは、気楽なものです。(私のことですが・・・)
今年、お茶を始めたばかりなので、
周りの理解あってのお遊びです。
他の方は、かなりの経験者、お手前もスムーズ。
私はといえば、飲めなかった方から、お茶を所望され、
何服か立てたり、飲んだりです。

5人円座になって、扇を前に挨拶から始まり、
折据に入った小さな木片を引いて、役割を決めていく。
木片には、花、月、一、二、三、の文字が書かれていて、
花は、お手前を、月がそれを飲みます。
_________________________
濃茶手前のお菓子は、いつも通り鶴屋吉信の練りきり
器は、赤穂浪士にちなんで、太鼓の印のある茶碗といびつな三島手。
茶花は、紅葉と椿とその落ちた葉。
香合は、うさぎ
棗は、蒔絵松と笹?
建水が、槍鞘(やりさや)という7種建水の一つ
台は、更好棚・黒掻合せ塗爪紅、桐材

覚えた単語は、〔折据「おりすえ」爪紅「つばくれ」〕

(携帯を忘れて、画像なしです)
茶花が最高に良かった。紅葉を回りに散らして、風景。

【1月の初釜/きものと帯を考える】

2011年12月01日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【1月の初釜/きものと帯】
一ヶ月後に「初釜」である。ちなみに裏千家。

着ていけそうなきものと帯を吊るしてみた。
きものは、樟脳のにおいがしてる。
出してみて良かった。一ヶ月あれば抜けるだろうから・・

襦袢は、しみが出ている。モスリンらしいが洗っても大丈夫?
クリーニングかエマールか。

それより、帯がないかも
母の帯は、金糸、銀糸でキラキラしてる。
前回の先生の話によると、もしこれから購入するのであれば、
龍村の様な名物裂の帯を1本持っていると重宝する、とのことだ。

きものと格が合っていて、品のいい地味目なのがお茶席向き!
そう思って見てみると、きものも若干サテン絹のパジャマ風、
物は良いのだろうが、バブルな感じだ。

帯を墨黒か利休鼠なら、バランスがとれそうにも思えるが・・・
それなら、いっそ江戸小紋でも探す方が早いかしら、
帯は、前回のお茶事の時に頂いたのがあるから、
きものの方が帯より見つけやすいだろう。

どちらにしても、急がないと、歳末セールに賭けるとしよう。