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【2013年1月のお稽古】~初釜~

2013年01月06日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【2013年1月のお稽古】~初釜~
本日は、初釜です。
たっぷり一日、9時~17時まで

お濃茶は、恒例、先生が点ててくださいました。
そして、雪月花。

吉野棚、
茶碗は、内側が金と銀の楽焼茶碗。和楽作、
水差しは、仁清
茶器は、大きい肩衝
主菓子は、花びら餅、鶴屋八幡

  
食事を頂いてから、濃茶のお点前。
食事はいつも通り、お手製。
16種類の料理が並びます。
{クワイ、鳥団子、高野豆腐、こんにゃく、伊達巻
 なます、海老、たけのこ、ごぼう、栗きんとん
 八つ頭、筑前煮、黒豆、数の子、昆布巻き
 がお重に入って、きらびやか。

床の茶花は、柳に万両。お軸は、日々是好日

【12月のお稽古】~桑小卓(くわこじょく)のお点前~)

2012年12月16日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【12月のお稽古】~桑小卓(くわこじょく)のお点前~

今年最後のお稽古です。
桑小卓という棚を使ったお点前でした。

亭主の設えは、クリスマスと送り干支。
茶碗に干支の龍文様、香合はクリスマスツリー文様、
水差しに、紅毛の細水差しなどなど

まず、お濃茶を頂き、お薄のお稽古。
 

【12月のお稽古】~風炉の平手前~

2012年12月02日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【12月のお稽古】~風炉の平手前~
本日は、棚のある平手前(更好棚)  

■掛け軸:
■香合 :龍の文様
■茶花 :山茶花のつぼみ(椿の代用?とても珍しい品種)
■花器 :備前のとっくり

濃茶
■茶碗:三嶋手
■茶入れ:14代旭焼
■主菓子:白い上陽まんじゅう
■お茶:ほうじんの昔

薄茶
■茶碗:備前焼
■棗 :輪島塗大棗、老松金蒔絵
■干菓子:千鳥、観世水、紅葉、
■お茶 :○○の白(伊藤園)

■建水 :筒状の槍の様なかたち(名前をわすれた)
■蓋置き:馬齢
■水差し:
__________________
〔本日の学び〕
塗り棗の蓋を開ける際は、真っ直ぐ上に上げ、擦らないこと。
細長い建水の蓋置きと柄杓の扱い。
馬齢を柄杓に通して建水に仕込み、柄杓から馬齢を抜き、構えから蓋置きを据えるまで。

赤穂浪士にちなみ、槍型の建水、呼子に見立てた馬齢、松の廊下の松蒔絵大棗
暦の三嶋茶碗、送り干支の龍の香合、の嗜好でした。

【11月のお稽古】~風炉の平手前~

2012年11月18日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【11月のお稽古】~風炉の平手前~
本日は、参加人数が少なく、
ゆっくりお稽古が始まりました。

棚のある平手前です。
  

■掛け軸:紅葉洗
■香合 :金絵付けの黄色い菊
■茶花 :菊づくし

濃茶
■茶碗:楽茶碗(振袖茶碗)光悦写し
■茶入れ:志野織部
■主菓子:干し柿に白餡の入ったもの
■お茶:ほうじんの昔

薄茶
■茶碗:高台に切込みが4つある茶碗
■棗 :てんそう蒔絵
■干菓子:菊(和三盆)
■お茶 :○○の白(伊藤園)

■蓋置き:三日月
■水差し:
__________________
〔本日の学び〕
水次と茶巾の扱いを学ぶ。
棚から水差しを出して、水を足す際に
水次の口の蓋を茶巾で扱う。
茶巾で口を開け、茶巾で雫を受け止め水を差し、口を閉める。

【11月のお稽古】~炉開き~

2012年11月11日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【11月のお稽古】~炉開き~
お稽古を始めて、2回目の「炉開きの茶事」です。


今回もお手製の(プロ並み)お弁当をご馳走になりました。
そして、おしるこもです。
(今年は、おしるこの作り方を教わりました)
本当に皆さん多彩で、いつも驚かされます。

■濃茶手前
茶碗:黒楽茶碗?銘忘れた。なんかすごい代物。
茶器は、お弁当を作ってくださった方の初お披露目。
茶杓は、源氏12ヶ月の11月銘は「さかき」

■薄茶点前
織部の薄茶器を使用。
お茶碗は、もみじ文様の京焼き
干菓子は、鶴屋吉信の栗ともみじ

■お軸:紅葉洗
■茶花:菊づくし
■香合:絞り

【香合を作ろう!】立派な蛤を食べまして・・・

2012年10月30日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【香合を作ろう!】立派な蛤を食べまして・・・

3個入りの蛤を手に入れた。
澄まし汁で美味しく頂き、
あまりにも大きくて立派だったので、
お茶のお稽古に持って行き、お披露目した。

そしたら、
先生から香合にしてみたら、との提案。
ほほ~っ、その手があったか!

早速、貝を洗い磨いてみた。
2個は、途中でなぜか、縁が欠けた。
白い蛤1個は、何とか香合に出来そう。
   
布で磨いてて、よく見ると
あちこっち傷だらけでの貝殻でした。
海の中も生きるのに、さぞかし大変だったろうと...

いち貝に歴史有り。しみじみ、撫で撫でだ。
(仕覆は付けられるだろうか、変形のきわみ)

【10月のお稽古】中置の平点前・長板~

2012年10月28日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【10月のお稽古】中置の平点前・長板~

一年に風炉前の、この時期だけのお点前。
前回は大板、今回は長板、年に1回のお点前としている。
(10年やっても通算10回、来年になったら忘れてる・・・)
大先輩達は、これを楽しんでる。
(1回きりがいいんだとさ)

次回11月は、炉開き、風炉です
  

  ■掛け軸:時雨洗紅葉
  ■香合:松ぼっくり
  ■茶花:りんどう、小菊他、聞いた事のない名前の茶花

中置濃茶
  ■茶入れ:文琳 仕覆は、有楽緞子(うらくどんす)
  ■濃茶:(お詰めは、伊藤園)
  ■主菓子:菊、鶴屋吉信
  ■茶碗:志野茶碗
  ■茶杓:表千家11代即中斎好み,
      源氏絵巻12ヶ月の11月、銘は、賢木(さかき)
中置薄茶
  ■棗:金輪寺(蔦の蒔絵、螺鈿)
  ■薄茶:宝尽の白(お詰めは、伊藤園)
  ■干菓子:葛素材の銀杏づくし~箕の菓子器
  ■茶碗:清水焼

今日は、あいにくの雨でした。

【10月のお稽古】~中置の平点前・大板~

2012年10月14日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【10月のお稽古】中置の平点前・大板~

一年に炉前の、この時期だけのお点前。
次回はやらないので、年に1回ということ。
(10年やっても通算10回、来年になったら忘れてる・・・)

これが面白いらしい。(1回きりがいいらしい)

  ■掛け軸:時雨洗紅葉
  ■茶花:萩、赤の水引、紫式部、二段菊
  ■香合:栗
中置濃茶
  ■茶入れ:唐津(2つの仕覆と御物袋が付いている)
        仕覆は、銀欄
  ■濃茶:(お詰めは、伊藤園)
  ■主菓子:雁来紅(葉鶏頭の別名)
  ■茶碗:赤楽(長楽)
  ■茶杓:鹿角 銘は、千秋
中置薄茶
  ■棗:鵬雲斎好み、亥大棗(欅に亥と露草の蒔絵)
  ■薄茶:宝尽の白(お詰めは、伊藤園)
  ■干菓子:和三盆の秋花尽くし
  ■茶碗:灰塵の紅葉

しつらえは、侘びた嗜好で・・・
  
私は、見るのもお手前も、初めての板敷き。
いつもですが、毎回同じものはほとんどないです。
それが茶道の楽しみではないかと、この頃思います。

柄杓、蓋置き、これは初めての場所、板の上。
水差しは、入る時、置く時も斜めを向いて、
体成りの斜め置き。
茶釜は、真ん中で楽です。

前回に引き続き10歳の女の子がお稽古に来た。
先生、嬉しそうでした。

【9月のお稽古】~濃茶花月点前2~

2012年09月16日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【9月のお稽古】~濃茶花月点前2~
前回に引き続き、花月のおさらい

今回は、私は見稽古です。
手首の調子も悪かったので、内心ほっとした。

 ■お茶碗:朝鮮渡りの三嶋手文
 ■主菓子:鶴の饅頭
 ■茶杓:節がたくさんあるおめでたい銘のある品
 ■香合:木地にすずめと稲穂の蒔絵


茶花が素敵。

今日は、小学生が2人、お母さんといっしょに見学に来ました。
初めてお茶を見ると聞き、皆さんもいつになく真剣モード。
緊張感のあるお稽古でした。

【明日のお稽古の着物】~白地に青の半巾帯~

2012年09月15日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【明日のお稽古の着物】~白地に青の半巾帯~

明日の準備をする。
この暑い時期、半巾帯でOKとのこと、
以前に涼しげな白地に水色の半巾帯を頂戴した。
これを締めて行こう。

一年前から着物を着た身としては、
これに合う着物があるか否かだ。
一重で、無地系だろう。

あ~っ、新橋で見つけた紺の紬風のあれがいいかも。
ハンガーにかけて、風通し、穴チェックだ。
古着の欠点は、縫い糸が弱っていることで、
立て続けに、お尻、背中心の縫い目が破れた。

着て歩くだけなら、たぶん大丈夫、
でも、立ったり、座ったり、
座ってお手前をするとなると弱い。

チェック完了。縫い目OK!
どちらかというと樟脳の臭いの方が気になる。
茶席では、臭いもNG。

衿芯を入れて、たびを用意して、袱紗や茶扇子、古袱紗、懐紙。
袱紗さばきをおさらいして・・・

【9月のお稽古】~濃茶の花月点前?~

2012年09月03日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【9月のお稽古】~濃茶の花月点前?~
昨日は、1ヵ月ぶりのお稽古です。

難しすぎです。
ですが、私は「花」「二」あたりで、お点前なしセーフ。
花月点前の前に、主菓子「秋風」鶴屋吉信を頂戴する。
菓子の底に”経木”なるものあり。

初めて聞いた単語に、終始気を取られながら、
この後、お薄の平手前で、お替え茶碗で3服点てました。

先生、今日は、やけに厳しい。
休み明けの初日ですから・・・仕方ないか!
(基本の基、袱紗の畳み方と懐中への納め方、教わりました)

次回も同じ花月をおさらいするとの事。
  
________________________
久しぶりの着物、汗だくで台無し。
その上、着物のお尻、また破れた・・・
(アンティークは、糸が弱ってるから、要注意ですわ)

【8月のお稽古はお休みなので・・・】

2012年08月05日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【8月のお稽古はお休みなので・・・】お茶会

8月のお稽古はお休み。
いつもとは違う志向で、場所を変えてのお茶会。
 先生は、今日はお正客

今日の主催者が作った茶碗の披露もサプライズで、
お花とお軸と雪見障子から見える庭。素敵な茶室である。

更好棚を使い、お手前開始。
 ■棗は、桑生地平大棗
 ■茶杓は、千家十三代 即中斎好み源氏12ヶ月、8月

本日の主菓子


その後、近所のイタリアンでランチ。
昼から白ワインを頂き、
素敵な時間でした。
窓からは、抜ける様な夏空、外は暑いけど
皆の夏着物も涼やかで、料理もGOOD!
久しぶりの贅沢な一日。

私のサプライズは、例の着物、座ったらお尻が良い音で破れた。
(まるでコント並みのナイスなタイミングである)
何度も漂白したのがいけなかったのか?
糸が弱っていたのか?

おかげで、絽のお着物頂いて、着替え、結果all right???か☆

食事の後は、主催者のお宅で、女子会?の様な盛り上がり。
着付け談議に花が咲き、帯結びの実演が始まり・・・
不要な着物や帯、生地小切れの頒布会も始まり・・・
この生地は、小袱紗に袱紗に出来るなどなど盛り上がる~
さすが人生の先輩達、話題に事欠きません。

アッサムとブレックファーストをブレンドしたアイスティーを頂き、
お店のより美味しいし・・・
挙句の果て、
夕食にお手製ミートソースのパスタまでご馳走になった。
人生、こんな風に生きれるのは、幸せだ。

私は、抱えきれないほどの
生地やら着物やら、帯やらをみやげに、車で送ってもらった。
すごい!楽しすぎだ。
(仕覆がつないでくれた貴重な縁です)

【7月のお稽古】~茶巾平点前~

2012年07月29日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【7月のお稽古】~茶巾平点前~
今日も暑かったです。

着物を着て行くだけで、精一杯。
お稽古どころではない本日でした。
(実は、遅番、朝市と続いて、疲れてました)

途中で眠くなって・・・
自分の番になったら、初めての茶巾平点前で、大汗。
その上、黒楽の平茶碗。
いつもと扱いが違うし、水も入ってるし、どうする?

左手に建水、右手の平に棗を持ち、入る。
両手で水の入った茶碗を持ち、居住まいを正して、一呼吸。
お点前の開始。
棗は、二引きで拭いたので、蓋は、茶碗と膝の間に置く。
抹茶にお湯を入れたら、切り柄杓、茶筅は、縦にシャバシャバ。
(泡立てに必死で、斜めになってるらしい)

初使いの金茶の袱紗、
さばいても布が暴れないし、お~すごい!しっとり。
道具の上質って使って違いが解る。
(頑張って作った甲斐があった。これも塩瀬の生地があったからこそ・・・)


 ■茶碗:黒楽平茶碗
 ■棗:金○寺の朝顔蒔絵
 ■茶杓:
 ■香合:ほうずき
 ■干菓子:鶴屋吉信の(瓢箪)ひさご
 ■薄茶:伊藤園のばんえいの白?
 ■掛け軸:涼風○○の声

  ※濃茶の生菓子

黒楽のこのお茶碗、肌理の細かい泡が立つ良い茶碗でした。

【袱紗の製作開始】~完成~

2012年07月27日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【袱紗の製作開始】~完成~

完成です。
途中経過の画像を撮るのをすっかり忘れてた。

 

ついこの間まで使用してた紫の袱紗と一緒に・・・
(こうして並べると紫は素材も硬いし、ミシン縫いの様です)

出来上がった袱紗は、しっとりしていて
なんだか嬉しくって、しばらく枕元に置いて寝ます。

日曜のお稽古が使い始め。