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【9月のお稽古】~盆略点前~

2015年09月06日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【9月のお稽古】~盆略点前~

今月から、初心者クラスが始まりました。
最初から始めてみようと思い、
このクラスをとる事にした。

今までは、経験者の方々とご一緒していたので、
なんとなく付いて行ってた所も有り・・・

席への入り方やお床の拝見の仕方、掛け軸の掛け方、などなど
色々な準備も教わりながら、
基本を身に付けようと思いました。
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着物は、9月から一重の着物。
もう絽は着れないのです。危なかった。
微妙に薄手の夏着物に半巾帯で、ぎりぎりセーフ。

一重の着物は持っていないので、
次回は、薄手の袷の着物になりそうです。

(お稽古だから、浴衣でいいのよと先生は言いってくれる)

【8月のお稽古】~瓢棚手前~

2015年08月23日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【8月のお稽古】~瓢棚手前~

先週に引き続き、瓢棚を使ったお手前でした。

 濃茶のお茶碗が、李方子作の高麗茶碗
 茶器:古瀬戸の肩衝茶入れ、仕服は万葉華文
 お薄器:柳蒔絵の棗

懐紙がなくなりました。
次回まで用意です。
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絽着物は、黒地に印伝風の赤点々模様
帯は、生成りと朱のつむぎ?織り

長襦袢は、レースの筒袖でも良いらしい。
襦袢の絽の袖が正解だと思ってた。
今のは袖が着物より短いから、気になってた。

正しく言うと、綿生地のカットワークの白。

夏用のバッグが必要!いつものでは、絽の着物が台無し。

【8月のお稽古】~瓢棚のお点前~

2015年08月16日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【8月のお稽古】~瓢棚のお点前~

暑かったです。
グレーの夏着物で、お稽古行ってきました。

今日は、瓢の棚のお点前。
ドイツからのお客様が、綺麗な2人のお嬢さんが参加です。
二人には、初めてのお茶体験・・・

正しい日本伝統を、と皆いつになくマジ真剣なお稽古となりました。

濃茶と薄茶を飲んで帰って行きました。
ずっと正座して、とても礼儀正しい2人に感動です。


濃茶には、
 小川裕起夫作、黒楽茶碗
 朝日焼の肩衝茶入れ、伊予簾の仕覆
 茶杓 銘:千年の緑
 儀山の水指
 乾山写しの三日月型の蓋置き

 主菓子:しむらの”星の川”

薄茶には、
 花丸紋の蒔絵大棗
 
 干菓子:しむらの”団扇と和三盆の朝顔と観世水”

茶花:真っ白なむくげ
香合:黒檀の蒔絵の虫籠
お軸:清流無間断 前大徳柳生詔尚和尚の書

本日のワンポイントは、大棗の扱い。
 右手で握って、左手の平に乗せ、茶碗横に寄せ、抹茶をすくう。
 戻す時も同じ扱いで、茶筅と置き合わせる。

【7月のお稽古】~洗い茶巾の点前~

2015年07月26日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【7月のお稽古】~洗い茶巾の点前~

馬盥の茶碗に水を張り、茶巾をひたし
茶筅と茶杓を仕込み運びます。
両手扱い・・・集中!

「茶巾から滴る音」と「水をお釜に一勺後の無音」
この瞬間が最高です。

お薄の前の濃茶の主菓子、鶴屋吉信の宵花火、美味しい。

絽の着物も素敵ですが、やはりお手入れが大変。
この日は、前回よりも更に暑くって、
綿紅梅の浴衣&半巾帯、で行きました。

お稽古ですから、たっぷり汗をかいても・・・大丈夫な浴衣。
先生からのアドバイスでした。

【7月のお稽古】~葉蓋点前~

2015年07月12日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【7月のお稽古】~葉蓋点前~

梶の葉を使って、葉蓋のお点前をしました。

梶の葉は、早起きして10枚ほど摘んできた物。
見守った梶の木の中に、
一枝だけお点前に使える丸い葉をつけていて、
「必要な分だけ」の先生の言葉通り、少し頂戴しました。

水指は、ガラス/ギアマンを使い、
その上に梶の葉。運び出し、点そう蒔絵の中棗。
茶杓は、七代竺そう
菓子は、しむらのほおずき

暑い日でしたが、集中するほどに感じなくなり、
家路に着く頃には、なんだかスッキリでした。

いつもながら、気分転換というかリフレッシュ。
着物も絽の半襟に替え、半巾帯。
お太鼓に比べたら、かなり涼しい・・・。

【葉蓋のお点前】~梶の葉を探して~

2015年07月06日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【葉蓋のお点前】~梶の葉を探して~

7月のお点前に、「葉蓋のお手前」に使いたいと
昨年から話題になっていた。
先月、上野公園内で見つけたのだ。
しかし、まったく届かない石垣上辺りに生息。

色々調べていたら、面白そうな木。
雄と雌があって、くわ科楮属。
七夕の飾りにも使われるという梶の葉。

近所にとてもよく似た葉があったが、
木の形が違うみたいだが・・・。
植物って画像で見るだけじゃ判らないものです。
葉っぱの大きさも小さいし、
葉蓋のお点前に使うには、12cm以上は必要とのこと。

成長を見守りながら、観察を続けることにした。
次のお稽古まで、大きくなるかな。

【6月のお稽古】~流し点て、流し点前~

2015年06月29日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【6月のお稽古】~流し点て、流し点前~

6月最後のお稽古は、
「流し点て」というお点前です。
今だけのお点前とのこと。

斜めに据わって、水指を置きまして
棗や茶筅は、炉の時の位置に置きました。
蓋置きは、火窓の前。

一番難しかったのは、
柄杓、蓋置き、建水を持ち帰る時の足の運びでした。
立ち上がると同時に正面を向き、水屋へ帰るのです。

お薄だけのお点前と知る。

【5月のお稽古】~風炉の基本のお点前~

2015年05月31日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【5月のお稽古】~風炉の基本のお点前~

5月最後のお稽古でした。
基本の運び出しの平点前。

茶器は、薄茶器:黒織部、蓋は桜
茶碗は、柳に燕と青楓に青流の京焼きの2点

蓋置:焼物の蟹
茶杓:5代不朽斎
水指:青絵
掛軸:○○無○断

水指の蓋は、2手?3手?とか
水の時の柄杓の扱いとか
二引きの時の蓋の置く場所などなど
基本なのに忘れてしまうものです。

先生の口癖、
「一より習いて十を知り、十より返る元のその一」である。
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30℃の夏日でした。
どんな日でも着物を着る。を守り、暑いのに着物を着た。
一重の濃紺の着物に、綿の博多帯。
もうこれ以外になかった。

扇子がどうしても見つからないし、
足袋も薄めにしないと、我慢大会だ。

【10月のお稽古】~大板の平点前~

2014年10月05日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【10月のお稽古】~大板の平点前~

長水指を運び出して、左側に置くのがいつもと違う。
お釜も真ん中で、大板に乗っています。

茶器は、珠光文琳写し、ウラク緞子?
棗は、雲斎好みの猪の蒔絵大棗
お茶碗は、光悦写しの楽茶碗
茶杓は、鹿の角製 銘”千秋”
蓋置き:竹
建水 :塗り

お軸:紅葉洗う
香合:秋草文様錫口丸香合
釜敷き:
茶花 :白萩と白い周明菊

主菓子
お干菓子:銀杏と銀杏

水指の位置が変わるだけでも、混乱します。

着物は、ようやく袷が着れるのに、
台風接近で・・・濡れてもいい着物でした。

【8月のお稽古】~長板2つ置き~

2014年08月10日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【8月のお稽古】~長板2つ置き~

あいにくの雨

初めての長板二つ置きのお稽古。
これは美しい。飾ってあるだけも満足します。
黒塗りの長板、釜、水指。

ほとんど基本に近い感じ。
蓋置きが竹、と言うことしか覚えていない。

行くだけで精根尽きてしまった。

【7月のお稽古】~葉蓋点前~

2014年07月27日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【7月のお稽古】~葉蓋点前~

薄茶は、葉蓋点前でした。
クリスタルガラスの水指に、紫陽花の葉でお稽古です。
形だけなので、紫陽花の葉でも大丈夫。

梶の葉で・・・の話題にも花が咲いて、
来年は梶の葉かもしれません。

私は、そんな訳で、濃茶点前をしました。
茶碗は、黒楽の平茶碗。

先輩方は、襦袢を着てお太鼓の帯に帯締め。さすがです。
でも、先生がお稽古だから、洗える浴衣で良いのよ、と一言。

本日、私は綿コーマの染めの浴衣に、半巾帯です。
涼し~い。楽チン。下駄は、右近が歩き易い。

【2月のお稽古】~梅と雪兎と雪持ち南天~

2014年02月09日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【2月のお稽古】~梅と雪兎と雪持ち南天~

都心は、昨日の大雪。
お稽古はお休みかと思ってたら、いつも通りです。
「服でどうぞ」という事でした。

いつも先生が嗜好を凝らしてくれる、このテーマが楽しみ。
~梅と雪兎と雪持ち南天~

基本に戻り、平点前。
茶碗;雪持ち南天の図柄(京焼)
主菓子:雪兎


久しぶりで、ゼロに戻ってしまったらしく
まったく覚えてませんでした。

今年は、本気で取り組もうと思う。

【11月のお稽古】~炉開き~

2013年11月04日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【11月のお稽古】~炉開き~

なんと贅沢な〔赤鳥庵〕でのお稽古。
お茶会と同じ場所で、炉開きです。

お食事を作って下さる先輩方の料理をご相伴しました。
炊き込みご飯、蓮根のはさみ揚げ、里芋とこんにゃくの煮付け、
玉子焼き、百合根、牛肉のごぼう巻き、菜の花のおひたし、
お重箱にたくさん。

そして、ぜんざい。
早速、お濃茶のお点前となり、先生のお点前で一服頂く。
順番に薄茶のお稽古。

この間まで、炉だった。やっと覚えたと思ったのに・・・
風炉になったら出来なくなった。
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本日のお天気は、
お稽古の最中は、晴れ間が見えて、赤鳥庵の庭が綺麗でした。
帰りは、小雨がパラパラ程度。
道中着と巻きスカートで防御。
(もちろん前回学んだ着物を紐で結ぶ方法も完璧)

モンペと水屋着は、用意したいと思った。