松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

世界遺産考「白川郷」「阿蘇」

2013-11-09 10:27:01 | 日記
 世界遺産「白川郷の合掌造り集落」。1952年から2005年までの間に、6つのダム、発電所が白川村につくられたそうです。ダムの底に沈む合掌家屋を見てきた青年などがたちあがり、保存運動となり、「集落の自然環境を守る会」が発足。合掌家屋等を「売らない」「貸さない」「壊さない」の3原則の住民憲章策定となったそうです。観光入込客が、震災前は180万人台に、現在130万人台に回復しているそうです。語り部(案内)の方は、「白川郷は、歴史的文化、建造物、自然、環境を『守る』ことで、生き延び、発展してきた」と強調されていました。
 道州制特別委員会の東京視察の夜、熊本県が中心となって、「「阿蘇―東京シンポジウム  世界文化遺産登録を目指して」という集まりがありました。講演、パネリスト報告は一部を除いて立派なものでした。準備した県庁スタッフの苦労も伝わってきました。
 しかし違和感が。
こちらは、「世界の阿蘇」に巨大な立野ダム建設を進めながらの「世界文化遺産を目指そう」です。ダム建設を主導する自民党の国会議員3名(1名は代理)が壇上に。そして挨拶。

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