日本共産党中央委員会として、いっせい地方選挙の全国的延期を各政党に申し入れまし たが、民主・自民・公明党などの反対で延期は被災３県だけとなり、熊本県議選は、４月１ 日告示、１０日投票行われることになりました。
日本共産党は、今回の選挙を「大震災救援・復興支援の選挙」と位置づけ、選挙戦のなか で、大震災救援・復興に力を合わせることを呼びかけ、建設的な提案もしていきたいと思い ます。また原子力発電所事故問題でも積極的に問題提起をしていきます。
同時に、県議会議員選挙は、今後４年間の熊本県政のあり方を決める大事な選挙であり、 日本共産党のいない県議会、県政の現状と改革の課題を県民の皆さんの訴えていきます。。
共産党の県会議員がいなくなったこの4年間、一番大事な「福祉の心」が失われた県政、県 議会になっています。２年９ヶ月前の2008年5月2６日、家族7人がのった軽ワゴン車が海にに つっこみ、6ヶ月の赤ちゃん、5歳、7歳のこどもを含む6人が亡くなる一家心中事件が起きま した。全国でも例をにない、本当に痛ましい悲しい事件です。県・市民税、国保税滞納の差 し押さえで商売用の車がタイャロックされての心中事件でした。
税金を納めることは国民の義務です。同時に、やむなく税金を納められなかった場合、日 常生活に必要な衣類や家具、3ヶ月分の食料、営業などに必要な器具などの差し押さえは法律 で禁止されています。一家６人を死に追いやる法律を無視した差し押さえ、こんなひどいこ とを主導したのは熊本県です。しかし県はこれほどのことを引き起こしながら、なんらの反 省も改善もしていません。県下各地で、今でも法律を無視した捜索と差し押さえが強行され ています。八代市では、県と八代市の職員が乗り込んできて店の従業員のハンドバックを明 けてお金を持ち去るという、窃盗と同じようなこともやられました。ある町役場の前には、 「差し押さえ実施中」とのステッカーをはった車が展示され、「税金を納めないとこういう 目に遭うぞ」とばかりの見せしめがなされています。
共産党のいない県議会は、これをほどの大事件、大問題をきちんとたださないできまし た。そればかりか「税金の徴収、取り立てをもっと強化せよ」と執行部に求めている有様で す。
「福祉の心」を失った県政ですから、国保料引き下げを求める5万筆の署名があつまって も、こどもの医療費を中学までに無料にしてほしいとの4万５０００筆の署名が集まっても全 く無視しています。県議会も、誰ひとり国保料引き下げ、こども医療費無料化を一般質問で 取り上げない、県民からそれらについての請願がだされても、熊本市選出の16名全員を含む 多数で否決しています。賛成は荒尾市選出の1名の議員だけでした。
日本共産党は、県政、県議会に地方自治体の魂、福祉のこころを取り戻させ、①国保料引 き下げ、２介護保険料・利用料の軽減と特別養護老人ホームの増設③こどもの医療費を中学3 年生まで無料④年収３５０万円までの世帯の私立高校授業料の無償⑤住宅リフォーム補助の 制度等による仕事と雇用の拡大、地域経済を元気にすることーこの５つを重点公約として実 現するために頑張ります。
いのちとくらしを守る財源、お金をどうやってつくるのか。熊本港の見直しをやります。 熊本港ー長い橋を渡ると左側の最初の建物はがらんどう、店は閉店です。フェリーは島原間 だけです。船が止まるべき岸壁にほとんど船はなく、いついっても魚釣り客です。右側をみ ると広大な雑草の生い茂った空き地です。この熊本港には総額1500億円以上、県のお金だけ でも1000億円以上がつぎ込まれています。１０００億円の魚釣り場と雑草しげる空き地―こ れが熊本港です。熊本港の借金返済に毎年20億円近くが費やされています。熊本港の見直し は避けてとおれない課題です。
県議会改革もさらにすすめなければなりません。、県議の議員報酬の大幅引き下げ、日 当・交通費の廃止などの改革を追求します。
日本共産党は、今回の選挙を「大震災救援・復興支援の選挙」と位置づけ、選挙戦のなか で、大震災救援・復興に力を合わせることを呼びかけ、建設的な提案もしていきたいと思い ます。また原子力発電所事故問題でも積極的に問題提起をしていきます。
同時に、県議会議員選挙は、今後４年間の熊本県政のあり方を決める大事な選挙であり、 日本共産党のいない県議会、県政の現状と改革の課題を県民の皆さんの訴えていきます。。
共産党の県会議員がいなくなったこの4年間、一番大事な「福祉の心」が失われた県政、県 議会になっています。２年９ヶ月前の2008年5月2６日、家族7人がのった軽ワゴン車が海にに つっこみ、6ヶ月の赤ちゃん、5歳、7歳のこどもを含む6人が亡くなる一家心中事件が起きま した。全国でも例をにない、本当に痛ましい悲しい事件です。県・市民税、国保税滞納の差 し押さえで商売用の車がタイャロックされての心中事件でした。
税金を納めることは国民の義務です。同時に、やむなく税金を納められなかった場合、日 常生活に必要な衣類や家具、3ヶ月分の食料、営業などに必要な器具などの差し押さえは法律 で禁止されています。一家６人を死に追いやる法律を無視した差し押さえ、こんなひどいこ とを主導したのは熊本県です。しかし県はこれほどのことを引き起こしながら、なんらの反 省も改善もしていません。県下各地で、今でも法律を無視した捜索と差し押さえが強行され ています。八代市では、県と八代市の職員が乗り込んできて店の従業員のハンドバックを明 けてお金を持ち去るという、窃盗と同じようなこともやられました。ある町役場の前には、 「差し押さえ実施中」とのステッカーをはった車が展示され、「税金を納めないとこういう 目に遭うぞ」とばかりの見せしめがなされています。
共産党のいない県議会は、これをほどの大事件、大問題をきちんとたださないできまし た。そればかりか「税金の徴収、取り立てをもっと強化せよ」と執行部に求めている有様で す。
「福祉の心」を失った県政ですから、国保料引き下げを求める5万筆の署名があつまって も、こどもの医療費を中学までに無料にしてほしいとの4万５０００筆の署名が集まっても全 く無視しています。県議会も、誰ひとり国保料引き下げ、こども医療費無料化を一般質問で 取り上げない、県民からそれらについての請願がだされても、熊本市選出の16名全員を含む 多数で否決しています。賛成は荒尾市選出の1名の議員だけでした。
日本共産党は、県政、県議会に地方自治体の魂、福祉のこころを取り戻させ、①国保料引 き下げ、２介護保険料・利用料の軽減と特別養護老人ホームの増設③こどもの医療費を中学3 年生まで無料④年収３５０万円までの世帯の私立高校授業料の無償⑤住宅リフォーム補助の 制度等による仕事と雇用の拡大、地域経済を元気にすることーこの５つを重点公約として実 現するために頑張ります。
いのちとくらしを守る財源、お金をどうやってつくるのか。熊本港の見直しをやります。 熊本港ー長い橋を渡ると左側の最初の建物はがらんどう、店は閉店です。フェリーは島原間 だけです。船が止まるべき岸壁にほとんど船はなく、いついっても魚釣り客です。右側をみ ると広大な雑草の生い茂った空き地です。この熊本港には総額1500億円以上、県のお金だけ でも1000億円以上がつぎ込まれています。１０００億円の魚釣り場と雑草しげる空き地―こ れが熊本港です。熊本港の借金返済に毎年20億円近くが費やされています。熊本港の見直し は避けてとおれない課題です。
県議会改革もさらにすすめなければなりません。、県議の議員報酬の大幅引き下げ、日 当・交通費の廃止などの改革を追求します。
