ローカルな暮らし

福岡を出るとき、桜はほとんど葉桜になっていたけど
こちらにきて、また満開の桜を楽しんでいる。

実家に帰って二日目。

なんだかんだと一日があっという間に過ぎていく。

そして結局、部屋の一角は仕事スペースとなり、遠隔
で事務作業。便利な世の中になったと思う。

それにしても福岡から持ち込んだブライダル情報誌に
目を通していると、ちょっと別世界のような気分になる。

それほどこっちのブライダル環境はのんびりムードなのだ。

臨戦態勢

ついに実家に帰ってきました。

昨日、バタバタと引越しまで決めて、それはもう
慌しい一日になった。

同じマンションの上の階。

女一人、赤ちゃん一人で４ＬＤＫはちょっと普通なら
広すぎるところだけど、仕事用の部屋が今後はどうしても
必要と思い、思い切って契約に至った。

本当なら家具を選んだり、いろいろと準備をしたいところ
なのに何もできないのがもどかしいけど、次に福岡に帰る
のがすごくすごーく楽しみだ。

それにしても・・・。

田舎の夜は早いのだ。

今日から私は超健康的な生活になりそー。

間違いメール。

先日、子育ての先輩である姉に、子供達が赤ちゃんの頃
夜泣きとかしたのかどうかメールで聞いてみた。

同じ家系なら、似ているところもあるかもしれない。

できればおとなしい、手のかからない子供であって欲しいと
願わずにはいられないのだ。

姉の息子の長男タカチャンは、もう１８歳。
大人になったなーと実感する。

一日たっても姉から返事がこないなーと思っていたら
今日、電話がかかってきた。

長男のタカチャンは赤ちゃんの頃、夜泣きがひどく、
ほとんど夜は眠れなかったらしい。
やっと寝たかと思っても、布団に寝かせるとまた
泣き出したりする始末だったそうだ。

そんな内容のメールを間違えてタカチャンに送った姉。

タカチャンも、いまさら唐突にそんな事を言われさぞや
驚いた事だろう。


そういえば先日、うちのメンバーにスケジュール確認の
メールを送ったところ、返事が「大好きです」だった。

語尾にハートマーク。

その後、すぐに「大丈夫です」の間違いでした！と慌てて
メールがきた。

新婚らしいではないか。ふふ。

メールの送信先を間違えたばかりに繰り広げられるドラマって
結構あるんだろうなー。

私も気をつけよーっと。

嬉しい出来事。

私が最後に司会の仕事をしたのが２月の後半。

披露宴の司会を離れて一ヵ月半ぐらいが過ぎた。

忙しいこの時期、メンバーのみんなは忙しい
週末を迎えている。

そんな中、ふと私が復帰する頃には、私はもう
取引先から忘れられてしまうのじゃないかしらと
不安になったりする。

なんか焦るわ～と思っていたら、今日、９月の
発注を私の名前でいただいた。

う・う・うれすぃ・・・

一筋の光が差し込んだ気分。

その頃には私も完全復帰してバリバリ頑張って
いるはずなのだ。

早く体制を整えて復帰に向けて頑張るのだ。

・・・と、まだ生まれてもないのに変な感じだけど。

とりあえず、体重を元に戻せるように里帰りの荷物
の中には、去年はいていたＧパンを入れていこう。

やっぱり人だわ～。

今日は里帰り前の最後の検診。

思えば、はじめて病院を訪れて妊娠がわかったとき、
あまりの嬉しさで号泣してしまった私。

先生はいつも淡々としていたけど、独特な空気感を
持っていて、エコーの姿を見ては泣き、心音を聞いては
涙している私を前に、ごく淡々と、でも丁寧に私が不安を
感じないように診察してくださった。
今日まで本当にお世話になったと思う。

なんだか卒業式間近のような感慨深い思いがする。

診察が終わって、待合室にいると先生が中から出てこられて
注意することなどを改めて話してくださった。

私が「先生に赤ちゃんをとりあげて頂きたかったです」と
言うと、にっこりわらって大丈夫大丈夫と激励の言葉を
下さり、しっかりと握手して下さった。

他の助産師さんなども来られて、子供が産まれてからの
生活の事や、子育ての楽しさなどを話してくれたあと
頑張ってねと、しっかりと握手をしてくれた。

もう少しで私はまた泣いてしまうところだった。

病院の良し悪しって、何を基準にするかは人それぞれ
だと思うけど、私はやっぱりそこにいる「人」がとても
大事だと実感する。

流れ作業的な仕事ではなく、人間と人間の温かみを
大事にしながら、私も仕事をしていきたいと思った。

無事に産まれたら、子供を連れてご挨拶に行こう。

里帰り準備

いよいよ里帰りまで１週間をきった。

いつもなら往復で切符を買うのに、片道しか買わないなんて
変な感じ。

仕事の書類もすべて実家に送り、忘れ物のないように準備を
しなければ、ちょっと取りに帰るというわけにはいかないのだ。

猫の面倒をみてもらうお願いはしたし、あとは何か忘れている
事はないだろうか・・。

それにしても２ヶ月近くも留守にするなんて、ドキドキなのだ。

いよいよ臨月。

もう移動の限界を迎えたので、覚悟を決めねば。

次に帰ってくる時は、部屋の人口が一人増えてるなんて
不思議な感じ。

今日、取引先からの電話にでたら「まだ仕事してるの」と
言われてしまった。

まだまだ電話には出るのだ～～～。

涙・涙・涙・・・

昨日のナリナリの結婚式・・・仕事先からなんとかぎりぎり間に合って
参加する事ができた。

開放感のあるガーデンでの人前式は、式に呼ばれたゲスト以外にも、
ホテルに宿泊している一般のお客様が、式の様子を微笑みながら見ていた。

人前結婚式というスタイルを選んだナリナリは、リングリレーやフラワーシャワー
など、ゲスト参加型のとても温かい式だった。
オリジナルの誓いの言葉もとても印象的だった。

私は、入場してくるところから涙があふれ、終始感動で胸が一杯だった。

当の本人は、笑顔いっぱいで余裕さえ感じられたけれど・・・。

人生の節目を感じた。

きっと司会者としてもこれからもっともっと力をつけていく事だろうな。

がんばれナリナリ。