猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

やっぱり人だわ~。

2007-04-07 02:14:39 | Weblog
今日は里帰り前の最後の検診。

思えば、はじめて病院を訪れて妊娠がわかったとき、
あまりの嬉しさで号泣してしまった私。

先生はいつも淡々としていたけど、独特な空気感を
持っていて、エコーの姿を見ては泣き、心音を聞いては
涙している私を前に、ごく淡々と、でも丁寧に私が不安を
感じないように診察してくださった。
今日まで本当にお世話になったと思う。

なんだか卒業式間近のような感慨深い思いがする。

診察が終わって、待合室にいると先生が中から出てこられて
注意することなどを改めて話してくださった。

私が「先生に赤ちゃんをとりあげて頂きたかったです」と
言うと、にっこりわらって大丈夫大丈夫と激励の言葉を
下さり、しっかりと握手して下さった。

他の助産師さんなども来られて、子供が産まれてからの
生活の事や、子育ての楽しさなどを話してくれたあと
頑張ってねと、しっかりと握手をしてくれた。

もう少しで私はまた泣いてしまうところだった。

病院の良し悪しって、何を基準にするかは人それぞれ
だと思うけど、私はやっぱりそこにいる「人」がとても
大事だと実感する。

流れ作業的な仕事ではなく、人間と人間の温かみを
大事にしながら、私も仕事をしていきたいと思った。

無事に産まれたら、子供を連れてご挨拶に行こう。