4年前に起きた実在の海賊ニュース、未だに海賊と言うのがパイレーツ・オブ・・・・・の世界かと思いきや
そう言えば日本も騒いでいたよな~、法改正しないと防げないとかアメリカに頼るのか!!とか…それた
文句無く面白い作品です。アメリカは「アルゴ」とか「ゼロ・ダーク・サーティー」みたいなエンタメはお得意だし
演出の巧さは手に汗握る面白さです。一部アメリカ賛美の映画だとか言う人が居るみたいですが違うと思う
この映画は海賊にならざるを得なかったソマリア人の現状も描かれているし、特に十代の若い海賊には
同情すら感じました。船長役のトム・ハンクスは素晴らしく見事なまでに船長としての心情、家族への思い
を演じ切っています。救出された後の緊張感から解かれ感情を全身で表しているトム・クルーズに涙、無し
では終れないでしょう。 もし本当に日本船舶が海賊に襲われアメリカに救出を頼んだらこれ程の(一人の
船長の救出のため)軍事力を持って対応してくれるのだろうか?決して日本の法改正に賛成している訳では
無いですがね。 少し考えさせられる映画でした。 いや~映画って本当に良い物ですね。
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