Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

Suicaとパスネット、共通化へ 2006年度中に切り替え見込み

2005年07月29日 23時18分28秒 | 鉄道ニュース(総合)
関連:
Yahoo!NEWS:私鉄・バスも「スイカ」…53社が共通IC発行へ

JRグループ初のICカード式乗車券兼電子マネーで、関東圏ではマスコットのペンギンと共にすっかり御馴染みとなったSuicaですが、いよいよ次のステップへの移行予定が具体化してきた様です。
そういう訳で、タイトルにもある通り、関東地区の私鉄及びバスが2006年度中に発行する時期共通カードにSuicaの機能が搭載される方向で調整されていることが明らかになりました。
まあ、この手の分野が好きな鉄の方には、もう何年も前から計画はご存知の方も多いと思います。
ただ、具体的な話題としては関西の方が良く出てきた為に、少し驚かれた方もまた多いかと。

ちなみに、関東地区の読売新聞では1面をこの話題がでかでかと占拠していました。
個人的には、スペースシャトルとISSとのドッキング成功とか、六カ国協議の方が重要な気がするのですが、そこら辺のツッコミは面倒なのでやめておきましょう。

で、関連のリンク先の内容を要約しますと、まず共通化されるのはSuicaとパスネット、そして埼玉以南で多く採用されているバス共通カードの三陣営。
これによって、関東圏の殆どの公共交通機関が1枚のカードで乗り降りできるようになるほか、Suica陣営としては発行枚数が増えることによって、電子マネー業界でシェアNo.1になることも考えられるとか。(ちなみに、現在の第一位は「Edy」で約1080万枚。Suicaは約782万枚。)
また、その関連で、今までSuicaが使用できなかった私鉄駅構内等の店舗にもSuica対応店舗を拡大でき、同カードの弱点であった対応店舗の少なさも多少はカバーできる可能性があります。
いずれにしても、その経済効果は結構なものだと言えるでしょう。

ただ、発行枚数が増えたからといって、必ずしもEdyに勝てるとは限りません。
確かに、発行枚数ではEdyを超えるかも知れませんが、Suica陣営には地理的な弱点がある訳で、今後は他の交通系ICカードとの関係も重要な要素となってくると思われます。
一方で、Edyの方もうかうかしてはいられません。
2006年からはSuicaが携帯にも搭載されますし、他地域の交通系ICカードも次第に出揃ってきますから、単純な電子マネーでしかないEdyは交通系が互いに提携関係をもつと、極めて弱い立場に追い込まれてしまいます。

これから数年間は、電子マネー関係の動きは要注目と言えるのではないでしょうか。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR北海道 旭川運転所フェアを開催

2005年07月29日 22時44分36秒 | JR関連ニュース
関連:
JR北海道ホームページ:プレスリリース(PDF)

突然ですが、JR北海道は同社旭川運転所で9月10日にイベントを開催すると発表しました。(前の記事を読んだ方にはくどい出だしですいませんです。)

何故にわざわざ夏休みを外したのか、関連した旅行プランの設定日も含めていまいち良く理解できないのですが、それは良しとしましょう。

とりあえず、内容について簡単に引用すると、こんな感じです。

> 催事内容:
①ミニノースレインボー号運転
②軌道自転車体験試乗
③車両展示(DE15・キハ54・キハ40・すずらん号客車・サロベツトロッコ号、等)
④よさこいソーラン演舞(上川中央支部有志)
⑤ミニ縁日(焼き鳥、ポップコーン、綿飴、ヨーヨー、等)
⑥ミニ朝市(青果、漬物販売、等)
⑦オレンジカード販売
⑧その他

(JR北海道ホームページ:プレスリリース(PDF))

まあ、これを見た限りでは典型的なパターンと言えるでしょう。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

ところで、その関連のリンク先で気になる文面が少し。
それがこれ。

>JR旭川運転所が今の地に移転して3年目。地元の皆様への感謝と,より一層の地元の皆様との結びつきの強化、鉄道ファンへの恩返しを目的に、「旭川運転所フェア」を開催いたします!

(JR北海道ホームページ:プレスリリース(PDF))

別にJRさんは何も悪いことは書いていないんですよ。
ただ、「鉄道ファンへの恩返し」ってところが気になりまして。
実際問題として、鉄道マニアも含めた鉄全体で、どの程度JR北海道さんに貢献しているんでしょうか。
そこら辺は詳しいデータを見た訳ではないので何とも言えないのですが、本当のところは(金銭的には)大して貢献していないんだろうな、という気がします。(注:あくまでも同社全体の収入から見た場合)
あるいは、この文面は「鉄道を愛している人々への恩返し」という意味もあるのかも知れませんが、気持ちだけの貢献であれば誰でも出来てしまう訳で。

金銭的な支援が全てとは言いませんが、少し鉄道趣味者として現実を考えさせられました。

ついでにもう一つ、こういう文を書くとバカが訳の分からん勘違いをすることも多いので、あまり気軽に使わない方が良いと思います。>JR北海道さん

JR北海道 「旧・美幸線探訪と旭川運転所フェア&美深トロッコ王国の旅」の参加者を募集

2005年07月29日 22時24分15秒 | JR関連ニュース
関連:
JR北海道ホームページ:プレスリリース(PDF)

毎度御馴染みとなりましたJR北海道の旅行企画ですが、今回は旧美幸線をネタにしたようです。
今回の企画は「旧・美幸線探訪と旭川運転所フェア&美深トロッコ王国の旅」と銘打って、旧美幸線の他、旭川運転所で行われるイベントへの参加も日程に組み込んだ、正しく鉄向けの商品となっております。
まあ、出発日が9月10日で1泊2日なので、一般の方をターゲットとするには少し難しい部分もあるのでしょう。

と言う訳で、気になる方は関連のリンク先を御覧下さい。

江ノ電 9月3日に「第15回ビール電車」を運転

2005年07月29日 22時15分20秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
江ノ島電鉄ホームページ:新着情報

さて、夏も暑くなってくるとビールが美味い季節になります。
そんな中、江ノ電こと江ノ島電鉄では恒例の「ビール電車」を企画、参加者の募集を開始しました。

今回は運転日が9月3日。
運転本数は2本で、第1便が鎌倉18時24分発、第2便が同20時00分発とのこと。
参加費は大人(当然じゃい)3,000円(乗車券等含む)。定員は各便50名となっています。

興味のある方は、関連のリンク先を御覧下さい。

しかし、乗車券等込みで3,000円となると、結構安い方ではないでしょうか。(但し、普通の飲み屋であれば、これに多少の食事も付きますが。)
私は乗ったことがないので分かりませんが、おつまみ以外に食事が全く出ないのであれば、多少値上げしても軽い食事を付けた方が良いかもしれません。
まあ、乗車時間もそれ程長くないので、あまり気合を入れる必要はないでしょうが。

千葉都市モノレール 8月1日より 「少年少女探検隊スタンプラリー」を開始

2005年07月29日 22時03分24秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
千葉都市モノレールホームページ:新着情報(PDF)

ここ数年、夏の恒例となっているスタンプラリーですが、千葉都市モノレールでもやるそうで。
今回開催されるのは、その名も「少年少女探検隊スタンプラリー」。
期間は8月1日から31日迄で、内容は期間中小学生以下を対象に発売される「少年少女探検隊きっぷ」を購入し、一緒に渡されるスタンプシートにスタンプを押印。
その後、それを郵送すると賞品が色々と貰えるという典型的なパターンです。

一体、モノレールに乗ってスタンプを押して回ることのどこが「探検隊」なのかが理解できませんが、まあ親子で夏休みを楽しむには良いのではないでしょうか。
ちなみに、個人的には硬券型の路線図が気になる代物です。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。