お酒は？

毎日南極のことを考える生活をしていると、知らない土地だけに疑問や謎がつぎつぎ湧いてきます。
ちょっと聞けば済むような疑問もあれば、聞いてみたら難しくて頭がこんがらがってしまうものもあります。
いくつもの疑問の中で「昭和基地に持ち込むもの」についての疑問は後を絶ちません。
今日、ふと思ったのはお酒でした。
いったい昭和基地にはどれくらいのお酒が持ち込まれているのだろう？
どんな種類のお酒が持ち込まれているのだろう？
ビール工場という生活係があるので、昭和基地ではビールを作るということだろうか？
バーもあるんだものね。
私はあまり飲めないけれど、お酒の席はとても好きです。
隊員さんたちもお酒を飲みながら交流することは多いと思うので、きっといろんな種類のお酒が持ち込まれているんだろうなぁ。
ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、スピリッツ系のお酒、ワイン、果実酒もあるかな。
最近は焼酎ブームなので、焼酎が多いのかな？
お酒は日持ちがするものが多いので、昭和基地１０年物とか２０年物とか管理されているなんてことはあるのだろうか？
１０年もの以上の泡盛古酒（クース）があると幸せかも。
こんなことを考えていると、次にはおつまみは？と思うのですね。
私はタコの頭の干したのが好きだけれど、さすがにそれはないかな。
ホタテのひもはどうだろうか？
疑問はつきません。
これは行った人しか分からないと思うので、４７次隊が昭和基地に行ってから聞いてみることにしたいと思います。
こんな風に毎日妄想を続けながら、今から疑問をたくさんためているのでした。

第４７次日本南極地域観測隊員出発まで　あと８１日