ジャノメミシン米沢店

Yahoo!ブログから引っ越して来ました。

Type500

2013-08-24 10:27:38 | JANOME
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組み立てた後の写真を撮り忘れましたが、1997年8月発売、75000円のミシンです。

私がジャノメに入った時には手元スイッチで動かす550型に成っていましたが、これはフットコントローラー式の500型です。

アルミダイキャストボディーが基本で、プラスチックのカバーも外しやすく、整備性はかなり良いミシンですね。

ミシン故障の原因で一番多いのですが、上糸が天秤から外れた状態で何度も動かしてしまい、釜部分を壊していました。


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糸が外れた状態で何度も動かしてしまった為に、内釜が引っ張られて回転止めを超えてしまい、内釜も針で傷だらけ・・・
逆転止めも回転止めも歪んでしまっていました。

内釜は傷が酷すぎて交換です。
逆転止めはペンチで整形でOK。

回転止めは・・・

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取り外して・・・


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更に分解してストッパーのスプリングを整形して直りました。
老眼にはきつい作業です(笑)

ミシンの異常の8割位は糸掛け間違いか、使っている最中に上糸が天秤から外れたことが原因です。

変な音がして縫えない時にはすぐに糸を全部外して、最初から糸を掛け直しましょう。


コンビニATM

2013-08-20 11:42:42 | 日記
http://news.mynavi.jp/articles/2012/02/10/newatm/images/014.jpg

本社からの仕入れ代金は、メインバンクの(・・・って言う程の金額は預けてませんが)信用金庫の口座から振り込んでいましたが、毎回の振り込み手数料が勿体無い。

毎月の振り込み手数料が630円。

4年で30000円くらい振り込み手数料を払って来た事になる。

勿体無い勿体無い・・・

研修会の時に「振込口座を郵貯銀行にしてくれ!」と要望したことも有りますが、してもらえないので・・・

本社の銀行と同じ銀行の支店がこっちにも有れば良いのですが無いので、これも仕方が無いか?と思っていましたが、今はネット銀行とかも有る訳で、そっちに口座を作れば良いのだと思いつきました。

ネットで調べて本社の銀行に電話したら、丁寧に口座開設の方法を教えてくれました。

書類に必要事項を記入して、本人確認の運転免許証のコピーと水道料とか電気代の公共料金の請求書を添付して送って、先日無事にキャッシュカードとダイレク取引のカードが届きました。

預金通帳は無いのですが、ネット上で25ヵ月分のお金の出し入れの明細は見られるし、印刷しておけば通帳の代わりになる。

コンビニのATMから入金して、ATMから直接送金も出来るし、口座にお金があれば夜中でもネット上から送金が出来ます。

先程、先月分の仕入れ代金をコンビニのATMから送金してきましたが、普通に信金の口座から振込みしていたのと同じように手続き出来て手数料は0円。


もっと早くにやっておけば良かったな~~~としみじみしじみ思っております。


メモリア 5001型

2013-08-11 16:57:36 | JANOME
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古いけど殆ど使っていないミシンを引き取って欲しいという依頼が有りました。
1979年4月発売。
当時現金価格188,000円の国産初のコンピューターミシン。メモリア5001です。

「ほとんど使っていない。」って言われても、結構使い込んだミシンだったって事は良くあるのですが、このミシンは本当に殆ど使われていなかったようです。

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フリーアームの後ろの小物入れには、まだ袋に入ったまま、明けた形跡がないボビンが4個入ってました。


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フットコントローラーもピカピカでタイも解いたことが無いのでは?


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取扱説明書も袋に入ったまま、開けてみた形跡が有りません。


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天蓋の中の押さえ金も綺麗なものです。

もしかして、買って開封して取り扱い説明の時に動かしたくらいで、それっきり使って無かったのかも知れません。


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最近のミシンには付いてないですが、昔は1台1台に検査合格票に捺印して出荷してたのですね。


34年前のミシンですが、殆ど新品みたいなミシンです。

電源入れたらさすがにずっと使っていなかったガガガ、ギギギと異音がしましたが、バラして注油して正常に動くように成りました。

捨てるのも惜しいですが、34年前のコンピューターミシンじゃ中古で売るのも気が引けます。

説明して納得してご購入くださる方とか、どうしてもこのミシンじゃないと嫌だ!ってお客様が現れるかもしれませんから、それまで保管しておこうかな?


梅干

2013-08-08 22:54:44 | 日記
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仕事の傍ら毎年梅干を漬けて7年に成ります。

自家用に4キロ。

自家製の梅干し食ったら、市販のは食えません。

中々梅雨が開けず、雨が治まらずにいましたが、本日ようやっと土用干しが出来ました。

最低三日間干しますが、明日の天気は・・・

ゲゲッ!雨マークが・・・

明日は室内干しで扇風機当てとくか・・・


HZL-1000

2013-08-03 18:09:30 | JUKI
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色んなミシンの修理をしますが、このミシンの修理は毎度厄介です。

こんなに分解しにくいミシンも他に無いと思います。

修理するためにはとにかく前カバーを外さなくちゃいけないのですが・・・


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下回りのネジの見えるところだけでも11本抜かないと外れません。

他にベルトカバーの中とか、針カバーの中のを7~8本?。

細くて小さいネジばっかり20本くらい抜かないと外れません。

ネジを抜いた後も、見えないところのフックとか、これが硬くて中々外れて来ません。

年数が経ってプラスチックが硬化している所為もありますが、元々の作りが薄っぺらいので気を付けないとフック部分が折れちゃうことも有ります。

ま、折れても動作に問題は無いし、小さいけどやたらネジが多いからそもそもフックがなくても問題ないのですが・・・


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悪戦苦闘してやっと前カバーが開きました。

フリーアーム時の補助床も取り外し式に成ってないから、プラプラ動いて整備しにくい。


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このミシンも前回同様スタートストップボタンの接点不良。

針カバー開ければ横から見えるのに、整備するにはやっぱりここまで分解しないといけないのは面倒です。

組み直してテストした所問題なく直りましたが、何度やってもこのミシンの修理は好きになれん。

もうちょっと整備しやすく作って欲しいですなー