湯名人スーパーＺⅡ

外付けの、省エネ湯名人が壊れて、７年前から内付けのスーパーＺⅡをお使いいただいていたお客様。

諸事情により、自宅のお風呂を使うこと自体が滅多に無くなるという事で、取り外しをさせて頂きました。

半年に一度きちんとメンテナンスさせて頂いていましたので内外とも綺麗ですし、数年前にポンプの交換もさせて頂いていますので、ちょっと見は新品の様に見える状態です。

廃棄するのは勿体ないので、他のお客様宅の湯名人が故障の時に修理完了までの代替機として使うか、中古で販売するかしたいと思います。

ハローキティーミシン Ribbon

テレビショッピングで人気の、ジャノメのハローキティーミシンRibbonです。

これはネットショッピングやオークションで良く見るソーデライトと全く同じミシンにキティーちゃんの柄をプリントしたモデルです。




ジーパンを縫ったら縫えなくなったという事で、修理の依頼を受けました。

針板を外して確認するまでも無く、ジーパンの生地の厚みの負荷に負けて針と釜のタイミングが狂ってしまったのが故障の原因です。




開けて見れば、信じられない程華奢な作りのミシンですが、ミシンの構造はこれ見るとすごく解りやすいです。

他のまともなミシンならもっといろんなパーツも入ってますし、一つ一つの部品がもっと太くて丈夫に作られていますから、ここまで基本構造は見えませんし、こんなにスカスカなミシンも有りません。

人間に例えるなら、生まれた時から重度の骨粗しょう症に罹っている様なミシンです。



モーターも大きさの割にはハイパワーなのでしょうが、子供の頃作ったプラモデルのモーターとほぼ同サイズです。

お客様がどうしてもとおっしゃるなら修理できますが、修理してもまたすぐに同じ故障は起きます。

修理代を掛ける価値が無いミシンであることをご説明して、お客様も納得してくださいました。

私もジャノメの看板を背負って仕事しております。

正直申し上げて、こんなミシンの生産は一日も早くやめてほしいと思っています。

省エネ湯名人ＣＬの取り付け工事

10月28日の日曜日に、雨の中でしたがジャノメの24時間風呂、省エネ湯名人ＣＬの取付をサービスセンターの方とやって来ました。

いえ、殆どの工事はサービスセンターの方がやって下さって、私はあくまでお手伝いですが・・・

朝10時から取りかかって、終わったのは夕方の5時を過ぎていました。

省エネ湯名人は深夜電力で100リットルのお湯を沸かして、それを循環させることでお風呂を保温するので節電に成るのですが、私も使っていますけど雪国には、正直言って向かない機械だと思います。

ろ過材の交換は半年に一度なので、交換時期を調節できますが、洗浄用のＣＬパックの交換が2か月に一回なので、どう調節しても雪の中で一回は交換しなくちゃいけません。

基本的に中付けをお勧めするのですが、浴室内の圧迫感が嫌だとか、音が気に成るお客様にはやはり外付けでしょうか？

万が一真冬に故障した場合は、貸し出し用の中付けを使っていただきますが、修理も取り換えも、場所によっては春までお待ちいただくことに、外付けはどうしても成っちゃうんだよなー