![イメージ 1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d1/64c1c01e12617bda77df2e571f4bb1c2.jpg)
家電店などで数万円で売られてるモデルです。
厚物を縫って針棒の高さが狂って縫えなくなったって修理依頼は多いのですが、今回はどこか固着して動かなく成ったって故障です。
![イメージ 2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/dd/6bdfd0aa333d6a3ec78a7af4e614335c.jpg)
分解する前の見立てですが、釜軸が固着している感じです。
ネットで検索して見ますと、低価格のミニミシンは部品の材質自体がよろしく無く、固まって動かなくなることも多いようです。
![イメージ 3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ac/afea3d74323fc2206a1f910806dc89ce.jpg)
固定ビスの数は少ないのですが、先日のジャノメJN508DXと同じく、ペラペラの外装カバーがフック止めしてあるので、割れてしまいそうで分解するのが怖いです。
![イメージ 4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/44/28b5f44116d47202821656a0008fc278.jpg)
ドライバーと比較してもらうと解ると思いますが、大分小さいモーターで動かしています。
フルサイズミシンでは見た目が小さくてもハイパワーのモーターが使われているモデルも有りますが、これはサイズもパワーも小さいモーターですな。
修理完了してお客様にお渡しする時にはミシン油を添えて、時々釜軸に注油して使って頂くよう指導しました。
針板を外さなくても、ボビンを取れば内釜の底の穴から注油できますから、それで暫くは大丈夫でしょう。
ですが、やっぱり、もう少し良いミシンを使って頂きたいとは思うのですがね。