本日の売上(笑)

本日、ミシンの修理に伺ったお客様から・・・




























石油ストーブを貰いました・・・


これ、中々良い石油ストーブですよ。


ガス代を浮かせようと去年買ったんだけど、鍋掛けたまま寝ちゃって吹きこぼれさせて床を汚しちゃったから使うの嫌に成ったんだって・・・


いや・・・




暖房器具は有るし、別にいらないって言えばいらないんだけど・・・




停電しても使える石油ストーブは二つ有るし・・・




煮炊きに便利な石油サロンヒーターも有るし・・・




ま、貰って置いて損は無いですから(笑)






ありがたく貰ってまいりましたが、灯油がまだ入ってまして、車の中でこぼれて、車内が灯油臭くなっちまった(>_<)

プレール 636型

1989年11月電子ミシンです。


手元の資料を見る限りではプレールの相性の付いた第1号のミシンのようです。


「布が送られない、模様の切り替えも出来ない。」ということでの修理依頼でしたが、古くなるとどうしても油が固まって動きが悪くなるようですな。




バラシて固まった油をなるべく落として、ＷＤ-４０の注油で直りました。


寒い時期にこの手の修理は翌朝にまた固まってるって多いのですが、ＷＤ-40だとあまり再現はしないようです。


26年前のミシンですが・・・


ジャノメはやっぱり丈夫です。

ジャノメ マリーナ ３６６型

１９６６年生　当時３００００円。
垂直半回転釜の直線専用ミシンです。


元々、台付の足踏みミシンだったのをモーターを付けてポータブルミシンに改造したものです。


そのモーターのベルトがボロボロに成って使えなくなっておりました。


この手のミシンのモーターベルトってそこいらじゃ売ってませんので、私は状態が良いのが有れば廃棄するミシンから外して取って置くのですが、私が持ってる在庫にこのミシンに合うサイズのモーターベルトが有りませんでした。


こりゃダメかな？と思いつつ、確か直営の時に本社に訪ねた時には無かったような気もしたのですが、ダメもとで本社に問い合わせてみました。




流石はジャノメのオーナー店グループです。在庫を探してくれました。


一本で良かったのですが先々のことも有るので３本貰って置きました。


汚れを落として注油してまたちゃんと縫えるようになりました。


それとフットコントローラーのコードが根元から切れかかっておりました。


フットコントローラー位新しいの買っていただいた方が良いのですが直せそうなので直しちゃいました。




断線したところから切って丸形端子を圧着。




コントローラー本体の中につないで完了です。


新しいコントローラーを買っていただいた時の私の儲け分くらいは修理代に乗っけさせていただきましたが、お客様も安い修理代で済みます。
損したのは本社？(笑)


７０歳代くらいのお客様ですが、「親に買ってもらった嫁入り道具だったから直ってうれしい！」って喜んでいただきました。

ぶっといドライバー

普通の修理は下のドライバーを使っているのですが、たまにぶっといドライバーが必要になります。


先日の修理ではミシンのベースの太い止めネジが普段使いのドライバーでどうしても緩まなくて・・・




太いネジにはやっぱり太いドライバー。


頭の血管切れそうなほど力が要りましたが、何とかネジが緩みました。




固いネジを緩めるときにはこれも必需品。

ネジを潰しちゃったらどうにも成らなくなりますからね。

ジャノメ エクセル20 627型

お孫さんのバックを縫ってる途中で針が折れて布が進まなくなった。と修理依頼を頂きました。


1981年発売、当時139,500円のミシンでした。


当時の営業さん頑張ったんだろうな~


このミシンの修理依頼はかなり多いです。


殆どの修理が油が固まってジグザグ縫いが出来なくなった。
模様縫いが出来なくなったって依頼です。


今回も結局油が固まって送り機構が動かなく成っておりました。




前面を上にして調整することが多いのですが、今回は背面を上にしての調整です。




前面を上にしてると見えにくいのですが、矢印のところが固まっておりました。


注油して指で動かしているうちに緩んできました。


ついでにジグザグも模様切り替えの所も、各可動部分に注油して置きました。