夏バテしている。
何年ぶりだろうか、夏のバテバテ感というのは。
とても懐かしく思う。
日本の80年代土地バブルから弾けた後の今日この日まで、チャリンコのインフラとしての全国的普及とかそれに付随したことに随分貢献してきたと思う。
ヘルメットをしてウェアを着て最近流行りのチャリンコでツーリングしている若い人は多分そのことを知らないろう。ドンダケちゃりんこが私のお蔭様で売れたのかを。
日本自転車協会や、そもそも五輪のチャリンコシュモクにスケートから転向した橋本聖子あたりは、そのことをひた隠しにしている。
これを、「搾取」というのだが、私は気にしない。それが今言われているSDGsなどと言われて意味は理解するがもピンとこない。
霞が関含めた政府は、憲法違反しながら既成事実化をずっと進めている、私がそのことに気付いたのは「機密情報保護法」の強行採決あたりからだ。
マスメディアはいまも同じだが、法案が国会を通過してから、あるいは通過すると内部情報を掴んでから、盛んに批判記事を書いてアリバイ作りに励んでいる。
そうして日本人は、理不尽であっても憲法違反であっても、既成事実として、例えば自衛隊に武器を持たせ国外のに出してしまっても、その既成事実の成立をのど元過ぎれば忘れてしまい、既成事実の批判を非難するようぬになる。
これが私が言う、「同調圧力に弱い日本人」で書いた本当の意味なのである。
これは一般人や貧富の差に関係なく、日本人が横浜へのペリー来航以来持っている、国民国家形成過程での民主主義へ移行していく中で、実は培われていた全体主義的マインドに含まれている要素であろう。
こういうのは学者に任そうと思っていたが、立憲主義を叫んではいても、実は学者もそのマインドから放たれないでいるのが事実なのだろうから仕方がない。特に学校が法人化された時からだろう、アベ政治が初めにやった教育改革とやらである。
なのでそういったことにモノ言わなければならない。そういう悪役はずっと以前から彼ら権力を挑発し悪役を引き受けているのだ。
めんどくさいので結論を書くことにする。
ヒトラーナチスはドイツ国会に放火した。その犯人を当時の共産党に濡れ衣を着せた。国会にはヒトラーに賛成する議員しかいない中、決議が行われ、ヒトラーの独裁政権が名実ともに樹立された。
さて、アメリカの二大政党政治は既にもうそうなっているが、日本では人の心の根っこにこの全体主義の残りかすが明らかに存在する。
だから過激な手法は必要ない。前例とか既成事実を無理やり作るだけでいい。それが数々の強行採決や、強行採決と一見見せないようなイカサマ採決(委員会議長は公明党だった)など、そして今度の東京五輪の強行開催なのである。
このあとは、国会を新型コロナ封鎖するだけで、自公霞が関(アメリカのCSIS(米民主党)あたり)の独裁が突如として成立してしまうと言う寸法なのだ。
このことに立憲主義を謳う政党や市民連合その他でさえ気づいていない危機感は、私を真夏の炎天下でチャリンコを無理やり漕がせるという衝動に駆らせるのである。
俺が死んだ途端、不本意な方向に急展開すると思うけど・・・
元気なうちにそうなったときの収容先病院探しておきたく思う。