良い子のみなさん
まいにち暑いですね。
お元気でしょうか。
オジサンは夏バテ気味で、よぼよぼのヘタレです。
なので動物園に行きたくても、美術館に行きたくても、海に行きたくても、山の方へ行きたくても、億劫で家の扇風機にあたって過ごしています。そうすると運動不足で食欲もなくなってしまうし、夜もぐっすり眠れません。
そういうわけですから、良い子のみなさんは帽子を被って水筒を持って外で遊ぶことが第一です。
宿題よりも遊びが優先します。
さて、遊びに外に出たら道路を渡るときが沢山あります。
周りの大人はオジサンよりもっとヘタレですから、道路を渡るときに何故横断歩道を渡るのか、何故歩行者用の信号を守らなければならないのか、何故子供だけ手を挙げて渡らなければならないか?
そういうことをまったく考えたことがない。
赤信号では道路を渡らない、青に変わったら渡ってもいい。
さて、これは本当に正しいでしょうか?
横断歩道を渡るとき、ベビーカーを押しながらスマホをのぞき込んでいる大人がいたら「危ないよ」と注意してあげましょう。
そういう大人は「デジタル脳」といいます。
「赤は止まる」「青は渡る」しか頭の中にありません。どうしてそうなのかは関係ないのです。
自動車やオートバイは試験を受けて運転免許をとらないと乘ってはいけない乗り物です。だから、歩行者とは全く考え方が違いますし、何があっても歩行者優先でなければなりません。
歩行者同士であっても、車いすの人や杖を突いて歩いている人はもっと優先ですから、お先にどうぞという感じで歩きましょう。
タイルの色別ケンパ歩きというのは面白いですよ。地下街はねらい目です。
混雑した駅のエスカレーターで、片側だけに寄って片側が空いていますが、どうしてなの?と聞いてみましょう。
大概の人は「みんなそうしてるから」と答えるでしょう。たまに、緊急時の為に片側を空けておくなどと、緊急時にエスカレーターがどんな状況になるのかを理解せずに、あるいはどういう緊急時を想定しているのかも説明できずに、ただ片側を空けることが正しいのだと思い込んでいる人もいます。
緊急時は階段の方がかえって安全だと知りません。大人のくせに、です。
駅でも道路でも「何故?」を見つけて考えてみましょう。いかに君たち良い子が、馬鹿な大人に囲まれているかが分かります。
近くにある市民プールに行ったら、小さな子が優先です。
それから、プールのなかでおしっこしないようにしましょうね。
外では夏しかいない小動物たちも沢山観察することができます。
それでは良い夏休みをおくってくださいね。
* 大人のために中学生でも分かるように特別に書き足しました。
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よく忘れ物をします。オジサンは忘れっぽいというよりも、考え事ばかりして歩いているとどこかに何かを置き忘れてきてしまいます。そういうのを「気のゆるみ」といいます。
自動車を運転していても「気のゆるみ」は起こります。
自動車の運転手の「気のゆるみ」と、歩行者の「気のゆるみ」が、たまたま同時に起きたときに事故が起きます。事故が起きたときに大けがしたり死んでしまったりするのはいつも歩行者で運転手はけがをしません。自動車どうしでぶつかったときには運転手もけがをします。
歩行者がもしスマホ歩きしているときは、「気のゆるみ」がずっと続いている状態で歩いているということです。これでは自動車の運転手もたまったものではありません。自動車の保険も高くつくことになります。保険会社も損をしますから、どこかで儲けようと思うでしょう。そうすると免許のいらない自転車にまで保険を強制的に義務付けて儲けようということになりそうです。フジTV出身の現神奈川県知事はそうして保険会社に媚びを売っていました。
話が逸れましたが、もう一度
信号機
2024 4/3
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