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都市部と地方という言葉の意味

2016-07-09 09:00:00 | Weblog
一番簡単な表現をするとすれば、こと日本において

「農村地帯は地方、そうでない場所を都市部」ということだ。

なので是非、地方の方にも都市部の方にも読んでもらいたいと思う。



「貧困・格差・TPP」 

殆どネット書店では売られていないが、現在売っているネット書店は、税金を払わない大手があるのでご用心。

その中から一部抜粋してみよう。




以下抜粋

コラム③

TPPと保守派

 日本では伝統や文化を大切にする人々を「保守派」と呼びます。
日本の伝統とは、言うまでもなく農業です。農業は日本人の精神
にも多くの影響を与えてきました。
 
 例えば、日本が世界に誇る「ものづくり」は、丹精込めてお米
を作ってきた伝統から生まれたものです。また、日本の共同体は
強固だと言われますが、これもまた、皆で一緒に汗をかきながら
農作業した伝統が生み出したものだと思います。日本人が震災時
などに一致団結した行動をとることができるのも、この伝統があ
るからです。

 ところが、TPPが問題になった際、いち早くTPP加盟を唱
えたのは保守派を自任する人(自民公明与党とほか少し)たちで
した。しかも、彼らは「農業は保護され過ぎた」、「攻めの農業
に転換しろ」などと述べ、農業を槍玉に挙げたのです。

 しかし、実際に農業をしたことがあれば、それがいかに暴論で
あるかがわかるはずです。彼らは恐らく田んぼに入ったことすら
ないのでしょう。

 戦前の農資本主義者である橘孝三郎は、「土を亡ぼす一切はま
た亡ぶ」と喝破しました。TPPは、まさに土を滅ぼす政策です。
その意味で、TPPを推進する人々は、どのように言い繕おうと
も保守派と呼ぶことはできません。彼らは今後、保守派ではなく、
新自由主義者を名乗るべきです。


抜粋ここまで。



そしてあろうことか、TPP絶対反対と公約を掲げて選挙に出て
当選した後から、公約を無かったのごとく無視したのが自民党の
国会議員全員です。

党議拘束があるから言いたくても言えないなどというのは、言論
の府である国会に所属する者の言い訳には決してならないのです。

これはなにも国会議員だけでなく、多くの地方議員にも言えるこ
とで、先日神奈川県議会でそのことが明らかになったばかりです。

タイトルに戻ります。

この状況で、言われている地方分権や地産地消、あるいは地方創
生などに移行できるでしょうか。
農業以外の産業が無い地方が最盛するには、エネルギーの自給自
足と環境保護を両立させることによって、それらに税金を投入す
ることによって、そういった公共事業を起こすことによってしか
方法はありません。

都市部には、やはり電源を地方に頼るのではなく都市部での再生
可能エネルギーや全く無くなってしまった農地を作っていく方向
での公共事業ということで、地方との地代格差や家賃格差も解消
されることになるでしょう。

生活にかかる費用、背活費を全国おしなべていくというのが今後
の国策として最も必要なことと思います。

これが本来の「国益」というべきものと思うのですがいかがでし
ょうか。

ところが、国民からの預かり金である年金基金や銀行や農協にあ
ずけてある預貯金までアメリカに差し出し、あまっさえ生活に苦
しんでいる若者やお年寄りの年金受給者や弱者と呼ばれる人々を
戦争に駆り出すような戦争法を国会で、民主主義を踏みにじるよ
うな有り得ない手法で通した自民公明政権とそれに協力する野党
を、有権者として許せるでしょうか。




7月10日の投票日には、そういった国民の怒りの声を投票とい
う形で示さなくてはなにも変えることはできません。

国民の怒りをきちんと投票という意思表示によって、国会に届け
ましょう。

2016-07-04 11:00:00
2016-07-01 09:00:00
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