その先にある、ありたいことを書いておきたい。
議会議員選挙は複数選挙区選挙の闘い方を学ばせてくれたはずだが
選挙にようやく目覚めた人々はこのことをどう考えているんだろう。
1人区だけでは駄目。複数選挙区も取らなけりゃ駄目。
そして比例も取りこぼしては駄目。
その結果として、自公の2/3が結果としてあり、なんでも強行採決
なんでも閣議決定、なんでもありなのだ。
地方選で自公を敗退に追い込んだ後に、国政でも同様にしなければ
ならない。
自公がどんな目先の政策をマスゴミを通して訴えても、もう騙されて
はいけない。
国政選挙の場合、野党連合という枠組みができた。
一部の政党の利害が反対しても、今度ばかりは抑えきれないだろう。
もっとその先を見据えないといけない。
”都ファは単なる反自公”で、実は政策は自公と大差ない。
(まやかしだ)
議会での議論の質を高めることが必須だが、首長や知事だけでなく
議会野党に”ガチ護憲派”が相当数いなければ、結局現在のような
シドロモドロ議会になる。
野党が見当はずれな質問をして、新与党が本質論と違うといったところで
今度は、マスゴミが”答えない与党”というようなプロパガンダを必ず
することは間違いない。
現状と同様、議論の質の低下議会なのだ。なにも前に進まない国会だ。
実はこれを霞が関官僚どもも、今から不作為などの魂胆があることが
前回の政権交代で分かっていることではある。
共産党、社民党、自由党ほかの今回野党共闘した政党とは別に、上記に
書いた、”ガチ護憲派”を野党に存在させることが重要なのだ。
二度と、自民、自社、民主、自公などの政権の轍踏まないように
いまから段取りを進めたいものだと思っている。
公明党を見切った人々がまずは多く集結できる受け皿となるだろう。
天木のオッサンあたりに、孫崎のジーサンあたりから頼んでみて
合って直接話が聴けるといいなと思っている。
もちろん、地方議会にもそういった会派が必要になってくるだろう。
地方議会は馬鹿政治家のたまり場と化しているのだから。