軍学共同なんて許せない！

東京に憧れた田舎者集団ともともとの東京地方の田舎者。
風景を見れば、誰を都知事にすべきかは一目瞭然だが。

バーチャル画面しか見ない習性は、自らの命を縮めていることに気づかない。







天気予報は晴れだったので、苦手な早起きをして弁当も作って金沢八景にチャリで出掛けた。

丘公園や山下公園から見る日の出は、建築物があって綺麗に見えない。
日本で地平線から太陽が昇る光景を見れるような場所はあまりないのではと思う。

せめて水平線から昇る太陽が見たい。そういう単純な理由で近くにないかと地図で探すとここだった。

深夜の自転車走行は安全運転が基本。そう心がけ、時間をかけて目的地に向かう。それでも小一時間で到着できた。辺りはまだ暗い。

岸壁には、ちらほらと夜釣りをするひとがいて、釣り竿の先、闇の中に小さく光る浮きが揺れていた。



天気予報は外れて空には雲が張り巡らされていた。予め調べておいた日の出の時間が過ぎて空は白み始めたが、太陽は顔を出さない。諦めて帰りかけたときだった。


2016/6/27　　4：41



ゆっくり、ゆっくりと昇っていく。


2016/6/27　　4：42

波の音、潮の香り、目を覚ました野鳥たちの囀り。そしてファインダー越し目の前で昇っていく太陽、地球の自転。そういった感覚が脳裏に心地よくインプットされていく。この間僅か１分。それでも永遠を感ずるには十分な時間だ。



2016/6/27　　4：47

このあと太陽はまた雲に隠れてしまった。

・・・今日は休もうと思ったんだけど jan が来たんでは仕方ね～少しだけ・・・

なんていう余韻を残していった。




八景島近くのヘリポートのすぐ脇での撮影。ちなみにヘリポートは横浜市の管理と掲示してある。

帰りがけ、明るくなった周辺をきょろきょろしながら走っていると、横浜市大医学部のキャンパスがあり、その対面にはナントカバイオの会社があった。



７３１部隊がナチスに学ぶとどうなるか？
http://blog.goo.ne.jp/jannmu/e/90a514c575f6cbf58151e73be6d16e05


反対する学者の会
http://anti-security-related-bill.jp/link.html



あなたがお住いの都道府県にある大学はどうだろうか。上記で確かめてみるといい。



バカ高い電波塔とか、バカデカイ建築物などを見て「！」驚いたり感心したりする日本人は、古代エジプト人の意識と大して変わらない。

それでも太陽や月、海や山などを見て感動する感覚は、地球に生まれた生物として正しいような気がする。
大潮に産卵する蟹。女性だってそういう周期を持っている。




そういえば、東京都には何故か大学が多い。
軍隊のために協力する学問機関というのは、学生を戦争で使い捨てにすることに等しい。
そのために奨学金というサラ金の借金を重ねて学問する子供たちが哀れで仕方ない。


＊産学連携は既になされているが、産業界はいったい誰のために存在するのだろうかということと、これに軍学共同すると正に戦前ということだ。しかし、少なくとも次回の国政や、それ以前の地方選挙によってしかこの流れを止めることはできない。


来年は横浜市長選や川崎市長選がある。神奈川では２大政令指定都市だ。政令指定都市ということは、国の影響を受けやすい地方議会ということだ。










2016-07-18 11:00:00
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