“闇色すなふきん”邪々丸の部屋

日々あったことを話のタネ、むしろネタに。
ネタにされた人は笑って許してやってください。

立ち食い

2008-02-04 21:18:05 | BooksOfDarkness/書物
こんばんは、最近してないな、邪々丸です。

今日のお昼は弁当とカップラーメン喰いつつ、こんな本を読んでました。

「駅そば」読本
鈴木 弘毅
交通新聞サービス

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これは、あんまり面白くない。
まだ途中なんですが、心惹かれるものがない。
これよりだったら…。

偉いぞ!立ち食いそば
東海林 さだお
文藝春秋

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のほうが面白い。
つーか、東海林さだおが好きですね。
何で食べ物のことを、こんな面白く書けるのか不思議。
『まるかじり』シリーズは愛読書です。

…。

さて、立ち食いそば。
最近食べてないですねー。
昔会社の近くにあったときは、毎日のように通ってたんですけどねぇ。
10分も歩けば駅があるので、そこで食べりゃあいいとも思うんですけど…。
冬場は寒くて億劫。
休日に友人とかに「ちょっと立ち食い行かん?」って聞いても…。
「蕎麦喰うならちゃんとした店に行こう」って言われちゃうしねぇ。
奴らは立ち食いの良さを全然分かっちゃいねぇですよ!
立ち食いに蕎麦屋の味は出せないかもしれません、でも蕎麦屋も立ち食いの味を出せやしねぇのさ!

つーか、ちゃんとした店で立ち食いの味出されたら…。
その店2度と行きません。

何故そんなに立ち食いが好きなのか、考えてみました。
よーするにコク?
立ち食いの天ぷらって別に揚げたてとかじゃないですか。
場合によっては冷めてて当たり前。
だから食べる前にちょっとツユに中に沈める。
ツユに油が浮いて、コロモがツユを吸い込む。
それがいい。
タヌキとか最たる例じゃないですか。
アレをまだ染みてない状態で、ハシでつまんで喰っても悲しいだけですよ。
立ち食いの王道、ここにあり。

…。

ぷちトリビア。
タヌキというのは、「アゲがキツネ、じゃあ揚げ玉はタヌキにすっか」と生まれたわけではなく。
天ぷらのことをタネモノ(タネ=具)とか言いますが、タネヌキ(具なし)からタヌキということらしいです。

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