“闇色すなふきん”邪々丸の部屋

日々あったことを話のタネ、むしろネタに。
ネタにされた人は笑って許してやってください。

空想キッチン!

2008-01-28 21:13:44 | BooksOfDarkness/書物
こんばんは、喰うのが好きなら読むのも好き、邪々丸です。

えー、今日はこんな本を読んでました。

空想キッチン! (ナレッジエンタ読本 (5))
ケンタロウ,柳田 理科雄
メディアファクトリー

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『空想科学~』のシリーズで有名な柳田理科雄と、料理家として有名なケンタロウの共著。
内容はアニメとかに出てくる料理についてアレコレ語ったり、再現したりとか。
表紙の写真は『日本昔ばなし』に出てくる山盛りゴハン。

小池さんのラーメンについて語ったり…。
キテレツのOP曲の工程で、おいしいコロッケが作れるか語ったり…。

お好きな人にはたまらない内容。
俺は大変お好きです。

…。

ああ、ラピュタパン食べたくなってきた。
(真のラピュタパンはパンと卵のみ、パン1枚につきハーフカットの目玉焼きが基本だ!)
あとカリオストロのスパゲティも。
(俺も両手でクルクルクルっと巻き取りたい!)



二つ名メーカー

2008-01-26 22:02:15 | WordsOfDarkness/雑記
こんばんは、今度からこう呼んでください、邪々丸です。

えー、知人から面白いものを教えてもらったんで報告。
『二つ名メーカー』。
コレですね。
結構前に話しました『脳内メーカー』とか、そんな感じのものなんですが。
名前を入力すると、“二つ名”を表示するというもの。
“二つ名”って言われてもピンとこないかもしれませんが…。
よくラノベとかTRPGで『“○○”の××』みたいな呼び方あるじゃないですか。
それを表示してくれるものです。

>具体例
“探求の獣”(クエスティングビースト)・加賀十也。
“紺碧の刻印”(アイスブランド)・上月司。
“永遠の少年”(ピーターパン)・群墨応理。
“白銀の剣”(オートクレール)・七村紫帆。
全部ダブルクロスなのは趣味。
もっと趣味に走る例だと…。
“道化屍”(クラウングール)・レイス。

まあ友人が教えてくれたところによると、俺の二つ名は“呪言原理”。
“呪言原理”(ファンダメンタルアンセム)・邪々丸。(「邪々丸」ではなく、本名でやった場合)
らしいのですが…。

…。

……。


「ちょい待ち」
「え?」
「それって、どの漢字でやった?
「え。邪々丸の(本名の)苗字の字って面倒な字のやつだろ?」
「いや、間違ってるかもしれん」

…。

……。

はい。見事に間違ってました。
つーか、邪々丸自身も簡単な字を使ったり、間違ってても訂正してない場合も多いんですがね。


>再判定1回目、会社などで使ってる簡単な字のほう

“闇黒賢者”(ブルージーダークネス)・邪々丸。


>再判定2回目。ちゃんとした難しい字のほう。

“再殺執行官”(ホーンテッドチェーンソー)・邪々丸。

…。

ちなみに本名でなく「邪々丸」でやると、“宴”(ジェノサイド)・邪々丸でした。
彼女の名前は、“歪曲”(アムネイジア)。

ついでに話題の人でやってみました。
朝青龍は、“火装連鎖”(デスペレイトブラスト)・朝青龍。
極楽とんぼ・山本は、“呪われし暴動”(ティーンエイジタナトス)・山本圭一。
スピリチュアルな江原さんは、“奈落演義”(インスタントファクトリー)・江原啓之。
山本、江原の2人が面白すぎ。
ティーンエイジとかインスタントとか面白すぎだろ。

…。

えー、他に面白いのあったら教えてください。

広辞苑

2008-01-21 21:49:11 | BooksOfDarkness/書物
こんばんは、殿様商売って良いなぁ、邪々丸です。

えー、ニュースでもやってましたね。
広辞苑の誤表記。
あんだけデカイ辞書ですから、間違いがあってもおかしくないんですが。
1955年の初版から、2008年の6版まで50年以上そのままだったってのはどうかと思います。
今まで「誰も気づかなかった」ってことは無いと思うんですがね。
「気づいた人が、あんまり気にしなかった」ってことはあると思うけど。
俺も昨日読んだ本のなかで「うちらは…」ってのが、「うらは…」ってなってるの発見したけど気にしてないし。

…。

ま、こういうことがニュースになってたんで、図書部のボスが朝から岩波書店に電話かけまくってまして…。
やっと連絡ついたのが、午後の5時ごろ。
岩波書店さんも朝から大変だったんだろうなぁ。

で、ここから本題。

えー、岩波書店の担当さんが「お客様から問い合わせがあったら、こう対応してください」ってことだったということで…。
この件に関しての岩波書店の公式見解と思われることを2、3。

はい。
一部報道では2刷、まあバージョン2とでもいいますか。
「2刷からは、ちゃんと直す」ということですね。
で1刷、まあ間違ってるほうを買っちゃった人。
これですね、普通に考えれば「交換してくれる」って思うんですが…。
これね、「交換しません」ということだそうです。
ま、全部交換してたら会社が潰れると思うので、気持ちはわかりますけどね。
俺だったら、怖くてそんなこと言えませんね。

では、次。
正誤表とか、そういう対応はしないのか?
ほら、たまに本にはさまったりしてるでしょ。
「誤)○○○ページ~」「正)○○○ページ」とかそういうの。
これも「やりません」と。
それぐらいやって当たり前だと思うんですがね。
つーかアンタんトコでやんなかったら、誰がやるのかと。
公式でエラッタに出さんで、ドコが出すのかと。

で、俺が一番理解不能な3。
「その改正されたのはいつ出るのか」ということ。
これ、今から買おうと思ってる人には大切ですからね。
はい、答え。
「改正版の予定不明。むしろ間違ってるほうを刷りなおす」
はぁ?
その理由は「新しく(改正版を)作って刷るとなると遅くなる、注文殺到してるので作り直さないで(間違ってるほうを)刷れば、すぐ出荷できる」ということらしいのですね。
あのさ、間違ってるほうを作ってどうするんですか、と。
それは素直に「すみません。間違いなおすんで待ってください」でいいじゃないか。
さらに火種をバラまいてどうすんの、と。

図書部のボスのため息は、それは深いものでしたよ?
辞書のキング・オブ・キングスは対応もキング・オブ・キングスですね。
KINGつーか、OVERLORD(狂王)としか思えません。
ボッタクリ商店でも開く?

りゅうたま

2008-01-19 20:07:48 | GameOfDarkness/ゲーム
こんばんは、初セッションの準備、邪々丸です。

えー、プレイしようと思っていたTRPG『りゅうたま』がやっと明日プレイできそうです。

りゅうたま―natural fantasy R.P.G.
岡田 篤宏,テーブルトークカフェDaydream,永盛 綾子
ジャイブ

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えー、「TRPGとは何か?」というのは色んなHPでやってるの省略。
では『りゅうたま』はどんなゲームか。

「竜」と「旅人」と「季節」のRPG。

『りゅうたま』の世界というのは…。
まず最初に、春夏秋冬それぞれを司る4匹の竜が現れ、世界中の自然を創造しました。
次に地形と天候を司る20匹の竜現れ、大地や気象が生まれました。
今でもこの世界は竜たちに見守られています。
竜たちは紡かれた物語を食べて成長し、世界はより豊かに広げていきます。
これが『りゅうたま』の「竜」のところ。

で「旅人」。
この世界の住民というのは、誰でも一度は必ず旅に出ます。
これはもう絶対出るらしいです。
本にのってるんですが、ある王様が「そろそろ旅に出る季節のようじゃ」と言って、いきなり旅に出たということもあるそうです。
この世界では、そのように旅に出ることも珍しくないために、サポート体制が充実しています。
誰でも一度は旅に出るので、国や周りの人がサポートしてくれる風習になっているのです。
いいね。俺も旅がしたいよ。
で、プレイヤー達が選ぶ職業にあたる「旅人クラス」なんですが…。
これも『りゅうたま』らしいと言いますか、非常にほのぼのしています。
吟遊詩人や商人、職人、農民だの貴族だの。
普通のRPGのように戦闘系ではなく、本当に普通の人って感じです。
俺がプレイヤーやる時は、薬売りやりたいなぁ…。

では「季節」。
ちょっと前に「竜は物語を食べて成長する」って書きましたが、これが4匹の季節の竜のことです。
GMが操る「竜人」というキャラがありまして、この竜人の役割が「旅物語を竜に食べさせて成長させる」というものなんです。
だから竜人は旅人を見ていて、ピンチの時は助けてくれたり、話が面白くなるようにチョッカイ出してきたりします。
この竜人のシステムも『りゅうたま』の面白いところで、GMによる直接的な介入を許すシステムになってると言えます。
よくTRPGやってると、ご都合主義的にシナリオが進むということがありますが、このゲームでは許される。
だって竜人が旅人見守ってて、物語に介入してくるんだもの。
シナリオの最中に重要人物がいきなり死んだら、それは多分「黒竜」のせい。
黒竜の能力に「キャラクターを1人無条件で死亡させる」というものがありますので。
嵐の日でも無事に旅が出来るのは、きっと緑竜のおかげ。
誰かのために強くなれるのは、きっと蒼竜のおかげ。
どんなに深く傷ついても立ち上がれるのは、きっと紅竜のおかげ。

…。

……。

では明日のために、これから俺はシナリオの最終調整に入ります。
調整いるような複雑なシナリオじゃないけどね。

ソウルキャリバーレジェンズ

2008-01-18 21:34:53 | GameOfDarkness/ゲーム
こんばんは、何か面白くない、邪々丸です。

えー、昨年末に発売になった『ソウルキャリバーレジェンズ』(Wii)を今プレイしているんですが…。

ソウルキャリバー レジェンズ

ナムコ

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イマイチ盛り上がらないんですよ。
ぶっちゃけると面白くない。

…。

『ソウルキャリバーレジェンズ』。
格闘ゲームのソウルシリーズなんですが、今回はWiiということもあって3Dアクションゲーム。
デビルメイクライとか、そういう感じのゲームです。
移動はスティックで、攻撃はWiiリモコンを振る
格闘ゲームのソウルシリーズではボタンによって、縦斬り・横斬りなどを使い分けてましたが、今回はリモコンを縦に振れば縦斬り、横に振れば横斬り、前に突き出せば突きが出る。
格闘ゲームのように縦・横などの組み合わせでコンボが出るところなんかは同じ。

…。

で今ですね。
2章まで進んでるんですが…。
全然楽しくないんですよ。
移動して剣を振る、移動して剣を振る…。
こう感じるのは俺だけかもしんないですけど…。
ひたすら作業やらされてる気分なんです。

…。

で理由は何かと考えましたら。
ボスがほとんど出てこないんですよ。
雑魚しか出てこない三国無双やってる感じ。

…。

序盤だからかもしんないけどさー。
最後までプレイする自信がありません。
正直シンドイです。



抜けなくなったなぁ

2008-01-16 21:32:31 | WordsOfDarkness/雑記
こんばんは、弱くなりましたなぁ、邪々丸です。

えー、昨日は同僚の送別会で呑んできたんですが…。
酒が抜けなくなりましたなぁ。
ビールをジョッキで3杯と、ハイボール2杯、ジンライム2杯とやりまして…。
帰宅してから寝酒に500mlの缶ビールを2本ほど呑んだんですが…。
今朝ちょっと二日酔いでした。
昼ぐらいには抜けたんですが、昼ぐらいまでは残ってるということです。
昔だったら、朝ノドが渇いてるぐらいのもんだったんですがね。
弱くなったと実感いたしました。
呑んでるときは全然調子良くて、何杯でもいけそうなぐらい気分良いんですけどね。
やっぱり年か。

墓場鬼太郎

2008-01-13 16:31:00 | BooksOfDarkness/書物
こんばんは、これは良い、邪々丸です。

えー、最近ほとんどアニメを見ないんですが、一応新作は第1話ぐらいは見ることにしています。
1月スタートのアニメで『ロザリオとバンパイア』『狼と香辛料』『墓場鬼太郎』の3作をチェックしましたが…。
続けて見るのは『墓場鬼太郎』だけになりそうです。
他のはちょっと、俺には厳しいので。

…。

えー、『墓場鬼太郎』。
みなさんご存知の水木しげる作品。
知らんやつは置いていく。

…。

オープニングを見て驚きましたね。
これは素晴らしい。
原画をスライドショーのように展開するオープニングはグレイト。



さすがにタイトルがでるトコロは色数多いんですが。
その他の場面は…。







まるで貸本時代のような塗り。
俺はこういう鬼太郎を待っていたんだよ!
酒呑んだり、煙草吸ったり、金儲けの話を聞いて「ぼろい!」っていうような鬼太郎を!!

…。

……。

で、オープニング終わってストーリーに入るんですが…。
「俺たちの鬼太郎だー!」って気分で突入すると、思ったより今風に洗練されてて…。
いや、まぁ…。
原作まんまの絵でアニメやるのは、そりゃ無理だよね。
「あ、俺オープニングで盛りあがりすぎちゃった?」みたいな寂しさを感じます。

…。

見るけどね、鬼太郎大好きだし。
どっかの萌えっ娘猫娘が出てるほうは全然見る気にならないけど。

中年

2008-01-12 20:18:00 | WordsOfDarkness/雑記
こんばんは、ついに30になっちゃいましたね、邪々丸です。

えー、俺も10日で無事30になりました。
とりあえず会社では「30歳、おめでとうございます」と後輩に言われ…。
先輩の「明日休みだから、若い人頑張ってね」の言葉に、「俺もう30だし、頑張らなくて良いですか」と過ごす日々です。

…。

えー、30歳。
前日までは「ま、別に何が変わるわけでもあるまい」と思ってたんですが…。
なってみると色々考えることはあるわな。
次の大台が40ですから、10年の間に何か目標を作るのも悪くない。

…。

……。

とりあえず不良になってみますか。
不良中年。響きは悪くない。
角川春樹みたいに、恩師に「君は今何をやってるのかね?」と問われ…。
「不良やってます」と答えれるような中年を目指しますか。

…。

あとはインテリヤクザも悪くないですね。
ヤクザのバリエーションと思われているようですが、実際は漫画家の坂みのるさんが、作家の吉行淳之介さんに贈った造語らしいですね。
吉行淳之介さんが編集者だった頃、「編集者というインテリな仕事をしていながら、ヤクザなこと(飲む打つ買う)をしている」というところからだとか。
インテリなヤクザではなく、「インテリ+ヤクザな行動」ならなんとかなりそうです。
たぶん「買う」だけおさえればOK。

…。

ああ、ダンディも悪くないですね。ダンディ。
俺の好きなボードレール(詩集『悪の華』が有名)も大変ダンディだったという話です。
ま、俺が目指すとしたら外見的なダンディではなく、精神的なダンディでしょうか。
「ダンディであろうとすることこそが、ダンディなのだ」という言葉もありますし。

…。

……。

美しい中年の道もなかなか厳しいなぁ。