“闇色すなふきん”邪々丸の部屋

日々あったことを話のタネ、むしろネタに。
ネタにされた人は笑って許してやってください。

深淵 第二版

2008-02-29 22:26:31 | GameOfDarkness/ゲーム
こんばんは、人生色々、邪々丸です。

えー、先週末に未プレイの『深淵 第二版』をプレイできましたので感想など。

深淵 第二版 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
スザク・ゲームズ,朱鷺田 祐介
エンターブレイン

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『深淵 第二版』。
まぁ二版ってぐらいですから、当然一版もあるんですが。
一版を色々修正して、遊びやすくしたのが二版と思っていただければたぶんOK
一版はどっかのコンベで1回プレイしたきりなのでよく知りません。
前書きみると、そんなことを書いてあるのでたぶんOK


>『深淵』とは

いわゆるファンタジーRPGなんですが…。
「伝説のダークファンタジー」なんて売り文句がついてまして…。
悲惨なシーンが演出されるゲームです。
なんで、そんなことになるかと言いますと…。
キャラクターは作成時に2つ運命を持っています。
この運命が素晴らしいものだったら、大変結構なことなんですが…。
大概は嫌な運命がつきますね、十中八九。
そして、この運命からは基本的に逃れることができません。
この運命に苦しみつつも生きていく、それがこの『深淵』というゲームのキモ。


>今回のキャラクター

1)傭兵

傭兵の運命、その1「悪意のある噂」
この運命はまんま「悪意のある噂」が流れているというものです。
この噂の内容はカードを引いて決めるんですが…。
引いたカードは「この場所こそ我が故郷、これだけは絶対忘れない」というものでした。
よって相談の結果、「生まれ故郷を滅ぼした男」という噂が流れていることに決定しました。

傭兵の運命、その2「魔族の走狗」
えー、素晴らしいことに魔族の部下的存在であることが判明しました。
一応その魔族をこれもカードを引いて決めたところ…。
「黒き翼のガープリス」という魔族に決定。
この魔族は地上の生き物を無差別に食い殺すのが行動原理で、人間が大好物とのこと。
「生まれ故郷を滅ぼした男」という噂は、真実なんじゃないかと思われます。


2)吟遊詩人

吟遊詩人の運命、その1「言えなかった一言」
この運命は言うべきことを言えず、そのことを悔やんでいるという運命です。
相談の結果、「言えなかった愛の告白」というなかなかベタなものになりました。

吟遊詩人の運命、その2「英雄の出会い」
この運命は実に吟遊詩人らしい運命といいますか、これから英雄と出会うという運命です。
誰を英雄とするかは、吟遊詩人のプレイヤーの判断で決めることができます。


>さてプレイ

今回のゲームのシナリオは簡単なものです。
プレイヤーには内緒ですが、カードを引いてシナリオをアドリブで作りました。
引いたカードは「近親憎悪」。
よって傭兵のキャラのように魔族の走狗となり、街を滅ぼそうとしている敵がいることにします。
傭兵のキャラは「自分の過去を悔いおり、魔族の支配から逃れたいと思っている」という設定ですので、うまくシナリオに絡めることができそうです。
もう1人の吟遊詩人のほうをどうシナリオに絡めるかですが…。
ここは一発、想い人は敵の手により殺されたことにします。
あとは傭兵のキャラを英雄と認めてくれることに期待して、ゲームスタートです。
え?うまくいかなかったら?
それはそれで『深淵』らしくて良いと思います。


>結果

最初、吟遊詩人が全然傭兵を信用してくれなかったり…。
殺す予定だった思い人が、展開の都合で食人鬼になって襲いかかってきたり…。
吟遊詩人がナイス勘違いで、敵を英雄認定しそうになったり…。
傭兵が過去の回想シーンで、あまりの罪の深さに慟哭しつつ龍の血に目覚めたり…。
まぁ色々あったけど、なんとか思惑どうりの展開にもっていくことができました。
傭兵の「やめろ!奴らはお前が思っているような存在じゃない!」という台詞や…。
吟遊詩人のエンディングでの「…伝えられなかった言葉を今言うよ」とか…。
はじめてのプレイの割にはうまくいったような気がします。
ああ。俺もプレイヤーやりてぇズラ。

負けた…。

2008-02-26 21:21:03 | GameOfDarkness/ゲーム
こんばんは、ボロ負けしました、邪々丸です。

えー、新しくWiiのソフトを買いました。

マリオ&ソニック AT 北京オリンピック

任天堂

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えー、マリオとソニックのキャラが登場して、オリンピック競技+オリジナル競技で競い合うゲームです。
えー、何でこんならしくないゲームを買ったかといいますと…。
ウチの彼女がやるゲームがなくて、ヒマこいてマンガ本読んでるからです。


>ゲームシステム

えー、オリンピック競技っても、どうプレイするか疑問だと思いますが…。
昔懐かしい『ハイパーオリンピック』みたいなもんです。
「A、Bボタン連打して走る」が、「両手に持ったリモコン、ヌンチャクを振って走る」になったと思ってください。


>プレイ

さて、ゲーム本編を始める前に…。
このゲーム、Mii対応になっています。(自分や友人の似顔を作るツール)
つまりは、「マリオ&ソニックチーム+俺」でオリンピックを競えます。

ちゃちゃっと、俺と彼女の分のMiiを作りまして、プレイ開始。
3つの競技の合計点を競うサーキット・モードの、マーキュリー・サーキットを選択。
これは100M走、走幅跳、ハンマー投げの3種目の合計点を競うゲーム。

まず最初は100M走。
ゲーム方法は、「レディ…」と言ったらトリガー部分を押してパワーチャージ。
「GO!」と同時にリモコンを振り下ろす+トリガーを離す、でスタート。
あとは両手をガシガシ振ってゴールを目指す。

>100M走スタート

「レディ…。GO!」
あかん。スタート遅れた。
スタート、ビリ発進です…。
しかし、ここからが根性の入れどころ。
「逃げるんだよォォォーッ!(ジョセフ・ジョースター)」 ばりに両手を振る!
なんとか追い上げたものの、良いところ5位ぐらいか?

「どうだった?」
「あたし結構良かったよ。3位くらいかな」

結果は…。
俺、5位。彼女、3位。

「オリンピックは始まったばかりですたいけんね!」
「何語よ?」

続きまして、走幅跳。
これは100M走みたいなスタートは無し。
最初から両手を振って走り、踏み切り板のトコでタイミング良くリモコンを振り上げる。

>走幅跳、結果

俺、ファール2本+記録4M弱。
彼女、3本とも無事飛んで記録5M強。

「踏み切り板のはるか手前で飛ぶチキンなプレイしやがって…」
「お兄さんも3本目チキンじゃん」
「…。それはそれ、これはこれ」
「ワケわかんないんですけど…」

さて、最後のハンマー投げ。
まずリモコンのAボタンを押して、ハンマーを掴む。
次にリモコンを円を描くように回して勢いをつける。
タイミング良くトリガー部分を押してぶん投げる。

>ハンマー投げ

ぶんぶんぶん!と回しまして…。
ココじゃあ!

>がしゃん!

周りの防護金網に思いっきりぶつける。
金網に当たった反動で少し前に飛んだものの4M。
2本目、がしゃん!
3本目、がしゃん!

…。

金網ってぶち抜けないんですかね?


>結果発表

…。

……。

「勝った~!!」
「へ、所詮4位じゃねぇかよ。1位以外は全部負けだぜ
「すげぇ負け惜しみ言い出した!」

…。

……。

特訓します。

やっとわかった

2008-02-25 21:26:13 | WordsOfDarkness/雑記
こんばんは、やっとわかった、邪々丸です。

えー、CMで聞いてずっと気になっていた曲があったんですが…。
今日ようやく分かりました。
なんでも人に聞いてみるもんですね。


>後輩に

「あのさ」
「はい」
「公共広告機構。ACのCMわかる?」
「どんなんでしたっけ?」
「女の子の周りで緑色のエイリアンが踊り狂ってるCM」


(↑こんなの)

…。

「あー…」
「なんかリサイクルか何かの」
「あー…。わかります!」
「え?知ってる?」
「歌ってるのが誰かはわからないんですが…」
「曲名は?」
「確か『ポリリズム』ですよ」
「おお、すげぇ!いやー、ACのホムペ行ったけど書いてないのか、俺が見つけられないのか、わからなくて」
「いや、俺も気になって調べたんですよ。CDはまだ買ってないですけど」
「へぇ」
「確か初回版にDVDがついてるかしてるんですけど、もうモノ無いみたいですよ」
「…ずいぶん詳しいな」

…。

……。

ってなわけで分かりました。
ウチの後輩は局地的にモノを知ってて頼りがいがあります。



ポリリズム(初回限定盤)(DVD付)
Perfume,中田ヤスタカ
Tokuma Japan Communications CO.,LTD(TK)(M)

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ポリリズム
Perfume,中田ヤスタカ
徳間ジャパンコミュニケーションズ

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ボーダー・迷走王

2008-02-22 21:43:55 | BooksOfDarkness/書物
こんばんは、こりゃ確かに名作だ、邪々丸です。

えー、最近ハマってるマンガ。

ボーダー vol.1―迷走王 (1) (双葉文庫 た 33-1 名作シリーズ)
狩撫 麻礼
双葉社

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えー、双葉のコミック文庫ということで、お分かりの人も多いかと思いますが…。
いわゆる親父漫画。
連載開始が、1986年「漫画アクション」ってことですので…。
当時は俺8歳ですね。
えー、何でそんな古いマンガを読んでるかと言いますと…。
ウチの尊敬できる次長がファンなんですね。(他に尊敬できない次長とか部長がいるのは秘密だ!)
なんでも、「漫画でベスト1選ぶならコレ」というくらいファン。


>内容

『ボーダー』というタイトルから、分かるかもしれませんが…。
主人公たちは一般人と非一般人、こちら側とあちら側の境界線上(ボーダー)にいる存在。
一般人から見ると、ボロアパートで極貧生活というダメ人間でして…。
まぁ、ダメ人間って言ってもですね…。
やる時はやる、と言いますか…。

…。

……。

やってることも結構ダメなんですけどね。
それでも魅力的な奴らなんですよ。
「俺たちに出来ない事を平然とやってのける!そこに痺れる!憧れるぅ!!」的な感じなんですよ。
まあ「俺たちに出来ない事」ってのは主に…。
ぼろアパートの共同トイレに家賃3千円で住む、とか。
その場所で「おでんの余り物くれる」って理由でオバチャンにエントリー、とか。
でもですね?
そんな生活しながらもですね?
こいつら本当に楽しそうなんですよ。

…。

……。

こちら側にいるうちは、あちら側の楽しさを想像できても、本当の意味で理解することはできないんだろうなぁ…。


大豆

2008-02-20 20:14:28 | WolfedDownTheOne/グルメ
こんばんは、今年はコレ、邪々丸です。

んー、ふと気がついたんですが…。
毎年冬になると、特定の大豆食品を集中的に喰っている感じがします。
昨年は油揚げでした。
今年は湯葉です。
油揚げはオーブンで軽く両面を焼き、カリっとしたところを醤油で食べてました。
今年の湯葉はおでんなどの煮物の時に最後にサッと入れ、軽く温めた感じで食べています。

…。

……。

湯葉高い。
油揚げとか豆腐みたいに、少しは安くならんものでしょうか。

ファイヤーエムブレム?

2008-02-18 21:32:52 | WordsOfDarkness/雑記
こんばんは、そんなんあったのか、邪々丸です。

昨日来客の予定がありまして、まったりとアニメを見てましたら…。

>こんこんこん

「開いてるでー」
「「「こんにちわー」」」(3人)
「あ、何見てたんですか」




「…。ファイヤーエムブレム」
「へー、アニメになったんだ」
「確か昔もありましたよ。2巻だかで終わったヤツ」
「邪々丸、エムブレム・シリーズやってたっけ?」
「ファーストだけ」
「え?ファミコンの?」
「そ、ファミコンのだけ」

…。

「つーか、今日何やります?」
「一応、深淵2版の予定じゃなかったっけ?」
「スマン。ルルブ読み終わってない」
「じゃあ、Aマホ?」
「もしくはダブクロのシナリオクラフトか、りゅうたま」
「ダブクロのクラフトやったんでしたっけ?どうでした?」
「んー、やっぱりマスター的な人は必要かと」
「じゃ、1回やってる邪々丸さん、マスターで」
「また!?」

…。

……。

って感じで昨日は終わったんですけど。
みんな気づけよ。
ファイヤーエムブレムのアニメなんてやってねぇよ。
アレは『ロミオ×ジュリエット』だよ。

…。

嘘ついてゴメンナサイ。
でも気づかない君たちも問題です。

…。

……。


>『ロミオ×ジュリエット』

シャイクスピアの『ロミオとジュリエット』が原案なアニメ。
どんぐらい原作かっていうと…。
『海底二万里』≠『ふしぎの海のナディア』ぐらいの原案っぷり。
まず舞台がハンパないね!

…。

舞台。空中浮遊大陸ネオ・ヴェローナ

…。

……。

何処だ、それは。

>ストーリー
モンタギューの反乱によってキャピュレット一族は虐殺された。
その時の唯一の生き残りであるジュリエットは、身分を隠すため男として育てられる。
それから14年後。
ジュリエットは赤い旋風(かぜ)と呼ばれる剣士となり、モンタギューに立ち向かう。

…。

……。

何処のジュリエットさんですか、それは。
無茶苦茶、武闘派っスね。ジュリエットさん。
つーか俺、『BASARA』ってマンガ思い出しましたよ。

…。

感想。
どっかの「××好評連載中」とかいうアニメよりは面白い。


名も無いケーキ屋(BlogPet)

2008-02-17 10:05:33 | WordsOfDarkness/雑記
邪々丸の「名も無いケーキ屋」のまねしてかいてみるねこんばんは、俺の誕生日もケーキ喰った、バレンタインというイベントがありました、バレンタインというイベントがありましていたら、12日にケーキ喰わなかったので「チョコはいらんが、何か欲しい」と聞かれ…。...*このエントリは、ブログペットの「ツァトゥガァ」が書きました。

名も無いケーキ屋

2008-02-15 21:17:37 | WolfedDownTheOne/グルメ
こんばんは、ひさびさにケーキ喰った、邪々丸です。

えー、バレンタインというイベントがありました。
先月末に彼女から「チョコレートいる?」と聞かれ…。
「チョコはいらんが、何か欲しい」と答えたら、「じゃあ何か決めといて」と言われました。
そんなことをすっかり忘れていたら、12日にメールが着ました。
「いいかげん決めろよ」と。

…。

で、考えまして…。
クリスマスも、俺の誕生日もケーキ喰わなかったので「ケーキにしよう」と決めました。

「ケーキにしてくれ」
「何ケーキ?」
「んーと…」

…。

「デパートとかに入ってる名も無きケーキ屋の、ショートケーキとチーズケーキとシュークリームとモンブランを除く何か」
「名も無きケーキ屋って…。名はあるでしょう」
「こう何かブランドとかそういうのじゃなくて、昔懐かしいようなケーキがいい」
「別にいいけど」

…。

……。

「はい。ケーキ」
「よーし、ひさしぶりにケーキ喰っちゃうぞー」

>ぱか

「チョトレートケーキが入ってるな」
「一応バレンタインでしょ?」
「チョコレートケーキって1つ喰うだけでおなかいっぱいにならん?」
「ワガママ言うな」

…。

「んー、やっぱりこういうケーキのほうが美味しい」
「そう?」
「ほら、何かスイーツ?ああいうのって確かに旨いんだけど…」
「うん」
「何かこう、複雑な甘さというか、クドくて
「そうですか」
「こうシンプルに、何の変哲もないスポンジ、生クリーム、イチゴというのが美味しい」
「良かったねぇ」
「でもチョコレートは少しクドい」
「黙って喰え!」



試みの地平線 伝説復活編

2008-02-13 20:17:56 | BooksOfDarkness/書物
こんはんば、北方つながりで、邪々丸です。

えー、昨日は暴走する天才料理人・北方歳三の話でした。
今日は同じく北方な、北方謙三さんのお話です。
北方謙三さんといえば、ハードボイルド・ダンディな作風で知られる小説家であり。
最近では三国志・水滸伝など手がけており、北方三国志・北方水滸伝と呼ばれ好評。
特に水滸伝では三国志と違い、アウトローな面々が多いせいか、まさに北方節炸裂な内容。
その炸裂さ加減は、男性層のみならず女性層も取り込み、「真の漢(おとこ)の姿を見た」と大好評。
さて、本題。

試みの地平線―伝説復活編 (講談社文庫)
北方 謙三
講談社

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今はなきホットドックプレスに連載された伝説の人生相談
大分古い本で入手困難なんですが、コレは新たに出版されたベスト版で入手可能です。
お悩みを北方節でばっさばっさ斬っていく、その内容は今もまだ伝説として語り継がれております。
さて、その伝説の最たるものは「ソープへ行け」でございます。
他にも「腿尻三年胸八年」、「躊躇せずに手を出せ」、「とりあえずやってみろ」などと続きます。
特に「ソープに行け」は伝説中の伝説ということもありまして、「××しろ!話はそれからだ!」などのカタチで様々な場所に登場します。

>具体例
美川べるの『超空転神トランセイザー②』
「いいかい小僧ども口を動かす先にソープに行け!話はそれからだ!」

これは、まあそのまんまですが。
とりあえず読め!話はそれからだ!
で今日は締めといたします。