MAKO’s日記

身の回りでの出来事

続 最近のいろいろ

2009-11-28 21:47:46 | Weblog

●この頃、ブログを書く気持ちの余裕が無くなってきている様な気がしている。
●11/20 金 篠田洋 ユーフォニアム リサイタル
  吹奏楽団から先月から案内があり、「行かなくっちゃ」と思っていたが、忘れてしまった。
  新聞の載っていたので思い出し、仕事終了と同時に家へ戻り、服を着替えて出かけた。

  篠田氏とは、もう20年くらい前だったか… 「福井でバリチューバ会をつくる」という事で、音大卒の楽団員から誘われて、一緒に活動した。
  その頃、一度で良いから篠田氏の音を聞きたくて参加した。 が、運営と指導が忙しくて、聞けなかった。
  初めて見る曲、20曲ほどを、試奏ということで必死に演奏したことがあった。
  1st で、何となく聴いたことがある曲が多かったこともあって、何とか止まらずに演奏しまくった。
  後で友達から「あまりに初見がきくので、篠田氏がびっくりしてた。」と言っていたが、私はたまたまだったので、そんなことを言われて、こちらがびっくりした。 という思い出がある。
  リサイタルの出来は、90点くらい? 私は素人なので、えらそうだけど…
  ちょっとバテ気味のようだった。 でも、ふくよかに包み込まれる音は感動もので、私には到底出せない。
  肺の一部を切除した、ということで、ばてるのが早かったのかもしれない。 健康な時の演奏を聴きたかった…
  演奏会の中身は、アットホームな感じがあり、和やかだった。

  演奏会へは一人で行った。
  話し相手も無く、一人 ボーっとしていたら、地区の大正琴の先生が前の列に入ってきた。
  「こんばんわ」等と挨拶の後、なんと同級生が来た。
  この女性も大正琴を弾いていて、先生と同じグループだったのだ。
  私が彼女の列に移って、ミニ同窓会みたいになってしまった。
  演奏会の休憩に、いろいろ話をしてみたら、私とよく似た感覚を持っているようで、話が尽きなかった。
  という事で、一人寂しい演奏会の想定が、楽しい演奏会になった。
  
●11/21 土 お墓のお性入れ
  お墓が完成したので、お経をもらった。
  参加者は、私の家族、弟、妻の両親。
  これで父と妻のお骨は納まった。 心のつっかえが一つ取れた。

  この日は雨模様で、お経をもらっているときに雨を心配したが、お経の時だけお目は降らなかった。
  お経が終わったとたん、雨が降り出して、ラッキーの気持ちだった。

  お参りの後、みんなで食事会。
  私は、安堵感で少し呑みすぎたような…
  しかも、食事の店の女将さんと、音楽の話で、妙に趣味が合う。 ますます呑んでしまった。
  一番充実した食事だったかもしれない……

●11/23 月 癒しCD 作成
  妻が無くなってから、ずっと心が落着かなかった。
  好きな音楽を聴いても落着かなかった。

  6月頃から、どんな曲が落着くか、あれこれ聞きまくった。
  と、私の友人のサイトに良い曲があった。 何度聞いても心が落着いた。
  それが、Amazing Grace という曲だった。
  次に、You Tube で Amazing Grace を検索してみると、次々と出てきた。
  いろいろ聞いてみた結果、Hayley Westenra が歌う Amazing Grace だった。
  飾りっけなしで、素直に歌うところが好きだ。 気持ちが良い。

  Hayley Westenra のサイトを見てみると、CD を出している。
  試聴できたので、一番気に入る歌い方をしている CD を探し出した。
  Crystal という初期の CD だった。
  早速購入。(ちなみに福井では定価でしか販売していないので、通信販売で購入。)
  一ヶ月、毎日、車に乗るたびに聞いていると、さすがにもうちょっと刺激的なものが欲しくなってきた。

  もう一度、You Tube を検索すると、Lascia Ch'io Pianga 、I Dreamed a Dream 、always lovin’you がお気に入り。
  さらに、FM放送で、TIME TO SAY GOODBYE が良い。
  ネットでソースを購入したり、録音したりで、とにかく曲を集めた。
  さて、どんな順番が、違和感無く、素直に聞けるか。
  ずーっと模索して、やっと気に入った CD を作った。

  今、この CD でずいぶん心が落着いている。

  そういえば、ラジオで、癌末期患者に対して、音楽療法をすると落着いて、良い末期を迎えることができる…  それに使う曲は、寂しい曲が最適だ、と言う内容を聞いた。

  たまたま、そういった内容と一致してしまった。
  今度、お世話になった病院へ持って行くつもりだ。

●11/28 土 家のリフォーム 完了
  99%完了。
  一部、不備があるだけ。
  修理を依頼してある。
  手配済み、と言うことだが、業者がまだ来ない。

  後は、支払だけだが、予定に対して、どれだけ足が出ているのか……

  それと、今までの不要物の整理をしなければならない。
  さらに、棚など、整理するための備品を購入しないといけない。
  お金もさることながら、時間の捻出がなかなか………


最近のいろいろ

2009-11-15 20:58:42 | Weblog

●先週木曜日に、いつもどおりに吹奏楽団に練習に行った。
 まだ、誰も居ない。(例のごとく行くのが早すぎた)
 さーーて、誰も居ないうちに練習すっか… の前にちと一服…(これが間違いの元??)
 見たことないような、あるような人がやってきた。
 でも、何だか目が輝いているような… 気のせいかな…
 一服を中断(あーーあ、煙草がおとましいな… と少し思ってしまった)
 話をしてみると…、なんと
「見学に来た」という事で、新入団員ではないか!!
 なんじゃかんじゃと話をして… といっても、私も3年のブランクの後の3ヶ月しかたっていないので、団の事情を知らない…  ので、世間話程度。
 よくよく話を聞いてみると、21歳の女性で、中学時代にブラスバンドに入っていた、とのこと。
 して、楽器は なんと ユーフォニアム!!
 内心、ユーホは足りている。20人程度の楽団にユーホが3人も居て、さらに増えて4人になる… はっきり言って、困った。
 合奏で、ピアノ(p)の音量はどうしよう… と
 後は、音程の問題… 4人ともなると、なかなか音の高さが合わない。
 さらに、吹き方の問題… ニュアンスがそろわなくなる。
 以上、適当に… ではすまなくなる。
 ということは、4人で合わせる必要が出てくる。
 でも、時間が取れない… (4人が揃わないといけないので)
 これは、非常に困った問題になってくる…
が、そんなことを言うわけにもいかない。
 その日は、文字通り見学だけ。

 土曜日。 臨時練習。
 相棒が楽器を貸す、ということで その楽器が来た。(ちなみに相棒は多忙のためお休み。もう一人の相棒もお休み。 なので、実質は私一人)
 楽器を吹いてもらったら……  ……、ウーーム!! 即戦力にはならない。
 とりあえず、超初心者のコース。 音階もおぼつかない。
 よーーく話を聞いたら、中学の時に3ヶ月だけユーホを吹いた、ということが判明。
 それって、0.001から始めることになる。
 息がつまっていて、音がこもっている。 この突破口は非常に難しい。 で、これを突破できなければ、やめるしかなくなる。
 のどを開け(ちょうどあくびをした状態る)、腹から速いスピードで息を出す…… から教えないといけない。
 指使いも忘れているようだ。 しかも、指使いを知らない半音もあるようだ。
 音程の補正などは、とぉーーい話だ。
 という事で、音階の練習をしてもらった。
 合奏の時は、譜面を見ながらマウスピースを口に当ててバズィング。 ついでに指使いもやる。
ので、楽器は不要。
 この子のモチベーションは維持できるのか…??
 私には自信がない。
 できる限りのことはするが……
 でも、一緒に合奏が出来るようになって欲しい。
 だって、仲間が増えるんだもの。 音楽の難しさがわかって、音楽を楽しむことが出来る人がまた増える。
 若さに期待したい……

●ネットを覗いていたら、夫婦の一言 のようなサイトがあった。
 「拍手」数がついている。
 一番数の多い物を見てみた。
 以下、その文面
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連れ子(娘)の結婚式

土曜日、一人娘の結婚式だったんさ。
当時俺25歳、嫁33歳、娘13歳。
まぁ、要するに嫁の連れ子だったんだけど。
娘も大きかったから、多少ギクシャクしながらも数年過ぎた。
子供はあえてつくらなかった。 収入の問題もあったけど、娘の気持ちを考えたら、子供は娘1人いればいいって事になった。
突然嫁が交通事故で逝った。 娘17の時。
突然2人きりになった&現実味がなくて二人して呆然。 これからどうしようと思った。
生活の面では収入も安定してたし、娘も家事の一通りは出来た。
何の問題もないはずだったけど、嫁側親戚が騒ぎ立てた。 そらそーか。
血の繋がらない29の男と17の女。
ある意味カップルでもおかしくない歳の差だもんな。
「あなたはまだ若いんだから」とか、「再婚するにも子供がいちゃ・・・しかも自分の子供じゃないのに・・・」 とか、散々言われた。
でも、俺は間違いなく娘は俺の娘だと思ってた。
何よりも、嫁のたった一人の忘れ形見だ。
俺が育てて行く以外の選択肢は全く頭になかった。
そんな親戚の騒ぎは右から左に流した。
娘も「今更こんな足の臭いオッサンとどーにかなるかw」と笑ってた。当たり前の様に言う娘の気持ちが嬉しかった。
やっぱり影であらぬ噂を立てられた事もあった。三者懇談や進路面談で学校に行くと、必ず教師に変な顔をされた。
部活で遅くなった娘を迎えに行って「お宅の生徒が援交をしている」と近隣住民から学校に通報された事もある。
それでも2人で暮らして来た。 再婚なんか考えた事もなかった。
それくらい娘には穏やかな、幸せな時間を与えてもらってた。
娘に話があると言われた。 「結婚したい人がいる。」と。
娘は25になってた。
俺が嫁と結婚したのと同じ歳。
正直複雑な心境だった。 次の日曜に相手の男に会った。
娘を見る目が優しかった。 こいつなら大丈夫だと思った。
安心した。 諦めもついた。(笑)
あっという間に披露宴だ。
『お母さんが亡くなった時、本当にどうしようかと思った。お父さんはまだ若かったから、私がいたら絶対に足枷になると思ってた。
だから、これからも一緒に暮らすのが当たり前みたいな態度でいてくれたのが本当に本当に嬉しかった。
私のお父さんは、お父さんだけです。 今まで本当にありがとう。
お母さんが亡くなってからも、今までずっと幸せな子のままでいられたのはお父さんがお父さんだったからです。』
娘がしゃくりあげながら読む花嫁からの手紙を聞いてたら、バージンロード一緒に歩いてた時点で必死で堪えてた涙がどっと溢れた。
娘が出て行く前に、箪笥の引き出し一つ一つに「ぱんつ」「しゃつ」「とれーなー」「くつした」とか書いた紙をはっつけていった。
そこまで俺自分で何も出来ない父親かよwww
しかも平仮名www
近いうち娘に良く似た孫とか出来ちゃうんだろうな。そんで「俺まだじーちゃんとかいう歳じゃねーし」とか言っちゃうんだろうな。
俺、間違ってなかった。 大変だったけど、父親って立場、選んでよかった。
嫁と結婚して良かった。 娘の父親になって良かった。
1人になって部屋は何か広くなっちゃったけど。 微妙な抜け殻感は否めないけど。
今度はいつか生まれて来る孫の為に頑張ってみようかな。
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 と、だいぶ長いが…
 読んでいて、涙が流れた。止まらなかった。
 父や妻の葬式の時には流れなかった涙が…
 いつも後ろしか見ていなかったような気がしている。
 いや、将来の不安のほうが大きいか…
 あれ!、なんか矛盾している。
 今の気持ち…… 自分でも分からない…… どちらも本音。

 でも、文面のような生き方が出来たら、最高だ!!と思う。
 少しでも、近づきたい……


文化祭

2009-11-03 21:10:16 | 音楽

●春江町文化祭に出場した。
 復帰して初舞台。
 ちと早くつきすぎて… ハートピアに入れない!

 そうこうしている内に5、6人集まってきた。 が、まだ入れない…

 私だけ煙草を吸いながら… しっかし、寒い!(煙草は外なので…)

 集まってきた人たちは、メンバーなんだけど… 名前が分からない。
 が、知っている…  私だけ?ヘンなの?

 待つこと15分くらい。 職員?が鍵を開けている。
 とっとと控え室へ移動。
 と言っても、どこが控え室か聞いていないが、3年前と同じだろう…、と勝手に移動する。
 みんな ぞろぞろとついて来る。
 行って見て、やっぱり! 変わっていない。 2階の北から一番目が男子、2番目が女子。

 楽器と楽譜、それと一応譜面台を引っ張り出し…
 エージング! 5分ほど吹いたら、飽きてしまったので… 一服と。
 うん! 今日も音の出は まあまあだ。

 などなど、順調に時間が過ぎて行った。

 で、本番。
  ところで、今日演奏する曲。 2~3回しか合奏していない。
  ので、かなーーり怪しい部分がある…
 一曲目。「名探偵コナン」。 まあまあ、なんとかいった…
 二曲目。「演歌メドレー」。 ん!んんっ! ちとテンポの取り方が速い? ずれている? って思っているうちに… 終わってしまった。
 三曲目。「明日があるさ」。 乗り切れない。細かいテンポがはまらない!! 自信がなくなってきたので音量を落す。 とますますはまらない。

 ってことで、出来は60点程度。
 しっかり迷惑かけちゃった…


 という事で、散々でした。
 長こと演奏してなかったせいか、テンポのとり方がいい加減になっている自分を発見!

 明日にでもメトロノームを買ってきて、矯正しなくっちゃ…
 でも、時間が… 無いのよね…


気持ちいい朝

2009-11-02 00:00:23 | お仕事
●さてさて、10/30金 の午後 市の路面清掃。
 いきなり、4トンダンプに乗って残土を運ぶ作業。
  ダンプに乗るのは久しぶり。 前回に乗ったのは半年前?
  乗用車の感覚でハンドルを切ったのでは、後輪がはみ出る。
  幅も一回り大きい。
 スイーパー(正式には ロードスイーパー という)という車で、道路を掃除して歩くが、路上の砂・泥、はてはゴミも回収する。
 どっかで見たことがあると思うが、見たことがない人は次のサイトを参照してください。

   http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/nanbujigyousho/hatarakukuruma/suipa/suipa.html

 ごみタンクが一杯になると、適当な空き地でダンプに砂を移す。
 ダンプはごみ処理場へ運搬する。
 ところが、道路が混んでいる。
 ごみ処理場へ移動するのに約30分、戻るのにまた30分。
 ほとんど初めてに近い状態でのダンプ運転で、とっても疲れた。
 家に帰り着いて、バタンキュー だった。


 10/31土 も一日現場作業だ。 朝6時から作業開始。夕方5時にやっと終わった。
 今度は、市の路面清掃の完了写真撮り。と、ダンプの交換。
 写真を撮り歩きながら、ごみで一杯になったダンプと空のダンプを交換する。
 ので、移動は全てダンプ。
 しかも写真は散水をした地点とまったく同じ場所、アングルで撮る。
 いきなり地図と散水の写真を渡され、スイーパーの先回りをして待ち構えて写真を撮る。
 その空時間に、完了の写真を撮り歩く。
 場所の特定に時間がかかる。思うように進まない。
 移動は全てダンプなので、乗用車のように適当に路肩におくわけには行かない。
 マーケットの駐車場の端っこだったり、空き地だったり、コンビニの駐車場だったりする。
 ダンプが邪魔だ、と苦情が出ないかひやひやしながら…

 この日も、しっかり疲れてバタンキュー。
 次の日(11/1日)は、親戚の叔父さんの三回忌。
 気が休まる暇がない?

 こんなことを書くつもりはなかった。
 スイーパーをかける前に、路肩の草取り、排水溝のあらかたの清掃もした。
 普通の角スコと少し小さめのスコップを持って、道路を清掃した。
 朝の7時頃…
 いきなり、黄色い声で「おはようございまーす。がんばってくださーーい!」と。
 思わず声のほうを振り向くと、小学低学年が2人、車に乗って、手を振っていた。
 かわいくも威勢のいい挨拶に「あいよ!」。
 もうちょっと言い方があると思ったが、何も出てこなかった。
 でも、その気持ちのいい挨拶で、一日モチベーションが維持できた。
 世の中、こんな場面もあるんだなーー …
 まだまだ、世の中、捨てた物じゃない!

 と、言いたかった。

●さて、明日は、文化の日。
 私が所属している吹奏楽団は、ハートピアの大ホールで演奏発表会がある。
 といっても、3曲しか演奏しないが…

 明日は、どんな出来事があるんだろ?
 ちょっとだけ、期待しても良いかな…