MAKO’s日記

身の回りでの出来事

同級生

2009-08-27 22:28:41 | Weblog

●高校時代の同級生TKから電話があった。
 亡くなった妻と巡り合えたのは、彼が青少年ホームへ誘ってくれたからである。
 当時、2級局のアマチュア無線クラブがあったが、面倒を見てくれる人がいないので来てくれないか、ということであった。
 私は、たまたま2級の免許を持っていたのでうってつけだ、と言うわけだ。
 吹奏楽活動のかたわら、せっせと通って、クラブの継続申請をし、ちょっと電気のことが分かっていることをアピールするため調光装置なるものの製作会を催したりと、結構楽しませてもらった。
 無線局のアンテナは立派な物で、2エレメントのキュビカルクワッドだった。
 打上げ角が低いので良く飛んだ。
 英語があまりできない私には交信がつらかったが、面白かった。

 そんなことをしているうちに、明るい女性に出会った。のが、妻になった。
 青少年ホームを去るときには、男性たちから「不幸にしたら許さんぞ」と散々言われた。 不幸にしてしまったかも…

 その彼が、寂しそうに、うちも大変だ。
 奥さんがあまり長くないそうなのだそうだ。
 言う言葉がない。 「悔いのないようにしたら」と言ってやるのが精一杯だ。

 何だか、私が死神のような気がしてきてしまっている。
 たまたまなのだろうけど…


このごろ

2009-08-25 23:29:55 | Weblog

●妻がいなくなって何ヶ月たったのだろ
 とにかく心が落着かない。

 今、家が傷んできたので修理を始めたところ。
 項目としては、屋根の防水
          壁の防水
          鉄サッシをアルミサッシに
          集落排水の対応に伴って
           2つあるトイレのひとつを潰す
           手すりの設置(トイレ、風呂場、その他)
          ついでに
           廊下の段差の修理
      以上で、500万円以内で…

 さらに、お墓の新設。
  これで60万円。

 うーーむ、お金が…

●あまりに落着かないので、お気に入りになりそうな音楽を模索。
 それが、ヘイリー・ウェステンラ という歌手。
 オペラ歌手なのか、演歌歌手?なのか。
 よく分からないが、今の私の心境に妙に合う。
 というより、今まで求めていた音楽の一端を見つけたような気がしている。

 下手な味付をせず、楽譜に忠実?そうに聴こえる。

 毎日、車の中で、これでもかというくらいの大きな音で聞いている。
 というより、録音されている全ての音を聞き取りたいので、知らないうちに大きな音になる。

 でも、何となく教会音楽のような気もしてきて、いまいち気持ちをのめりこます事ができない。
 宗教を意識させない、気持ちの良い音楽はないものか?

 が、今のところ最高にお気に入りである。

●母がさらに物忘れが激しくなってきている。
 手が打てない。

 どうしようもないのだろうか…

 私の十二指腸潰瘍がますます進みそうな気配…
 とは、できるだけ気にしないようにしたい。

●たまには明るい話題を…
 近くの一乗谷の遺跡で、「万灯夜」(こう書くのだろうと思う)があり、スタッフとして借り出された。

 日が落ちた頃、ろうそくの明かりだけの中で、篠笛グループとニ胡グループの演奏があった。
 幻想的だった。演奏に没頭できた。プロの演奏は安心して聞けた。
 これだったら、5千円出しても惜しくない。下手な演奏会より、よほど価値があった。

 

 携帯で写したのでぼやけているが、このような雰囲気である。

 かなり癒されました…