MAKO’s日記

身の回りでの出来事

余裕

2010-02-28 23:04:15 | Weblog
●母か亡くなって6・7日。
 来週の土曜日に49日法要の予定。
 ついでに(父と妻には失礼か)、父の三回忌と妻の一周忌も兼ねる。

 正直、49日の手配がつらい。
 説明が難しいが、目の前のことを実行すれば良いのだが、動けない… 動かない…
 ナンだろう、このヘンな感覚…

 以前は6人が生活していた家に、今は一人。
 独り言を言いながら、食事の準備やら、洗濯やら…
  何だか、嫌になった。
  何が嫌になったか… 今ひとつ絞りきれないが…

 本当はもっと違うことを書きたかったが…

 心の余裕が無い

しなきゃいけない手続き

2010-02-03 14:32:37 | Weblog
●母の死亡に対する手続きが、まだ残っている。
  ・健康保険の対象外手続き
    ところが、保険証が見当たらない… どうすれば…
  ・後期高齢者保険、介護保険 の手続きは包括支援センターで処理済みのようだ。

 妻の死亡に対する手続き。
  ・高額医療の申請?
  ・確定申告
  ・相続税

 考えただけで、気が遠くなりそう…

病気?

2010-02-03 14:22:55 | Weblog
●1月25日に受けた、健康診断の結果が届いた。
 惨憺たる結果だ。
 以下、報告書の内容…

 消化器疾患の治療を続けてください。(胃炎の治療中なので)
 高血圧です。総合検査と治療が必要です。
 多血症の疑いがあります。水分補給に努めてください。
 軽度の高LDLコレステロール血症です。
 糖代謝検査に異常を認めます。
 肝機能検査に軽度の異常を認めます。
 尿酸検査に異常を認めます。
 腎機能検査のe-GFRに異常を認めます。
 便潜血反応が陽性です。

とある。
 さ・て・ … どうしたものやら…
 適当な日を見計らって、県立病院へ遊びに行ってみるか…
 って思っていると、また健康診断の日が来てしまう…

嫁の誕生日

2010-02-03 14:12:04 | Weblog
●今年の誕生日に、できるかな?



「明日は嫁の誕生日。

早めに仕事終わって子供達とケーキを買いに行く。

家族で誕生会だ。

現実の嫁の年齢は32で止まってしまったけどロウソクは34本立てよう。

子供達が眠った後、愛してると言ってみるよ。

返事はないけど聞こえてるよな。

何でおまえはいないんだよ、なんでだよなんでだよ。

おまえが一番悔しいよな。

おれはずっと愛してるぞ。俺がそっちにいったら返事を聞かせてくれ。

昨夜の報告。一人語りだけど。

昨日は妻の両親も我が家にやってきてみんなでお祝いする事になった。

ケーキと妻が好きだった俺手作りの明太子パスタ。

全然うまくないんだが、妻はいつもこれがおいしいって言ってくれた。 味じゃないんだと。

狭いテーブルにケーキ置いてみんなでパスタを食べた。

妻の分は減らないんだけどね。

食事の後、妻の両親が持ってきてくれた妻の子供の頃のアルバムをみんなで見た。

産まれた時の妻、子供の頃の妻。

子供達は自分より小さいお母さんを見て大喜びだった。

中学生、高校の妻。それから妻が我が家に忘れていった社会人時代のアルバム。

やがて俺と出会い結婚し出産し・・・

みんなであーだこーだ言いながら妻の秘密を暴いたみたいで楽しかった。

もしかしたら妻は俺達の後ろで怒ってたかな。

妻の両親が帰って子供達が眠った後、妻の写真を持ってベランダに出た。

頑張って言葉を出そうと思ったけど込み上げてきて涙が溢れてきて、もう感情が抑えきれなくなってうずくまって泣いてしまった。

もう泣かないって決めてたのにごめんな。

自分じゃ「愛してるよ」ってなんとか言ったつもりだが聞き取れたかな。

子供達の為にもしっかりしなきゃならんけど本音じゃ寂しいよ。

おまえに会いたい。おまえの声が聞きたい。

おまえが一緒にいた時に何故言えなかったのか。悔やまれる。

来年の誕生日はもっとはっきり言えるようにしよう。」

会いに来てくれた

2010-02-03 08:12:33 | Weblog
●ちょっとした話に、目をうるませて、読んでいます。


「私が長期出張してたとき。

毎日のメールはできるだけ明るく心がけてたんだけど、出張はクレーム処理のような仕事なので四面楚歌。

ストレス頂点のときぽろっと、しんどい、みたいなこと書いてしまった。

旦那、自分も超忙しいのに土日を使って1泊2日で会いに来てくれた。

うれしかった。

日曜の夜、旦那が帰るの空港で見送った。

笑顔でバイバイしたんだけど夫が手荷物検査場入りかけた背中みてたら、ポロポロ涙出てとまんなくなった。

何気なく振り返った夫がびっくりして戻ってきてくれてチュっとしてくれた。

ものっすごい照れ屋なのにこんな人が大勢いるところででこんなことしたの、この人の人生で初めてなんだろうな、と思ったらこの人と結婚してよかったと心から感じた。

自分のやってしまったことにびっくりして固まった夫の顔みたら笑顔になれた。

しどろもどろで「今回だけ特別だ。次はないから」とかなんとか真っ赤になりながら帰ってった。

もう1年以上前のことだけど今でもしんどいとき思い出す、宝物な思い出。」

はじめて見る母親の姿

2010-02-02 16:55:54 | Weblog
●とにかく、全部自分でやらなければならない。
 心の余裕がない。
 心がさみしい…


「この間の友人(新郎の方)の結婚披露宴。

もうこの先こんな披露宴は見る事はないだろう。

タイムスケジュールも最後の方、

新婦の父親のスピーチ。

『明子。明子が生まれてすぐ、お前のお母さんは病気で亡くなりました。

お前は母の顔は写真でしか知りません。母親の声も知りません。

母の愛情も知りません。 片親でつらい思いもしただろう。

それでも父の私に文句一ついう事も無く、明るくて素直で思いやりのある子に育ってくれた。

本当に手がかからない子だったし、よく家事もやってくれた。

相手にも恵まれて、幸せになってくれてお母さんも喜んでくれてると思う。

最後にお前に謝ることがある。

明子に25年間隠していたものがある。

いつか嫁に行くときに見せてあげようと思ってずっと取っておいた物だ。』


・・・そして古ぼけたブリキみたいな箱からとりだした1本のビデオテープ。

会場のセットで再生・・会場ザワザワ・・・

そこにはベットの上で笑顔で赤ちゃんを手にする母親の姿。

そう25年前の新婦と母親。

母親の笑顔のなんと神々しい事。まさに聖母の如く・・

はじめて見る母親の姿に新婦どころか全員が嗚咽だったよ。

とくに新婦はもう見ていられなかった。 」