MAKO’s日記

身の回りでの出来事

アレクサンダーテクニーク@鯖江

2013-06-17 20:28:37 | 音楽

●6/16(日)、「アレクサンダーテクニーク」を受講してきた。
 私自身、さまざまな問題を抱えての受講だった。

 ・ハイトーンの音程が不安定
    ファ が上がり気味、シ・シ♭が下がり気味
 ・レ をpで吹くと、ナチュラルビブラートが掛かってしまう
 ・たまにだが、息が入らないことがある
 ・人前であがる

 前半は、姿勢の話。
 私としては、意外と後ろに重心があるんだなぁ… という感じだった。

 さてさて、個別のレッスンだ。
 「誰から?」との問いに、皆さん我先にと…
 私は、気後れはなはなだしく……
   こういうシチュエーション、苦手です!
 結局、後半の3番目になった。
   が、まだ、何をレッスンしてもらおうか?
   気持ちが決まっていません。
   決まらないまま、私の番に……
 ええぃ! 今問題だと思っているハイトーンとナチュラルビブラートについて尋ねた。
   ヂツは、今度の吹奏楽団での演奏で、「翼をください」で問題になっているので…
 「何でもいいから吹いてみて」と言われ、何も浮かばないので、音階を吹いてみた。
 何と良い響きがする部屋! あまり自信のない音質が、とりわけ良い音質に聞こえてしまい、自分の音に酔っていた……
 「良いビブラートが掛かっていたけど、意識した?」と言われ、
   おいおい、私は単に音階を吹いただけなに…
   まぁ、気持ちは良かったけど…
 「いいえ、何にも意識してませんでした。」と答えるのが精一杯…
 「ユーフォを吹いている人って、多いんですよ。」と言われ、それって褒めてるの、ダメって言ってるの? って感じだった。
 「アンブッシャで下唇を突き上げるようにしてみたら、どお」
   あら、それ聞いたことがある。 が、私は上唇のことと思っていた。
   早速やってみたら…
   あららっ、割と簡単に音が出る! コントールが今一だが、慣れればいけるかも…!!
   調子に乗ってどんどん吹いたら、ハイБのもひとつ上が出てしまった!
   うれしいワンヒントだった!!
   音出しに余裕があれば、音程を合わせることは可能になる。
   一条の光が見えた瞬間だった!!!
 ナチュラルビブラートについては、
「上唇と下唇のバランスが定まらないからなので、決まった時点で無くなるはず。」と言われ、安堵感がどっしりと降りてきた。

 という事で、即効性は無いが、おかしな音程とナチュラルビブラートの克服が見えてきた。

 いったい、このことをドンだけ悩んでいたのだろう…
 5年?、10年?
 まったくもう、さっさとアドバイスを受けに行くべきだった!!

 たぶん…
 人前での演奏での「あがり」も、無くなっていくと思えてきた。

 これからの練習、演奏が楽しみだ。