MAKO’s日記

身の回りでの出来事

腸閉塞

2009-03-28 23:59:59 | 癌性腹膜炎
●腸閉塞から脱却したようだ。
 便が出た。
 妻の苦痛の表情も無くなった。

 一安心。

 次回の免疫療法は4月8日に延ばした、ということだった。

呼び出し

2009-03-25 23:59:59 | 癌性腹膜炎
●県立病院の主治医から話をしたい、18時頃 病院へ来ていただけないか? と、呼出しがかかった。

 状態は、21日頃から、吐いてばかりいる。
  全く食べ物を受付けない。
  水も飲めない。
 妻は、不安なので夜は一緒に居て欲しい。 ということなので、仕事が終わると家で夕食をとり、病院へ出かけて一晩一緒に寝て、翌日6時頃家に戻り朝食を取って仕事に出かけている。

 病院へ着くと、妻が「いっしょに説明を受けたい」と言う。
 が、とりあえず私だけ説明を受けた。
 内容は、
  腸閉塞になっている。癌で柔軟性があまりないようなので、腸が破れる可能性もある。
  次回の免疫療法(4/1の予定)が最後になるかもしれない。
  が、あまり無理をしてもいけないので、4月1日の免疫療法を一週延ばすことも考えたほうが良い。
  いずれにしても、次回の免疫療法が最後になると思われる。
  免疫療法の効き目も少なくなっているようにも思える。
  無理をして、続けるのはよくないと思う。

  静静脈のチューブは化膿していたので、いずれ取らなくてはいけない。 今は点滴で補う。
  タンパク質は必要だが、癌に吸取られて思うように体にいきわたらない、と思われる。
  食事は消化の良いものを選ぶようにして欲しい。

 ざっと、以上のような内容だった。

 妻も説明を求めているので、説明してやって欲しい、とお願いしたところ、しょうがない… といった感じで、説明してもらえた。

 今は、死の淵にいる… という感じである。
 さらに痩せた。 骸骨が皮をかぶっているという状態で、さらに痩せてしまっている。

免疫療法 23回目

2009-03-04 21:56:57 | 癌性腹膜炎

●免疫療法 23回目。
 何とか治療を受けることができた。
 というのは、足が腫れていて歩くことが難しくなってきている。
 足がゾウのようになっている。 思うように足を曲げられない。
ややもすると、痛みが走る。
 普段から歩くようにすれば良いのだが、それもままならないので、足の力もなくなっている。
 もう、車椅子での移動が中心になっている。
 それでも、家の中は歩かざるを得ない。 これが、かなりきついようだ。

 免疫療法の結果は、マーカー値は少ーし上昇気味だが、効いている状態だととうことであった。
 血液の成分は、ずいぶん良くなった、ということだった。
 毎日、刺身を食べさせたのが良かったのか…

 県立病院の緩和ケアに入院しているが、食事は相変わらず絶食状態である。 朝と昼はヨーグルトとジュース、夕食はヨーグルトとジュースの他におかゆがついている。
 これではしようが無いということで、刺身とパンを買って食べてもらっている。
 県立病院の主治医と、阪大病院の先生で、食事の見解が全く違っているからである。

 他にもいろいろあったが、疲れたのと、忘れた…

 明日はまた再入院の手続きだ。 部屋に空があると良いのだが… 心配事は尽きない…

 が、病気の終わりをただじっと待っているよりは、ずーーっと良い、と信じている。