MAKO’s日記

身の回りでの出来事

父の死去 (プチ介護 終了)

2008-03-23 14:20:56 | プチ介護
●3月20日 23:00。
 母が、父ちゃんが息をしていない、とさわいだ。
 あわてて、父の部屋へ行き、確認をした。
 かすかな息があった。
 まだ大丈夫、脈はどうか。
 脈を探している間に、息がなくなってしまった。

 主治医に連絡したところ、訪問看護婦さんへ連絡するように指示された。
 訪問看護に連絡したら、すぐに行く、ということだった。

 看護婦さんが来て、確認したら、確かに息がなく、脈もない、ということで、主治医へ連絡してくれた。

 主治医が確認し、死亡は午後11時45分、ということだった。

 急遽、近い親戚だけ集まってもらい、式の日取りを決めた。

 3月21日(金) お通夜、22日(土) 葬式。
 時間の余裕がないが、家の人の疲労を考えると、急いだほうが良い、という結果になった。

 ……………

 式が一通り終わり、一息ついている。
 悲しいとか寂しいとか、そんな感覚は全くない。

 やれやれ、といった感じか…。

 私には、これ以上してやれることは何もない。



 プチ介護は、これで終わりです。
 吸引のやり方と、体位変換のやり方は、少し判ったような気がしている。
 よく似た状況で、何か、困ったことがあれば、少しはお手伝いできるかもしれない。

父の状況 3

2008-03-20 21:25:49 | プチ介護
●今朝、朝5時に母に起こされた。
 父がずっと口から吐いていて、息が苦しそうだ、というのだ。
 あわてて、父の部屋へ行き、吸引をした。

 息が浅く、苦しそうに見えた。
 また、息をするたびに、喉からゴロゴロと音がしていた。

 まず、口の中と口の奥(喉の入り口当たり)から吸引した。
 次に鼻から吸引したが、鼻の途中までは吸引したが、肝心の肺の入り口までチューブが入らない。
 どしようもない。
 それでも、喉のゴロつきはある程度収まったような気がした。

 とりあえず、これで様子を見ることにした。

 7時頃、様子を見たところ、ゴロつきが少し増えたようなので、再度吸引した。
 やはり、肝心の肺の入り口は吸引できなかった。

 主治医と看護婦さんへ電話連絡をして、指示を待った。

 看護婦さんからは、朝8時半頃行くから待てるか、と聞かれた。
 少し落ち着いているように見えたので、待てる、と返事。

 8時45分頃、看護婦さんが来てくれた。
 とりあえず、一安心。
 さすがプロである。 しっかり全部吸引してくれて、ゴロつきはなくなった。

 そこへ、主治医から連絡。
 私では話にならないので、看護婦さんに代わってもらった。
 看護婦さんの後、私に変わり、説明を受けた。
 栄養分を注入したいが、以前に戻すと吐く量が多くなり、危険なので、少なくするしかない。
 少なくすると、カロリーが不足するので体の機能が低下してくる。
 今はその状態だ、ということでどうすることもできない、ということだった。
 往診はどうするか、と聞かれたので、少し安定しているようなので、往診はいらない、と返事した。
 明日、状況を見て、往診を頼むことにした。

 で、今日も一日の栄養分は600ccになってしまった。

 その後、2回看護婦さんが来たが、眼のまつげを触っても反応が薄い、足が少しむくんでいる、体温が34℃と低い、等からあまり良い状態ではない、ということだった。

 母は、今日、同窓会へ行くつもりをしていたが急遽中止した。

 今夜は、どうなるのだろう……

父の状況 2

2008-03-17 22:13:24 | プチ介護

●先週 木曜日から始まった低体温は、まだ継続中だ。
 幸いなことに、容態が急変しない。
 一方で、看護婦さんからは急変した場合、どうするか。と確認された。
 母も私も、延命治療はしない、と思っているが、いざ確認されると動揺する。
 いろいろ悩んだが、病院へは行かず、自宅で対応する、と決めた。

 


父の状況

2008-03-11 22:06:38 | プチ介護

●先週 木曜日から、父の状態がおかしくなった。
 体温が 35℃ 以下になってしまった。
 さらに、腸ロウをしているのだが、口から黄色のものを出すようになった。
 それが原因で、喉に痰が絡むようになった。

 訳が分からない。
 マスターナースに聞くと、「省エネモードになった。」としか言わない。
 「先が短いのか」と聞くと、「家族の愛情でどうにでもなる」と 訳が分からない。
 どうも、悪い状態に移行したようだ。

 水分量を控えめにして様子を見たが、いっこうに変わらない。
 とはいえ、吐く量が少なくなってきたようだ。

 今日、主治医が往診に来て(定期的な往診と一致した)、胃腸の薬を処方してくれた。

 私は、日曜日から、ちと睡眠不足になっている。
 夜中の1時頃に、吸引をしているためだ。
 さすがに、今日 1時の吸引はパスしてしまった。
 眼は開いたが、しばらくして又寝てしまった。
 気がついてたら朝だった。


父が病院を出て1年

2007-06-13 21:15:35 | プチ介護

●気がついたら、父が病院を出て、自宅療養に切替えて、1年経ってしまった。
 この1年。
 人生の問題を全てなめ尽した、ような1年だった。
 父の介護、会社の倒産、妻の病気。
 どうしようかと思った、が、何とかなっている。
 協力してもらえた皆さんに感謝!!、です。
 
 特に、父の訪問看護をしてくれている看護士さんたちに……

 次に、私の就職の世話をしてくれたY.M.氏に…

 


最悪な日

2007-05-19 23:00:00 | プチ介護
●癌性腹膜炎、手術後化学療法第3クール(トータル第7クール) 3日目。
 今日は様子を見にいけなかった。
 そろそろ、悪影響が出ていると思うが…

●父のプチ介護。
 朝一の体位変換で、思わず、腰が「ぐきっ!!」……
 やってしまった。
 いわゆる、ぎっくり腰。 痛くて、うまく歩けない。
 変な姿勢で、何とか歩けた。

 土曜日で仕事は休み。
 だが、午前中の巡回作業の当番のため、出社。

 何とか仕事を終え、さっさといつも世話になっている田中施術所という整骨院へ直行。
 やった直後なので、先生も手が出せない様子。
 軽くマッサージをして、冷しておくように、と指示を受けた。
 本当は、腕の痛みと、指のしびれを治そうと思っていたのだが、急遽、腰の治療も加わってしまった。

 後はじっと寝ているだけ…
 あさっての仕事までに回復するだろうか?
 
 

父の状況

2007-04-26 21:51:09 | プチ介護

●父の状況は、結構、調子が良い。
 実は、先週金曜日(4/20)に腸ロウのチューブが5センチくらい抜け、大騒ぎになった。
 訪問看護士が仮の処置をしてくれた。
 そのおかげで、元通りに介護できていた。
 今日は、腸ロウの検査をする、ということで、病院へ行った。
 といっても、私は仕事があるので、母が付き添った。
 結果、問題無し。
 よかったーー。

 父が家に戻って11ヶ月。
 来月29日で、1年にもなる。
 戻った当初は、3日で病院に来るだろう、との憶測が流れていたらしい。
 しかし、3日経っても、1週間経っても、はては1ヶ月経っても戻ってこない。
 ということで、どの先生方も不思議がっているようだ。
 いつまでこの状態が続くのか? いい意味でも、悪い意味でも……
 私の気持ちは複雑…
 
 


最近の父の状況

2007-01-16 22:18:10 | プチ介護
●ここのところ、自分の再就職や妻の病気に気を取られ、父に関することを書いていないことに気がつく。
 
 しぶとく?、状況は変わらない。
 月に2回、福山先生の往診を受けている。
 今日がその日であった。
 先生に言わすと、自宅で腸ロウによって寝たきりの人をたくさん診ているが、ここはとても順調だ。注入している水分の量がマッチしているのではないか。 と言うことである。

 水分量については、訪問してくれる看護士さんの意見を聞きながら、福山先生と相談して決めている。
 目安は、1日1リットルの尿を確保すること、と言う結論であった。
 毎日3回、体温、脈拍、血圧、それと尿の量を、訪問する看護士さんが経過表に書いてくれている。
 さらに、これらについて異常があれば、連絡ノートに書いてくれている。
 この中に、尿の量が問題になれば、看護士さんに連絡をとり、どこの水分をどう変更するかを相談し、福山先生に意見を求めて、水分量を決めている。

 というのは、昨年5月29日に厚生病院を退院し、自宅療養になったのだが、この時に看護婦さんから、水分量はこまめに調整するように言われた。
 例えば、風呂に入ったら汗をかくはずなので尿の量が少なくなるはずだから、風呂の後の水分を50cc増やす、と言う具合である。
 実際に、ここまでの対応はしていないが、夏から冬に変わる秋には、ずいぶん気を使って、水分量を変えていった。
 変更量も50ccずつ変えていくことにし、一気に変えることはしなかった。

 せいぜい、私にできることはこれくらいである。
 できることは、めいっぱいやって、後で後悔の無い様にしたいだけである。

 そういえば、家に戻ってもう7ヵ月半にもなってしまった。
 退院した当時、厚生病院の看護婦さんたちは1週間くらいで戻ってくるだろう、と話していたそうである。
 これと比べると、とても良い出来なのだろうが、私としては、果たしていつまで持つのだろうか。
 いつまで一緒にいられるのだろうか。
 いまさらだが、できるだけ長く一緒にいたいものである…………

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父の介護 半年

2006-11-25 22:35:58 | プチ介護
●父の介護、ぼちぼち半年になろうとしている。
 この間に、腸ろうのチューブが抜けかかって入院したが、それ以外、特に問題らしい問題はおきなかった。
 これは、訪問看護の人たちによる処置が的確だったことがあると思う。

 訪問看護は、「訪問看護ひまわりステーション」に依頼している。
 5,6人の看護婦さんたちが我が家にやってくるが、いずれの看護婦さんもしっかり看護してくれている。
 しかも、観察力があり、いろいろなことをしっかりチェックしてもらっている。
 例えば、右耳が少し赤い、何か皮膚がおかしいのでは、ということで、早めに軟膏を塗っておく、という具合だ。
 とても安心して任せておける。
 私も彼女たちが日中看護してくれた後、看護することになるが、お互いに日誌に気づいたことを書き綴って、連絡をし合っている。
 私が、体位変換をする前に口のつばを吸取っておくと、咽ることが少ないようだ、と書けば、すぐにでも看護婦さんたちは実施してくれた。
 というように、自分たちのやり方をいつでも良い方法があれば変更していくこともやってくれている。

 このようなことの積み重ねが、特に重大なことが発生しない要因ではないか、と思っている。
 
 さて、これから寒くなってくる。
 この状況を以下に乗り切るかが、鍵のように思える。
 看護婦さんたちと相談しあいながら、何とか乗り切れれば……、と思う。


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父 退院

2006-11-14 23:07:09 | プチ介護

●父は、無事退院できました。
 めでたし、めでたし。
 あのまま入院していたら、恐らく高熱が続いただろうと思っています。
 それは良かったのですが、今日の父への対応に時間がかかってしまった。
 2,3日処置をしなかっただけで、すっかり手順を忘れてしまい、思い出すのに四苦八苦でした。
 明日から、本格的に父へのプチ介護が始まります。
 また、がんばって早起きしなくっちゃ。

●今日のお仕事内容は、昨日までと打って変わって、気楽に感じました。
 先週月曜日から、昨日までは、国道の「巡回」といわれる作業で、具体的な内容は先日までのブログを参照してください。
 今日は、道路周りの修理班、とでも言うような作業でした。
 具体的な作業内容が予め決まっているので、次の作業内容が決まっている分気が楽な面がありました。
 でも、内容はいささか体を使うもので肉体的には疲れますが……
 明日も、この調子で行けたらなーー、などと思っています。

●ノイズキャンセル・ヘッドフォン、昔(もう20年ほど前)考えたことがありました。
 当時、父が「はたや」(織物製造)をやっていた頃、私は機械の注油を手伝っていました。 といっても、週に一度のことです。
 あまりの機械のうるささに閉口してのことでした。
 その当時のアイデアが製品化されてしまった。

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