MAKO’s日記

身の回りでの出来事

手術後 2日目

2007-02-23 22:31:26 | 癌性腹膜炎
●癌性腹膜炎、手術後 2日目。
 今日も会社を休み、長男と一緒に、一日妻に付き添った。
 ちなみに、次男は仕事である。

 経過は良いのだが、横隔膜を切っているので、体位変換後に息がしづらくなるようだ。
 息ができない、とうめいていた。
 どうしようもない。
 せいぜい背中をさする程度しかできない。
 看護婦さんによると、一週間は痛いだろう、ということであった。

 今は、せいぜい妻が見えるところにただ居るだけのことしかできない。

●液晶ディスプレイ
 
 20.1ワイド型液晶ディスプレイ(ブラック筐体) L204WT-BF

 

手術後 1日目

2007-02-22 23:07:00 | 癌性腹膜炎

●癌性腹膜炎、手術後 1日目。
 昨日、手術を受けた。
 13時に始まり、18時頃に終了。
 終了後、主治医から説明を受けた。

 肝臓への転移は少なかったが、肝臓の裏の横隔膜から腹膜への転移があった。
 取れる範囲は取った。 が、完全には取りきれていない。
 卵巣、子宮の癌はほぼ取りきった。
 大腸、小腸の癌もほぼ取りきった。
 腸の裏の腹膜の癌は、見えるものについては焼いた。 が、完全ではない。
 横隔膜、腹膜へ薬を入れるためのチューブをセットした。
 手術としてはこれ以上はできないところまで処置した。

 一応、手術は成功のようである。

 ICUに運ばれた妻に会った。
 子供2人、妻の父、私 の4人で会った。
 意識はハッキリしている。 よかった。
 痛い、と しきりにうなっている。
 長男は、妻の手を握り締めている。
 次男は、ただじっと見つめている。
 妻の父親は、代わってやれないと、涙ぐんでいる。
 しょげてばかりもいられない。
 肩が痛い、と言う。
 痛みで力が入り、肩が張ったのだろう。
 肩をもんでやる。
 少し、楽になったような顔をする。
 が、又痛みが襲うようで、顔をしかめる。
 看護婦さんは、痛み止めを注入する。
 なかなか効いてこない。
 そんなことを繰り返しているうちに、少し楽になったようだ。
 面会時間が過ぎた、と 看護婦さんから告げられてふと時計を見ると、20時である。
 4人、顔を見合わせて、ICU室を後にした。
 予定では、明日の昼頃に病室に戻る、とのことであった。

 今日は、長男と一緒に8時30分頃に病院へ着いたが、面会は9時30分からということであった。 次男は仕事へ行った。
 ICU室へ妻に会いに行った。
 昨日よりは痛みは少ない様で、少し楽そうな雰囲気である。
 しばらく話をした後、体を拭く為、30分くらい退室になってしまった。
 長男と近くのマーケットで買い物をして、ICU室へ行くと、ちょうど病室へ戻るところだという。
 予定より、ずいぶん早い。
 ということは、経過が良好だ、ということか。

 後は、部屋で話しをしながら過ごした。
 まだ、痛みが間隔をあけてあるようで、体をよじって、痛い、と顔をしかめている。
 看護婦さんに連絡すると、痛み止めを打ってくれた。
 すぐには効かず、しばらく、痛そうにしていたが、そのうち楽な顔になっていた。
 今度は、ずっと同じ姿勢なので、ベッドについている部分が痛くなってきた。
 いわゆる、体位変換が必要になってきた。
 しかし、チューブが何本も体につながっているため、素人の手に負えない。
 またしても看護婦さんに連絡。
 仰向けから右下に変換。
 これも、1時間くらいすると、痛くなってきた。
 又連絡して、体交をしてもらう。
 その間に、のどが渇いた、と訴える。
 しかし、まだ飲んではいけない。
 しかたなく、うがいをしてしのぐ。
 横飲み器に冷ましたお茶を入れ、口の下にタオルを敷き、プラスチックの容器をおいて、お茶を口に含ませる。
 妻は、口の中でぶくぶくとやってお茶を吐き出す。
 何とか、喉の渇きは治まったようだ。

 そのうち、寝てしまった。
 昨日は痛みであまり寝ていないようだ。

 そうこうしている内に、18時30分頃になってしまった。
 私がちょっと疲れ気味なので、いつもより早いが家へ帰ることにした。
 実は、昨日の夜、父の体位変換をしたところ、ウンチがオムツからもれ出ていたので、訪問看護婦さんへ連絡して処理をしてもらったりで、寝る時間が遅くなってしまい、いささか疲れ気味なのである。
 妻に詳しくは話さないが、何となく分かってくれたようで、バイバイと手を振ってくれた。

 昨日、今日と、大変な日が続いている。
 長男が会社を休んで駆けつけてくれているので、私としては、ずいぶん気が楽である。

 明日も様子をもに行くつもりである。

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第2クール 34日目

2007-02-19 23:13:27 | 癌性腹膜炎
●癌性腹膜炎、化学療法、第2クール 34日目。
 今日も元気。
 ちょうど夕食を食べ終わったところで、みんな食べたそうだ。
 鉄火巻きを見せたところ、4切れ食べた。
 イチゴは、今は食べれないので、冷蔵庫行き。

 ところで、婦人科関係の癌と肝臓の癌は、別々に扱われるようだ。
 そういえば、手術の説明で、婦人科の主治医と外科の先生と、2人ですると言っていた。
 肝臓癌の放射線治療を打診したら、主治医から外科の先生に聞いてくれ、と言われたそうだ。
 外科の先生に聞いたら、今頃何を言っている、切る、と言われてしまったそうだ。
 長男に用事があったので、ついでに調べてもらったら、肝臓癌の放射線療法は初期しか効かない、ということが分かって、理解した、ということである。
 外科の先生、ちゃんと説明して欲しかった。
 それとも、担当外だから…… なのか。
 何だか、大きな総合病院の不具合を見てしまったような……

 手術後、このような元気な姿に戻れるか……
 こんなやり取りで大丈夫なんだろうか。
 本当に、最善の選択なのだろうか。
 セカンドオピニオンって言ったって、誰に、どんな先生に聞けばいいのか。
 全く、制度だけなんだから……

 しようがなく、全面的に信頼するしかない。
 ほんとうに、大丈夫でしょうね!! と、くどくなってしまう。

●セレクトペーパー B4
 
 セレクトペーパー CS-250 B4 5553A022

 


第2クール 33日目

2007-02-18 20:05:28 | 癌性腹膜炎

●癌性腹膜炎、化学療法、第2クール 33日目。
 昨日から東京の長男が様子を見に戻ってくれた。
 次男も、昨日と今日は休み。
 私は、昨日 午前中は仕事だったが、今日は休み。

 昨日は、午後から、家族4人そろって、ちょっとしたドライブをした。
 よく考えてみると、最近、4人そろうことって、正月とお盆くらいである。
 正月とお盆以外にそろったのはいつだったのだろう。
 
 そこで、海を見にドライブである。
 月並みかもしれないが、こんなことは、もう何年も前からなくなっていた。
 妻もちょっとした思い出になったかもしれない。
 子供が小学生の頃は、竹の子枝で作った釣竿を持って、よく 磯へ行って釣りの真似事をやった。
 たまたま休憩で止まったところが、その釣りをやったことがある磯だった。
 妻は、そばの岩山の上にちょっとした「ほこら」があったのを思い出して、登ってみよう、と言い出した。
 ちょっと、小雨が降っていたので心配だったが、あえて何も言わずに一緒に就いていった。
 長男も一緒についてきた。
 特に何を話すこともなく、ぶらぶらと……
 何となく、懐かしい。

 その後、まだ16時頃で早いが食事をしよう、ということで、刺身中心の食事をすることになった。
 そういえば、私の前に勤めていた会社の社長の弟さんがやっているレストランを思い出し、そこへ行くことにした。
 時間がずれているせいか、誰もいない。
 食堂の裏をのぞくと店員がいた。
 みんなでいろいろなメニューを注文し、みんなでおいしそうなものをつつく。
 これが、私たちの外食の仕方。
 
 病院へ着いたのが19時頃になってしまった。
 私は、運転で疲れてしまった。
 家に着いて、風呂に入り、長男とビールと酒を飲んだ。
 次男は、友達と食事がある、ということで、出かけてしまった。
 長男と話をしていて、時刻を見ると、もう1時だ。

 さて、今日は、午前中はダウン。いやいや、寝ていた。
 うーーむ。まだ疲れが少し残っているみたい。
 といっても、長男がせっかく時間を作ってくれたのだから、妻に会いに行かなくっちゃ。
 ということで、昼食を2人で食べ、再び病院へ行った。
 今度は、足羽山の慈母観音へお参りに行きたい、と言い出した。
 次男抜きの3人で、ミニドライブ。
 ところが、例の陥没事故のため、進入禁止。
 ガードマンに途中の神社にお参りしたいと言って許可をもらって、お参りに行った。
 3人で手術の成功を祈った。
 その後、またしても時間的に早いが、食事をしようということになり、近くの「笏谷そば」へ行った。
 このそば屋さんは、私たちが結婚する前によく行った店で、懐かしかった。
 25年前と何も変わっていなかったので、ことさら懐かしかった。
 その当時と違っているのは、子供が一緒にいることだけである……
 長男は、その後18時頃に駅へ送っていった。

 なかなか、みんなが時間をとりにくい状況の中で、こうして一緒に行動できる機会ができたことは、幸せなことなのかもしれない。
 妻には、何とかがんばって、良い結果になって欲しい、と願わずにはいられない。

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 FMトランスミッター内蔵カーアダプタ MEVFTA10

 


第2クール 31日目

2007-02-16 23:58:16 | 癌性腹膜炎

●癌性腹膜炎、化学療法、第2クール 31日目。
 今日は、主治医から今後の治療について話がある、ということで急いで病院へ行かなければならない。
 しかし、父の薬も受取らないといけない。
 ということで、病院へついたのは18時頃になってしまった。

 が、今度は先生の時間が取れなくなってしまった。
 話ができるようになったのは20:30時頃になってしまった。

 話の内容は、今度の手術の説明であった。
 手術をしなければ、余命は後2年程度。
 手術をしても、5年生きられるのが20%程度。
 手術の内容は、子宮全摘+両側付属器切除+大網切除+(リンパ節生検、肝転移切除)、というものであった。
 その他、肝部分切除+胆嚢摘出、もやる。
 さらに、お腹にチューブを入れて、化学療法に備える。
 時間的には6時間くらいかかるだろう、ということである。
 最後に、完治することはなく、癌細胞を抱えたまま、余命を伸ばす、という。
 完治は望めない。

 2人とも、言葉が無い。
 私は、妻にどう言っていいか分からない。
 ただ、「やるしかない」としか言えない。

●ハンズフリートーク変換アダプター
 
 ハンズフリートーク 変換アダプター (869049) T-239

 


第2クール 30日目

2007-02-15 22:46:30 | 癌性腹膜炎
●癌性腹膜炎、化学療法、第2クール 30日目。
 今日も調子が良さそう。
 食欲も昨日よりはありそうだ。

 今日は、妻の要望で、とあるところへお金を振り込みに病院に無断で外出した。
 私の軽自動車に乗り込み、とある銀行のATMへ。
 これから私の代わりにやって、と言いながら、一人でさっさとやってしまった。
 いまいち分からない。 ま、何とかなるだろう。
 それから、市立図書館へ行った。
 いささか疲れたようで、妻は一人車に残った。
 残念ながら、要望してあった本はまだ図書館には準備できていないようだった。

 ということで、病院へ戻ったら、ちょっと疲れた表情だった。
 しかし、何だかお腹がすいた、ということで病院の食事を食べていた。
 少し安心した。

 さて、明日は主治医から治療(手術)の話がある、ということである。
 ということは、今のところ、手術を受けることができそうだ、と言うことだろう。
 手術に不安はあるが、経過については少し安心している。

 明日は、早めに病院へ行かなくては……

 しかし、家で父のプチ介護をしていたら、薬の残りがあとわずか。
 明日、薬を受取らないといけないことが分かった。
 ということで、妻の早めの病院はできなくなってしまった。

 2人の病人を抱えるのはなかなか骨が折れる……

●ノートパソコン
 
 Lets note CF-T5(B5ノート/12.1型液晶搭載) CF-T5MW4AXS

 

第2クール 29日目

2007-02-14 23:03:46 | 癌性腹膜炎
●第2クール 29日目。
 今日も調子よさそうだ。
 昨日と同じく、モナカアイス、鉄火まき を買って行った。
 要望のヨーグルトも買って行った。

 相変わらず、食事の匂いで吐き気がするようだが、何とか食べようとしている。
 何とか食べようとする気持ちがあることに、少し安心している。
 さて、21日に予定している手術に、体力が対抗できるか。
 今は、これがポイントか……

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 DDR2 667MHz SDRAM(PC2-5300) 240Pin Unbuff DIMM non ECC 512MB RoHS指令準拠 HD2-535N512F/B

 

第2クール 28日目

2007-02-13 23:39:57 | 癌性腹膜炎
●第2クール 28日目。
 昨日に引続き、モナカのアイスを、今日はちゃんと1つ。
 寿司は、鉄火まきが良い、ということなので、鉄火まきを。
 さらに、牛のタタキを良く食べていたような気がしたので、牛のタタキ。

 大いに受けた。
 まずは牛のタタキをおいしそうに食べた。
 次に、鉄火まきを食べるところを、今はおなかがいっぱいなので、後で食べる、と言って、冷蔵庫へ直行。
 アイスが溶けてしまう、と2人で分け合って食べた。
 私の中年太りが気になってしまう。

 今は、白血球と血小板が少ないため、免疫力が低下している。
 このため、刺身の類はあまり良くない。
 でも、何も食べないより良い、と勝手に思うことにした。
 と言いつつ、刺身から何かに感染したらどうしよう、と一抹の不安がよぎった。

 次は、ヨーグルトなら食べれるかなーー、と言うことなので、明日はヨーグルトにしようかな。
 それと、頂いたコメントのように、ゼリーも食べさせてみようかな。

 ともかく、熱は落ち着いた。 後は、吐き気をどうするか。 と言う状態である。
 2月21日に予定している手術までに体力をどれだけつけられるか、が鍵のような気がしている。

●DVD-RAM10枚パック
 
 DVD-RAM10枚パック 3倍速CPRM対応 M10RA-3WSL

 

第2クール 27日目

2007-02-12 23:12:53 | 癌性腹膜炎
●第2クール 27日目。
 昨日のアイスクリームに気をよくして、今日もアイスクリームを買って行く。
 今度は、希望通り、モナカのアイスだ。
 ところが、1個欲しいのだが、6個パックしかない。
 困った。

 しょうがない、6個パックを買って行った。
 それと、いちご。 1パック買って行った。

 さて、病院に着いて一緒に食べようか…
 ん。 ちと柔らかい。
 自動車内で暖房をかけてたら、少し解けた。

 妻曰く。
 早く、残りを持って帰って。
 やれやれ。 なかなかうまくいかないもんだ……

 ということで、今日もまあまあの調子。
 でも、相変わらず食欲が無い。
 匂いを嗅いだだけで吐き気がするそうだ。

 すしも食べれそうだ、ということで、明日はすしを持って行ってみようか。

●ノートパソコン
 
 FMV-BIBLO NF40U/V FMVNF40UV