つむじ風

旅の途中でひとりごと

官僚組織の肥大化、寄生虫のように

2011年02月06日 | Weblog

官僚機構は、放っておくだけで肥大化する。それは彼らが               自己保存を最優先するからで、他の世界とは違って官僚の
世界では、自己の保存も自己の能力の向上で実現するのでは
なく、周辺に同類、言い換えれば「寄生虫」を増やしていく
ことで実現するのが彼らのやり方だ。ゆえに彼らに自己改革力を                                                                    求めるくらい、期待はずれに終わることもない。官僚機構の
改革は、官僚たちを「強制して服従させる力」を持った権力者に
しかやれないことなのである

「ローマ人の物語」塩野七生 著。文庫本の39刊の中から転載
全く、古も現代も変わらぬ官僚どもですね。
読んだ方も多いと思いますが、まだで興味のある人に文庫本をお奨めします。
読み易い壮丁で数冊づつ買えば出費もしれてますし。

 

                        合掌
今季は 花つきが悪かった我家の満月蝋梅

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国技の看板を降したほうが・・・ | トップ | 雪が積もったぁー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿