連日、熱中症アラートが我が町も続いている。
月が変わってもう8月。目を閉じれば、谷川で遊び呆けた頃が甦る。
炒り空豆を小袋に入れ、晒し褌の腰に結わえて日が暮れ掛かり、
母の呼び声がするまで弟たちと川の中。
我が少年時代は遥か遠く霞んで。ヒグラシの声だけが沁みわたる。
合掌
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