つむじ風

旅の途中でひとりごと

格差社会と云われて久しいが

2021年01月14日 | Weblog

今日は昨日にも増して暖かいわが生息地。

こんな日は体中のネジが緩み、さしたる予定もないのと相まって

ドテッとしている此処に我在り。

 

私達の世が、格差社会と云われ始めてから長い年月が経つ。

自己責任と言う輩の声も聞こえます。果たして全てを自己責任で

切り捨てて良いのだろうか。

人は、誰しも生れる場を選ぶこと叶わず生を受け、死という万人に

平等の終わりを迎える迄、善悪、喜怒哀楽、不条理、理不尽などの

ごった煮の坩堝の中に棲息する。

人も動物の一種ゆえ弱肉強食の世と知れば、多数の弱者は寄り添って

強者から身を守らなければならないのだろうか。

なんとも、殺伐とした重苦しい人間社会の事よと達観できるほど覚悟の

出来ない吾などは右往左往する日々の繰り返し、残り少なくなった時を

淡々と過ごすより他なし。

                合掌

コメント
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