猛暑が続く中の盂蘭盆会です。
故郷を離れて住む人らにとって、墓参りの兼ねての
帰省もままならない今夏だ。
昨夕方、両親の眠る墓の献花と清掃を・・。
何年か前までは、年間数千円の管理費で花の後始末や
除草をしてくれていたのですが、今は個人で行います。
世話をしてくれる人が居なくなったのか、これも時世の
流れでしょうか。右を向いても左を向いても、目に付くのは
高齢者の姿、高齢化率40%程故致し方なし。吾もその中の
一員には変わりないですが・・・。
残暑の中でも、盆が過ぎれば秋の気配が少しづつ立ってくる。
季節は巡るが人の生は一方通行、終着駅を見据えて80数年、
ひたすら日々を積んで往き、そして土に還る。
合掌