つむじ風

旅の途中でひとりごと

わが原風景その後

2020年03月03日 | Weblog

季節は春本番に向けて、一歩づつ歩んで

今日は、すばらしい春空が広がっている。

これで、コロナ騒ぎが無ければ良いのですが。

嘘つき安倍の対応も、後手後手の上今ひとつ

信頼できない。感染者の実態にしても嘘くさい。

 

山裾の集落で小学六年まで暮らして、その後、町中へ

引っ越した。相変わらず暮らしに余裕など無く、借家

暮らしが続く。貰い風呂の棟続きの長屋住まい。

それでも少しづつ日々は変ってゆく。中学生になるや

新聞配達を、小遣い欲しさに始め卒業間際まで続けた。

この間、伊勢湾台風、チリ津波も経験した。

そして、吾も15歳になり進学か就職かの選択を迫られる。

担任には進学を進められたが、選んだのは某電機メーカーへの

就職と同時に、3年間の技術訓練校に入学する道を選ぶ。

30名の同級と全寮制の生活を始め、スパルタ鍛錬科目に

苦しみながらも楽しかった日々が昨日の事の様に想い出される。

 

あれから幾年月、随分、齢も食った。転職等もし現役離脱した

今はもう、川面を流れてゆく枯れ葉の様なものだ。

世に変らぬものは無し 無常と心得る。

             合掌

コメント
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