つむじ風

旅の途中でひとりごと

行きつくところはひとつ

2017年05月28日 | Weblog

爽やかな風が吹いて気持ちのいい初夏の空。

こんな日は佇んでいるだけで身も心も軽くなる。

 

70歳が目前にぶら下がった今、思うのは残りの

時間がどういった展開になるのかということだ。

日々漫然と過ごしてはいるが、頭の隅にはいつも

小さな警鐘がなり続けている。年金頼みの者にとって

だんだんと暮らしにくくなるのは確実だ

男性の四人に一人が90歳近くまで生きているそうだ。

せめてその中に己が達しない様にと願うものだ。

老化で身体能力の低下は避けがたく、子等を煩わす様に

なる前に終えたいものだ。

自負するほどの道を来たわけでないが、それなりに責は

果したと子等が中年にさしかかった今思う。なので残りの日に

未練はない。行きつくところはひとつ。

幸いに入る墓はある。亡き親父が建てたものだ。

火葬してそのまま墓に入れてくれればいいと、日頃から

言ってはいるがさてどうなるか。

            合掌

 

コメント
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