つむじ風

旅の途中でひとりごと

非正規がもたらす影

2015年11月18日 | Weblog

晩秋とは思えない気温の高い日が続いている。

年金生活者にとっては光熱費が少なく済み助かります。とは云うものの

時節なりの色合いが恋しい一面もありますが。

 

共同体の最小単位である家族、家庭の在り様が変りつつあるように思う。

労働形態の変質により、世帯主が真面目に働けば大半の人々が、生活をなんとか維持できた日々は過ぎ去った様だ。

 

非正規労働者が4割に達し、所得が正規の6割程度と云う今の社会。すく

なくとも、同じ働きをすれば同じ賃金を得られる環境を、早急に整えなけ

ればならないと思う。安心して家庭を築き子を育て、悠久の時の流れの

中で次に繋げる責を果たす為に・・。

 

競争社会であるが故に格差は避けえないが、あまりにも拡大すれば社会が

不安定に、そして治安が悪化、疑心暗鬼不安の日常が常態化しささくれだ

った事件が多発し悲しい社会になってしまう。

貧困による不安定社会、世界に目を向ければ見える。

必ずや来る食糧危機、水不足、環境汚染わが国だけが圏外ではない。

                                                        合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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