つむじ風

旅の途中でひとりごと

人口減少時代に向かって

2014年05月11日 | Weblog

日本創成学会が、現在のペースで大都市への人口流出が続いた場合の2040年の人口推計と、若年女性人口を公表しました。それによると、我が市は総人口50数%減、若年女性は60数%の減少で500人少々になる様です。

今から25年後、私達、団塊世代は90歳前後ですから殆んどは三途の川を越えているでしょうし、息子、娘達(団塊ジュニア)は高齢者の域に達する。
全国人口17%減、若年女性36.4%減の1,007万人で総人口の1割程に。出生率を上げようと政府が音頭とっているようだが、なにせ総数が減少するのだから如何なものか。
結婚相手の男性の就業型態の、不安定な現状の改善がなされ安心して家庭を持てる様に為らなければ、女性達も
出産したくても出来ない相談でしょう。
今頃、戦時中の様に産めよ増やせよと云う訳にも行くまい。

ソフトランディングして国家社会のダウンサイジングを目指す。生産年齢人口が減っていく中、それが避けられないと思う。優秀な各省官僚諸氏、君らの滅私奉公に大いに期待したい国民の為に。間違っても省益優先等とうつつをぬかすことなく。

                           合掌

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする