つむじ風

旅の途中でひとりごと

晩秋に想い願う

2008年11月02日 | Weblog

 晩秋。

そう,来た道の長くなる程に沈みそうになる一抹の寂寥。

将来が不透明な現実と行政不信。多くの生活者が抱く不安は,目先の

少しばかりの給付金をバラマキしても消えず,今や周知の如く膨大な借

金を自分では見えない己の背中に背負っていることに絶望する。

しかし,死という終末がくるまではバラ色だろうが真っ暗闇だろうが,

日々の食を得,暑さ寒さをしのぎ生きて往かねばならぬ。孤立無援を旨

として・・・。

すべての人々の日常が今以上悪化せず,残り少なくなった08年が過せ

る様思い願いながら冬近し日に想う。

 

                             合掌 

 

 

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