つむじ風

旅の途中でひとりごと

年の瀬の日暮れ時

2007年12月15日 | Weblog

今年もなんとか可もなく不可もなく無事に終わることが出来そうだ。
振り返る道のほうが断然長くなってくる歳になると,悔いの残る事の多さに気が滅入る日があります。

生きて行くことの大変さと,生きてある事への感謝。
駆けめぐる追憶と残された時間。
その間の今日という現在を右往左往しながら,大きな流れの中の小さなさざ波の如く日を重ねる。
数年前に,心のより所でもあり絶対の信頼をおいていた先輩を亡くしてからは,物事を刹那に捉えてしまうことが多くなった。

年の瀬にこんな事を呟いてみるネガティブな日暮れ時。

                

                         南無釈迦牟尼仏    合掌   

コメント
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