霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

大多喜「芋ようかん」

2008年10月11日 | 関東の旅(千葉県)
今日の大多喜町巡りコース終盤で、「ふくだや」なる和菓子屋さんを見かけ、『新芋・期間限定・芋ようかん』と、失礼ながらあまり達筆ではない手書きのポスター(写真下)に吸い寄せられて、ふらりと立ち寄ったのが運の尽き。
ショーケースのサンプルを見て俄然食べたくなり注文すると、ちょいと気難しそうなオヤジ(店主?)が、『一時間以内に冷蔵庫にいれるんだョ』と宣うではないか。ヲイヲイ、どう考えても帰宅するまで二時間以上かかると言うと、『ジャ、ダメ』と、商売ッ気の無い返事。
そこを何とかと頼み込むと、『しゃぁねぇなぁ、ちょっと待ちナ』と奥に引っ込み、やおら500mlペットボトルの水を凍らせたものを二本持ってきて、『これで何とか二時間は持つんじゃねぇかぃ?』とのことで、途端に重たい土産とはなったが、礼を言ってそそくさと帰路についた。
持ち帰って早速袋を開けてみると、超特大の笹の皮にくるまれて(写真上)本田家家紋入り容器に入った芋ようかんに、漸くご対面だ(写真中)。慎重にナイフで切り取って一口頬ばってみたが、薩摩芋の香りがこれほど心地よいものだということを、生まれて初めて知った。生まれつき、いも・豆・南瓜・栗と言った系統の食べ物は、そもそも(もぞもぞした)食感で嫌いなのだが、
これは別格だぁ~
何と、食べながらも涎を垂らす有様で、一気に三分の一を平らげてしまったのだ………ウップゥゥ~~~


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1 コメント

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うおおおおおおおおおおお!! (さっこ)
2008-10-12 20:40:30
芋、栗、南瓜、豆大好物の女子にはたまらん!

鼻息が、荒くなります・・・フンッ
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