⇒岡村家一族 2008年10月5日(日)
久しぶりの「JR東日本駅からハイキング」で、外房線の旅に出かけた。
検見川浜から2時間かけて、外房線の行川アイランド駅に到着。外房線に入ると、誉田(ほんだ)や東浪見(とらみ)など、結構な難読駅が続くのがこれまた楽しい。ま、故郷山口の厚狭(あさ)や日置(へき)なども、山口県民以外にとってはそこそこ難読ではあるが…。
途中の車内放送で、外房線のこの辺りの駅ではSuicaは使えないと言っていたので、下車したら現金で精算しなければと思っていたら、駅前で「駅からハイキング」客向けにPCやリーダーを設置して、Suicaで精算できるように対応していた。受付を済ませて、いつものカンバッジと、お土産の鯛せんべいを受け取り、スタートだ。
行川アイランド駅⇒大沢漁港入口⇒誕生寺⇒小湊ウオポート⇒安房小湊駅⇒トンネル水族館⇒天津ポートパーク⇒天津小湊公民館⇒安房天津駅と巡る、約3時間のラクチンコースだ。左手に拡がる太平洋からの海風を頬に受けながらのウォーキングは、身も心も浮き浮きする。太平洋の潮香が無性に懐かしい気がするのは、今日の参加者の中でもオイラだけかも知れないナ。
「誕生寺」とは、一体誰の誕生かいなと思ったら、何と日蓮上人の誕生地がここ小湊だったのだ。700年余り前に建立されてから、幾多の地震や津波や火災に遭いながらも、天保年間に再建された今の大祖師堂は18間四面総桧造りというとてつもなく壮大なもので、その屋根上に上がっているのが、畳21畳分、重量2.8トンなる巨大な鬼瓦だ(写真上)。「世界最大の鬼瓦」と書いてあったが、ま確かにそうだろうナァ。
「トンネル水族館」って何だろうと思ったら、歩行者用のトンネルの壁面を海中に見立てて、魚たちが回遊する様を描いた水族館だった(写真下)。女子美大の学生をはじめ、鴨川市の地元市民達延べ900人が制作に関わったと、説明書きに書いてあったが、本来なら殺風景なコンクリートの眺めが、とても楽しいトンネルになっていた。
途中の、小湊ウオポートでは伊勢エビの半切りが入った海鮮汁をいただき、天津小湊公民館でも冷たい麦茶を飲ませていただいた。各所でボランティアの方が丁寧に説明をしていただき、最後には、安房天津駅でJR駅員から『本日はおいでいただきありがとうございました』とお礼まで言われてしまい、こちらの方が恐縮する始末。とても気持ちのいい一日だった。
久しぶりの「JR東日本駅からハイキング」で、外房線の旅に出かけた。
検見川浜から2時間かけて、外房線の行川アイランド駅に到着。外房線に入ると、誉田(ほんだ)や東浪見(とらみ)など、結構な難読駅が続くのがこれまた楽しい。ま、故郷山口の厚狭(あさ)や日置(へき)なども、山口県民以外にとってはそこそこ難読ではあるが…。
途中の車内放送で、外房線のこの辺りの駅ではSuicaは使えないと言っていたので、下車したら現金で精算しなければと思っていたら、駅前で「駅からハイキング」客向けにPCやリーダーを設置して、Suicaで精算できるように対応していた。受付を済ませて、いつものカンバッジと、お土産の鯛せんべいを受け取り、スタートだ。
行川アイランド駅⇒大沢漁港入口⇒誕生寺⇒小湊ウオポート⇒安房小湊駅⇒トンネル水族館⇒天津ポートパーク⇒天津小湊公民館⇒安房天津駅と巡る、約3時間のラクチンコースだ。左手に拡がる太平洋からの海風を頬に受けながらのウォーキングは、身も心も浮き浮きする。太平洋の潮香が無性に懐かしい気がするのは、今日の参加者の中でもオイラだけかも知れないナ。
「誕生寺」とは、一体誰の誕生かいなと思ったら、何と日蓮上人の誕生地がここ小湊だったのだ。700年余り前に建立されてから、幾多の地震や津波や火災に遭いながらも、天保年間に再建された今の大祖師堂は18間四面総桧造りというとてつもなく壮大なもので、その屋根上に上がっているのが、畳21畳分、重量2.8トンなる巨大な鬼瓦だ(写真上)。「世界最大の鬼瓦」と書いてあったが、ま確かにそうだろうナァ。
「トンネル水族館」って何だろうと思ったら、歩行者用のトンネルの壁面を海中に見立てて、魚たちが回遊する様を描いた水族館だった(写真下)。女子美大の学生をはじめ、鴨川市の地元市民達延べ900人が制作に関わったと、説明書きに書いてあったが、本来なら殺風景なコンクリートの眺めが、とても楽しいトンネルになっていた。
途中の、小湊ウオポートでは伊勢エビの半切りが入った海鮮汁をいただき、天津小湊公民館でも冷たい麦茶を飲ませていただいた。各所でボランティアの方が丁寧に説明をしていただき、最後には、安房天津駅でJR駅員から『本日はおいでいただきありがとうございました』とお礼まで言われてしまい、こちらの方が恐縮する始末。とても気持ちのいい一日だった。
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