野猿街道…ン？

今日のウォーキング途中、京王線の北野駅付近で見かけた標識がこの写真。
「野猿街道」と書いてある。「のざる」かと思ってローマ字訳を見てみたら「やえん」になっていた。何とワイルドなネーミングだこと。
すぐ先には、「ホテル野猿」とか、はたまた「野猿そば」なんてものまであった。まさか、そばに猿の肉が入っている…なんてことはないでしょうがネ。
ところで、関東に来てからとても気に入ったのは、道路の名前に、やたらと「ｘｘ街道」という呼び名が残っていて、この写真のように道路標識にまで書かれていることだ。
少なくとも故郷の山口ではこのような呼び方はしないし、ましてや道路標識には決して見当たらない。私は、こういう昔からの呼び方をきちんと残しているということに、いたく感心するたちで、最近話題になった「南セントレア市」などという住民を馬鹿にした命名には、逆に心底腹が立ちます。
ただ、関東を散策していて時々吃驚するのが、思いがけないところで「鎌倉街道」が突然出没することです。今日のウォーキングでも最初は「北野街道」だったのが、高幡不動手前で「川崎街道」になって、聖蹟桜ヶ丘駅を過ぎたら突然「鎌倉街道」に出くわしたのです。
鎌倉街道については一度よく調べてから、ゆっくりと歩いてみたいと思っています。