トランペットを吹いていると良く
「肺活量はどのくらいありますか?」
という質問を受けます。
高校生の頃、測ったことがありますが、その頃の僕の肺活量は3600でした。
いまは、その頃より年をとっていますし、タバコもやるので、きっともっと少ないでしょう。
肺活量が5000、6000というような人がたくさんいますから、僕の肺活量はまあ人並みといったところです。
トランペットを吹くのには、強大な肺活量が必要だと思っている人が多いのかもしれませんが、トランペットを吹いたからといって肺か大きくなるわけではありません。
たしかに肺活量が大きいことは管楽器奏者にとって有利なことではありますが、そのことよりも少ない息が効率よく音に変換されることのほうが大事です。
効率よく音を出せる人の演奏は、小さな音から大きな音まで幅が広く、要するにダイナミックレンジが広く、それだけ演奏の幅が広まることになります。
音楽を表情豊かに歌うには、小さな音から大きな音、柔らかい音から鋭い音まで演奏の幅が必要です。
でも、なかなか難しいのも事実です。
僕は、これは住宅事情によるところが多いのではないかと思っています。
多くの場合自宅で練習しようとすると、小さな音で周りを気にしながら吹かなければなりません。
このことが、上達の大きな障害になっているような気がしてなりません。
ことトランペットに関して言えば日本の住宅事情は最悪だといえるかもしれません。
ニニ・ロッソの肺活量がどのくらいだったかは不明ですが、意外と普通だったのではないかという気がします。(なんとなくですが・・)
ただ音の効率はものすごく良かったようです。
最晩年のCDを聴くと、全盛期のような全身を使って音を出すようなことはしていませんが、(しゃべっているときのような)わずかな息で音楽を奏でています。
全盛期の全身全霊での演奏を知っているファンとしては物足りなく感じることもありますが、よく聞くと枯れた音でリラックスして静かに歌うニニの演奏もやはり見事です。
今日も気分はニニ・ロッソ
「肺活量はどのくらいありますか?」
という質問を受けます。
高校生の頃、測ったことがありますが、その頃の僕の肺活量は3600でした。
いまは、その頃より年をとっていますし、タバコもやるので、きっともっと少ないでしょう。
肺活量が5000、6000というような人がたくさんいますから、僕の肺活量はまあ人並みといったところです。
トランペットを吹くのには、強大な肺活量が必要だと思っている人が多いのかもしれませんが、トランペットを吹いたからといって肺か大きくなるわけではありません。
たしかに肺活量が大きいことは管楽器奏者にとって有利なことではありますが、そのことよりも少ない息が効率よく音に変換されることのほうが大事です。
効率よく音を出せる人の演奏は、小さな音から大きな音まで幅が広く、要するにダイナミックレンジが広く、それだけ演奏の幅が広まることになります。
音楽を表情豊かに歌うには、小さな音から大きな音、柔らかい音から鋭い音まで演奏の幅が必要です。
でも、なかなか難しいのも事実です。
僕は、これは住宅事情によるところが多いのではないかと思っています。
多くの場合自宅で練習しようとすると、小さな音で周りを気にしながら吹かなければなりません。
このことが、上達の大きな障害になっているような気がしてなりません。
ことトランペットに関して言えば日本の住宅事情は最悪だといえるかもしれません。
ニニ・ロッソの肺活量がどのくらいだったかは不明ですが、意外と普通だったのではないかという気がします。(なんとなくですが・・)
ただ音の効率はものすごく良かったようです。
最晩年のCDを聴くと、全盛期のような全身を使って音を出すようなことはしていませんが、(しゃべっているときのような)わずかな息で音楽を奏でています。
全盛期の全身全霊での演奏を知っているファンとしては物足りなく感じることもありますが、よく聞くと枯れた音でリラックスして静かに歌うニニの演奏もやはり見事です。
今日も気分はニニ・ロッソ
ニニに関しての凄いHPに出会い驚いています。
私も中学の時に彼のコンサートに行き、
ラッパを吹くようになりました。
以来、高校時代は岡山から大阪フェスティバルHまで聴きに行ったり、東京での大学時代には毎年2回はコンサートに行っていました。全部で15回くらいは行ったと思います。
大学時代はビッグバンドでしたが、
好きなラッパはニニとスペクトラム?…でした。
Yasudaさんのニニへの想いとラッパには尊敬に値する感があります。演奏はニニそっくりです!
時々コメントを入れさせていただきます。
末永くヨロシクお願いします。
いらっしゃいませ。
また一人、ニニ好きの方とお知り合いになれましたことを嬉しく思っています。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。